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「冴えない彼女の育てかたfine」観てきたわよ!その6週目(ネタバレありでございます)


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おつかれさまです。

あたくしたちのうたちゃん!!

なんと6週目!5週目の澤村・スペンサー・英梨々さんに続いて今週は霞ヶ丘先輩について語っていきたいと思います。といってもあたくしニワカだからこの映画に辿り着くまでの霞ヶ丘先輩の葛藤とか全然知らなくて劇場版のなかだけの話になってしまいますけどもごめんなさいね。ともすると時代遅れな先輩ヒロイン、霞ヶ丘詩羽さん。つまりうたちゃん。うたちゃんってことはそう、「愛おしくってごめんね」ってことなんです。何が?!w

時代遅れだろうが永遠の憧れよね、先輩って。

黒髪ロングヒロインというこれまた波島出海ちゃんからバカにされる今更な容姿は澤村ちゃん同様なんだけど大人なんですよ霞ヶ丘先輩は。いや実際先輩だから登場人物のなかでは大人なんだけどね。霞ヶ丘先輩は劇中でいちばん大人な存在。紅坂さんが脳梗塞で倒れた後、「フィールズ・クロニクル」の進捗を気にする安芸君に心配をかけないよう「作業はほぼ完了している」と嘘をつく。安芸君を巻き込めば先輩ルートも幼なじみルートもなくなりメインヒロインルートのフラグを立ててしまうことを誰よりもわかっていて、そのことでいちばん傷つくであろう澤村ちゃんをいちばん気にしている。まぁ年上だからってのはあるんだけど「コミュ障で無駄にプライドが高い」と自らを自嘲しながらその実、誰よりも安芸君、加藤さん、澤村ちゃんたち後輩のことを考えている思慮深さ。なんだかんだ自分のことは後回しな子なんだよねぇ。だから空気を読めない天才、澤村ちゃんや史上最高にめんどうくさい加藤さんにくらべるとヒロインの座という意味では弱い。

先輩ヒロインであるが故の苦悩

でも賢明なるオーディエンスのなかには霞ヶ丘先輩のそんな古風ともいえる、大和撫子的な振る舞いに気がついてる御仁もいらっしゃるはず。で、実はいわゆるベタなギャルゲーヒロインだったりする霞ヶ丘先輩。だいだいどこのギャルゲーにもいるでしょ先輩ヒロインって。でも先輩ヒロインってやっぱりメインルート、ど真ん中になれないんだよね。年上の女性に憧れというのは常に抱きつつも主人公というのは、いや人間というのは結局もっとも身近な、敷居の低いところに、今回で言えば加藤さんのところに行ってしまう。だから加藤さんも安芸君に対して「私のこと好きなのにどうして霞ヶ丘先輩のところに行ってしまうんだろうね」と言いながら、それちゃんと自分のところに戻ってくるのわかっててそういうこと言う面倒くささ全開の発言につながっていったりするんだよね。あぁまた加藤さんの話になってしまうけどほんとに嫌らしい子だわねw

ヒロインとしてベタ。なのに冴えない、そんな霞ヶ丘先輩の正体とは?

それに対して霞ヶ丘先輩は「いきがって見せるのも面倒な話さ 気まぐれなふりをしておどけているだけ」といったスタンス。でも誰よりも先を見て後輩である彼女たちを導こうとしている。ギャルゲーキャラとしたらちょっと可愛げないのよねwまぁラノベ作家であり安芸君、加藤さん、澤村ちゃんを見守り導こうとする、その在り方、俯瞰の視点で彼らの人生を見つめる霞ヶ丘先輩は実は作中に現れた原作者そのものなんじゃないかしらなんて思ったりするのよね。だからちょっとヒロインとしては距離を置いちゃうっていうのかしらね、オーディエンスとしてはねw

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引用元https://saenai-movie.com/character/utaha_kasumigaoka/ 大人なのよね。。。

 

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