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TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第一話の感想とか


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おつかれさまです。

今期最大の話題作 

原作・脚本をあの野島伸司さんが手掛けるということで、放送前から何かと話題になっていた「ワンダーエッグ・プライオリティ」でございます。

 

TVドラマからアニメの世界にその筆を移して作り上げた新たなる物語。その行方や如何にっていう話なんです、はい。

わからねぇ。。。

いきなりなんなんですけども第一声をあげるとしたら

 

「わからねぇ。。。」

 

なんです。で、それが不快な意味での言葉ではなくて、そこは物語を作ることに関しては大御所の野島伸司さんの作品ですから、その言葉のあとに続くのは

 

「次回も観るしかねぇ。。。」

 

っていう想いなんです。今回の作品は実写ドラマではできない世界を目指してのことだと思うのですけれど、その勢いというのかな、確かに第一話から、画面越しにヒシヒシと伝わってくるものがあります。

物語は 

主人公である女子中学生、大戸アイの日常(現実)、学校(記憶)、非日常(エッグの世界)という三つの視点で物語は進んでいきます。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/ai/

大戸アイは真夜中の散歩で、カナブンの姿をした謎の声に導かれ、欲しいものが入ったエッグのガチャをまわす。

 

現実と記憶の狭間の世界で、エッグから現れた西城くるみは襲い掛かってくる「見て見ぬふり」から二人での逃走を試みるが、大戸アイはその期待を裏切り西城くるみはひとりで彼らに追われることとなる。

 

ひとり屋上に辿り着いた大戸アイは彫像を見つけるが、それはかつて彼女が裏切ったことによって自殺した友人の長瀬小糸であった。せっかくできた友人を自分の裏切りで失った過去を思い出した大戸アイは同じ過ちを繰り返したくないとの思いから、西城くるみを助けるために「見て見ぬふり」に闘いを挑み勝利するものの、彼女は消えてしまう。

 

失意の中、彫像が少し暖かくなったことに気づいた大戸アイは、誰かを助けることで彫像になった長瀬小糸を生き返らせることができるかもしれない、と再びエッグを求めガチャをひく決意をする。

ファンタジーから始まる 

始まりからファンタジーで、もし実写ドラマでやっていたらまったくリアリティというものがない映像になりそうなところをアニメで描くことによってリアルでないリアリティをうまく紡ぎ出しているのよね。これは流石だわ。

 

何でもありのアニメの世界だからこそすんなりと入ってくる非日常感。ありそうかなさそうでいえば「ないわ~」なんだけど、そこにあるのは違和感ではなくて物語世界に引き込む巧みさなので、画面から目が離せなくなってしまうのです。

西城くるみと長瀬小糸 

今回の登場人物である、西城くるみと長瀬小糸。どちらも大戸アイの友人として突然現れた存在。ひとりはエッグから、もうひとりは転校というかたちで。そしてどちらも突然彼女の前から前触れもなく姿を消してしまう。

 

ふたりとも大戸アイの心の隙間にスッと入ってくる「優しさ」を持っているのだけれど、乾いた土に沁み込む水のような、ふたりの彼女に対する距離感のとり方。タイプは違うけれど大戸アイから見た「理想の友人」像なのよね。

 

しかしながらふたりとも彼女と現実で絡むことはないというところでゾクゾクしてきちゃうわねぇ。手に入らないからこその理想なのか、という苦い現実。

 

そこから理想を追い求め立ち上がる彼女がいつかまた「甘い理想と苦い現実」に直面し、どうやって生き抜いていくのか。一筋縄ではいかない予感がいたします、はい。

 

エッグだけに特典商法の売り方もエグいです(失礼!)

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/koito/

大戸アイの理想の友人である長瀬小糸。彫像となった彼女を蘇らせることが彼女にとって現実と向き合う手段となるのか。次回以降も楽しみな感じでございます。

 

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