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TVアニメ「新サクラ大戦」第六話の感想とか、なぜいまいちな評判なのか語りたい


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おつかれさまです。

物語は 

桜の師匠である村雨が黒マントをおびき出すためにクラーラを囮にして孤児たちを預かっているお寺に出かける。そこへ案の定、黒マントが出現。クラーラを連れ去ろうとする。

 

武器を持たないさくらであったが匿名の連絡により帝国華撃団メンバーが霊子戦闘機で救援に駆けつける。さくらの霊子戦闘機も無人まま現地に射出され、さくらはそれに乗り込み帝国華撃団全員と何処からともなく現れた白マントの六対一で黒マントと対決する。

 

フロアで優雅に踊っている莫斯科歌劇団隊長カミンスキーは白マントのことについて何か心当たりがあるらしい。

誰が主役なの?!

なんかもう帝国歌劇団が主役じゃなくてさくらの師匠である村雨さんがメインみたいになってきてるわよねぇ。バレバレの変装の正義の味方とか定番ではあるけれど、おかしいわよね。ちょっと前に出すぎと申しましょうか。

 

帝国華撃団が帝都を守るスチームパンク路線として完全に脇になっちゃってるんだよね。まぁ今回はメカ戦もあったから多少は帝国歌劇団の面々の出番もあったわけですけど。

帝国華撃団ヲタとしては

このままだと村雨さんとクラーラの二人の物語になっちゃってるってのがねぇ。帝国歌劇団のヲタとしてはなかなか痛い。メンバー個々人を掘り下げる時間もないし。

さて

黒マントの正体ですけれども、マントとスーツのなくなった姿はアンドロイドのよう。 で、それ自体はスチームパンクの世界だからいいんですけど、なんだか降魔と合体して巨大化しちゃうのは戦隊ものというか、それもまたちょっとスチームパンクから離れちゃっているような気がいたしますね。

もっともっと。。。

まぁ「もっともっと。。。」といえば篠原涼子with t.komuroですが、村雨さんの行動を見てますと「出来すぎた人生じゃあなたをちゃんと信じれない」と歌いたくもなってしまいます。

作品としたら 

スチームパンク色をもっともっと強く色濃くしていくっていうことと帝国歌劇団のメンバーをもっともっと前に出していく。

 

そうしないと太正浪漫をベースにした今までの世界観というのが薄まっていくだけよね。作品としてキャラとしてのアピールが、もう完全にゲスト中止になってしまってると言うかねえ 。本来のレギュラー、中心メンバーである帝国華撃団は放置されたまま、誰がヒーローで誰がヒロインでってのが弱い。スチームパンクの世界観は完全に崩れてしまってファンタジーになってしまっているし。

 

師匠だから仕方ないけれど村雨さんが強すぎるって言うのもねちょっと違うよなーって言う。。。今回なんかも霊子戦闘機の存在がほとんど意味ないしw生身の白マントの方が素早く的確に攻撃してるんだから立場なしというかせっかくのイカしたメカデザインも見せ場がない。

 

全員、霊子戦闘機で出撃してきたのに最後はさくら機の攻撃一発で倒しちゃうってのももったいない。クラリス機なんて凹られに来たようなもんだったし。。。納得いかないわねぇw

 

まぁ今回よかったのはさくらが袴姿のまま霊子戦闘機に乗り込んで操縦したところくらいかしらね。

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これだけみたらロボット物だわよねぇ。。。

 

通常版とはいえAmazonさんではすでに半額以下3580円也。。。


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