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「冴えない彼女の育てかたfine」観てきたわよ!その2週目(ネタバレありでございます)


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おつかれさまです。

スクリーンのあちらもこちらも光陰矢の如し

というわけであれからもう一週間も経ってしまったのね。ちょっと信じられないけれど今日も観てきたわよ。冴えカノ。劇中のエピローグでも霞ヶ丘・澤村コンビから「あれから数分しか経ってないみたい」的な台詞があるんだけれども、そうスクリーンの向こう側では数カ月、数年でもスクリーンのこちら側では数分の話。この作品のおもしろいところで時々テレビ画面やスクリーンの向こう側の世界の住人であるキャラクターたちがこちら側の視点で語ってしまうのがあるけれど、今回のこれもそう。まぁこのコンビは冒頭でも劇場版でのモブ的扱いで「スタッフロールでのクレジットも下の方に。。。」なんて会話をしているんだけど、ほんとにスタッフロールで出演者の最後にクレジットされていたりしてそのあたりのこだわりがやっぱり長く続いている作品ならではっていうね。大爆笑っていうより独り劇場の暗闇でニヤニヤさせられちゃう感じがたまらないわよね。

みなさまのヒロインのままでいてほしいです

加藤さんが「あなただけのヒロインになれたかな?!」って坂道で振り返るところがスクリーンに大写しになるんだけど、キービジュアルの後ろ姿の場面ね、オーディエンスもといヲタにとって加藤さんは永遠に自分だけのヒロインにならないわけだからこの場面、あたくしたちからしたら別れの瞬間なわけですよ。最高に最高に皮肉というか、のたうちまわらずにいられない、最高に最高に悶絶死寸前だわよね。で、暗転してスタッフロールだし絶対的に手の届かない存在である加藤恵さんからそんなこと言われてもあたくしたちにはどうにもならないわけで「なれたかな?!」って「なれてねぇーよ!!」って泣きながらいや他のお客さんの迷惑になるから声は出せないんだけどなんかそんな黄昏モード、でもね「加藤さん良かったね、おめでとう!」ってスタンディングオベーションいやそれもやっぱり他のお客さんの迷惑になるから、このやり場のない想いを噛み締めてこのあとのエピローグを観るしかないっていうね。

このあとのエピローグの振り幅が最高

だからこそ夢破れて破局する安芸君と加藤さんの物語に「おぉ!!w」と思うわけよね。このままハッピーエンドで終わらせないぞwってね。まぁ結局は東京ラブストーリー♪挟んでハッピーエンド見せつけられてやっぱり「加藤さん行かないで!ひとりにしないで!」って気持ちで映画館を後にする次第。ヒロインがさ、誰かの彼女になってしまうってどういうことよ?!どういうことっていやそういうことなんだけどもねwハッピーエンドを悔しいと思わせてくれるこの作品のパワーとんでもないわよ。ま、あたくしは澤村・スペンサー・英梨々派なんでいいんですけどw(何が?!)

これ注文したくても恥ずかしくてねwさすがのあたくしも「加藤恵1つ云々」とか言えない。とてもじゃないけど言えない。そんな自分の無力さからもさっさとfineしたいわね。

 

siro-touch.hatenablog.com

 


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