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「冴えない彼女の育てかたfine」観てきたわよ!その4週目(ネタバレありでございます)


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おつかれさまです。

時が過ぎるのが早すぎる

あぁもう一週間も過ぎてしまったとはちょっと俄かに信じられない今日この頃如何お過ごしでしょうか。まぁいつの話なんだよっていうのはありますが、さてさていよいよ4週目突入。若いころは同じ映画を何度も観て台詞覚えてひとりニヤニヤしていたもんですけど歳とると何度観ても台詞がもう覚えられない覚えられない、まったく頭の中に残らないwそんなもんだから何週目でも新鮮に観られるのよねってまだそこまでいってないわよいくらあたくしでも!!まぁ実際、人間、歳はとりなくないものよねぇ。

そんな冴えないあたくしにも心に残る台詞がございました

さて劇中

「間違ってないよ。ただタイミングが違っていただけだよ。それ以外は全然間違ってないよ」

って加藤恵さんの台詞があるのだけれど、これ恋愛だけじゃなくて人生において言われたい台詞№1、心のベストテン第1位だったりするじゃない?!まぁ何が?!って話なんだけど。霞ヶ丘先輩は自分と澤村さんのことを「無駄にプライドが高いだけのコミュ障」って自虐をするのだけれど安芸君と加藤さんは逆に二人に追いつく才能もないかわりに「プライド高くないしコミュ障でもない」んだよね。上記の台詞なんて女子高生の台詞じゃないわよ。人生の真理。誰もがそうであってほしい、そんな言葉。運の良し悪しって、運も実力のうちなんて嫌らしい言い方あるけど、実際どうにもならないことってあるわけだけど、それも認めてしまうっていうのはある意味全てを「投げてしまう」ことよね。でも「タイミングが違っていた」っていうのは「まだまだやれるよね?!」っていう諦観からは程遠いところにあるポジティブさなのよ。で、これがあるから安芸君と加藤さんのコンビは、いやカップルかな、この二人は強いんです。だから二人はともに夢を追うパートナーになれたんだと思うわねぇ。

加藤恵さんの存在価値

先輩ルートや幼なじみルートではなく正真正銘のメインヒロインルート。それにふさわしい存在として加藤さんが今回の映画でヒロインとして納得できるというのは、この台詞あってこそなのよ。上手くいかない時に誰でも慰めの言葉はありがたいけれど「あぁ女神さま!!」って思えるのはやっぱり自分を肯定してくれる存在でしょ?!。「仕方ないよ」とかじゃ納得いかないじゃない。自分じゃやれることやってるわけだから。それでもうまくいかないって時に、そばにいる人がどんな言葉をかけてくれるかが相手の存在価値でありどんな言葉をかけられるかが自分の存在価値。そこのところが霞ヶ丘先輩も澤村さんも加藤さんとくらべるとちょっと、ちょっとだけね、弱いんですよ。でもそのちょっとの差がこの映画だとすべてになっちゃう。

疑問が解けた瞬間

「加藤さんって結局どこが魅力なの?」って正直ニワカ冴えカノヲタのあたくしのなかでずっと疑問だったのだけど「冴えない彼女」がラストシーンで本当の「ヒロイン」になるのはこの台詞があるから。先輩でも幼なじみでもなく他の誰よりも主人公を見ていてくれていたからこそ出てくる言葉だからね。この役目こそメインヒロイン。加藤恵さんのお仕事。最後みんな持って行ってしまう加藤さんの物語なんだけど、それを実感しつつもあたくしはやっぱり澤村・スペンサー・英梨々派です。

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引用元https://saenai-movie.com/character/eriri_spencer_sawamura/

散々加藤さんの話をしておいてなんですがやっぱり澤村ちゃんが好きです、はい。

というか世間ではもう公開6週目らしい。。。

 

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