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TVアニメ「新サクラ大戦」第一話の感想、なぜいまいちな評判なのか語りたい


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おつかれさまです。

ゲームのことはさておき 

以前に書きましたけど、ゲームの方の新サクラ大戦の微妙な仕上がりで今後のアニメに期待していたわけですが何故かアニメの方も微妙な評判。いったいなにがいまいちwだったのか。

 

TVアニメ放映終了後いまいちど作品の出来を振り返ってみたいと思います。いまいちだけにいまいちど。なんてね。。。

オープニング楽曲 

これは◎でしょ。新生とか言いながら、ぶっちゃけオリジナルのカバーやんけ!、なんて言われそうですけど楽曲のアレンジも構成も、そしてもちろん歌い手も変わっているんでかなり新鮮。


PS4『新サクラ大戦』オープニングムービー

 

でも別に言い方するとこの「檄!帝国華撃団」の出来が良すぎて色々とハードル上げてしまった感はありますよねぇ。

キャラクターデザイン 

これは△。いろんな事情があってまぁ今までの担当の方から変わってしまったわけですが、あくまで同窓会じゃなくて「新」だからそれ自体は別にいいと思うんですが、なんだろうなぁオリジナルのデザインを生かし切れていないんだよねぇ。

 

ゲームの3DCGも「Dの食卓」かよ!っていうくらいちょっと最近にしては2D⇒3Dの違和感がありすぎたんだけど


「久保帯人」デザインキャラクター紹介映像

実は2D⇒2Dというかイラストからアニメ用のキャラクターデザインを起こすときにも失敗(失礼!)と申しましょうか。

 

止め画の漫画としたら別だけど動かさないといけないアニメには向いてないというか、難しいのかな。帝国華撃団の主要キャラがことごとくノッペリしてるのに変にグラマラスで痩身。長身でスレンダーなスタイルとアンバランスっていう。

 

いっそのこと旧作のテイストに近い堀口さんがゲストキャラでなくて帝国華撃団担当でも良かったかなって感じもしないでもないです。これは久保さんが悪いってことじゃなくてアニメとして動かすのが前提だったならって話ね。

メカ 

これは◎。霊子戦闘機・無限のシーンはどれもカッコいい。最近ちゃんとしたメカものというかロボットものってあんまりないじゃないですか。

 

いやガンダムとかいつの時代もあるんだけどwあのサイズだとスチームパンクな世界観じゃなくて、主戦場が宇宙だったり普通じゃない人(失礼!)⇒ニュータイプだったりまぁ巨大なロボットっていうのは人類の夢なんだけどリアリティとしたらちょっと違うわよね。

 

で、サクラ大戦のメカの良さって言ってみればボトムズAT、アーマードトルーパーにあったような「中に人が乗っています」感なのよね。

 

まぁボトムズみたいな乗り捨て感覚じゃなくて霊子戦闘機は専用機なんだけど、そのあたりはあくまで個々人の能力設定にあわせたチューニングというかカスタマイズ、いってみたらプリキュアの変身と同じだから。それ戦隊ものと同じというかキャラクタービジネスの都合とかいう野暮な話はこの際、抜きにして頂戴ね。。。

カッコいい!早くクラリス機もリリースして頂戴!! 

物語は 

これは第一話だからなんともいえないんですけどいきなり敵役が半裸美女サキュバスみたいなのはどうなのかしらね。

 

あたくしとしたらやっぱり大正浪漫スチームパンク的なものを期待していたから「服、着ろよ。。。」とか「生身で空、飛んでくなよ。。。」っていうのはありましたねぇ。

 

帝劇のある銀座に敵が大挙して襲ってきたときも、あきらかに異界からのモンスターというか悪の組織が開発した兵器というよりヌルヌル・エイリアン的な描写でう~ん、時代的にファンタジー要素強めにしたのかな。もっとプシュー!プシュー!って蒸気吹いてほしいんだけどねwなんてったって大正時代なんだぜ!っていう。

エンディング楽曲 

これは〇。悪くない。楽曲はちょっと癖があるけど何度も聴いてると気に入ると思う。和風のテイストも作品とあっていて良い感じ。

 

映像的には、帝国華撃団員のイラスト風の絵が流れるんだけどそれがアニメ画と違って、もとの久保さんのテイストを生かしていていい感じなのよね。やっぱり久保さんの画はアニメで動かすのが難しいのかしらん。

 

というわけで第一話の感想としてはオープニング楽曲の完成度が高すぎて他のハードル上げすぎということでw


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