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通称松女こと埼玉県立松山女子高等学校第七十回松女祭(文化祭)に お邪魔したあたくしが雨空の下東松山市の中心で愛を叫びそうになる ものの暗黒青春時代に夢見た憧れの女子校生活に想いを馳せ自重しながら 自嘲するそんな週末土曜日の過ごし方はいかがですか?


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2019/06/22

おつかれさまです。

長いわ。タイトルが漢字多すぎな上に長いわ。

しかもまた腐ったラノベみたいなイキフンだし。

とうとう本丸攻めよ!!

ということで先日はですねアウェイ感ありありのなか

第五十三回定期演奏会を鑑賞させていただき松山女子高校の

みなさまには東松山市民文化センターでお世話になりましたが

縁あって今回本丸である松山女子高等学校にお邪魔することに

なりましてブギウギしながらってもちろん今宵のBGMは

EUROGROOVE feat Dannii Minogue でキマリよね。

いや今宵というか朝よ朝。本丸ゲートオープン、

一般入場開始はAM 10:30。

さすがからかい上手の松女さん。って何が?!

それAM 11:00じゃない?!

そうだ! こんな曇りの日にはどこかへ行こうか

車飛ばし松山女子高等学校ヘ エンジン テンション

車のステレオ 全てのコンディション 文句なし 体揺らしながら

鼻歌歌いながら

というか駐車場の用意はありませんのでご来場には

公共交通機関をご利用ください。

松女祭詣

ということで東武東上線東松山駅下車再び。いきなり駅から

松女祭詣の歩行者大行列じゃないの!あたくしとしたことが

完全に出遅れ。開門に間に合わないじゃないの、これ。

いや別にいいんだけどいいんだけどw

で、こちら女子校には珍しく入場は完全フリーダム。

まさに一般開放ということで関係者でもない先輩諸兄も

まったく心配御無用。入口で止められることもありませんので

多い日も安心なわけよ。だがしかし入場にはルールがあり

それは受付を通ること。ルールってかそれふつうじゃね?って

まぁそうなんだけどね。全部公式サイトに案内してあったりする。

こちらの学校の素晴らしいところは公式サイトwの

更新が早いというかちゃんとね今後の予定を掲載されて

いるんですよね。webの使い方をわかってらっしゃる。

ひどいところは同じ某県公立高校でも前年の活動報告に終始して

しまっているのにこちらはちゃんと更新している、ちゃんと学外を

意識していることがとても素晴らしいわね。

あたくしたち余所者にはそこんとことても大事なのよねぇ。

さて客層だけれど

正門のアーチを通り抜けるとそこがもう受付、しかしながら

この受付じつは一般、保護者、卒業生OG、女子中の四か所に

分かれているのね。いやまぁ別に警戒する必要もないのだけれどw

ここで氏名住所を記帳するわけでもなくて。

あたくしは一般なので松女祭小冊子もらえるだけっぽいけどね。

他のブースだと保護者証(写真動画撮影時必要)とか諸々特典w

があるのかもしれない。

受付の生徒さん「何名様ですか?」

あたくし「。。。うっ。。。一人よ。。。」

今日も怪しさ全開。アウェイ感満載で居場所がなさそうだわね。。。

まぁ周りを見た感じ、同年代の女の子や保護者ライクな中年熟年夫婦

たまには若い男の子もいるけど、オネェはどうやらあたくし

一人みたいね。いやまぁまだオープンしてまもなくだから

あたくしみたいな一人オネェが他にも来場するかもしれない。。。

余所者には地図が頼りだけれど

さて受付を通った後、体育館に行くようなルートになっているのね。

そこでスリッパに履きかえる段取り。

まぁあたくしはそれでよかったのだけれど、そこから校舎に

どうやって行くのかがいきなりの謎。いただいた小冊子には

校内案内図があるもののあたくしのような余所者兼老い耄れには

図面から位置関係が読めとれない仕様とでも申しましょうかw

今回のテーマ「おとぎの国へようこそ」らしく

建物の位置関係を把握するには地図が可愛すぎるのね。

受付通過後にスリッパに換装wさせられるということはそのまま

校舎にいける通路があるはずだけど何がなんやらw

やはり余所者には若干手厳しい感じ。まぁあたくしは

本日はかの有名な書道部のパフォーマンスを観るためにやってきた

のであって受付の次が体育館でよかったわよ。

次回はこの可愛い小冊子に詳細なマップをつけていただけると

初心者にも優しい仕上がりなんじゃないかしらね。

さていよいよ書道部登場よ!

で、さっそく書道部のパフォーマンスなんだけど、これがまた

ナイスですねぇ。セットリストっていっていいのかわからない

けれども一発目のmiwa 「360°」からスタート。もうここからね、

みなさんの歌声から涙腺を刺激されてしまうわけです。

全編歌ってるわけじゃなくてポイントポイントね歌ってるの。

歌唱ダンスメンと書道メンは都度入替制。自分の推し?が

書道メンとして選抜されているかが関係者的には重要かしらん。

当然、床にデカい紙で書いてるからね、パフォーマンス中は

何書いているかさっぱりなわけだけど、終了後に物干し竿

(正式名称不明)のようなもので裏から支えて紙を立ち上げて

完成した文字を見せてくれる。それぞれの文字の配置、デザイン、

レイアウト、歌とダンスと書道。相当練習しないと

本番でこんなバッチシ決めることできないしただただ秀樹カンゲキ!

ほんとにこれは脱毛いや脱帽です、はい。

1曲目で文化祭の始まりだからちゃんと「Start」って横文字入り、

イカしてる。で2曲目は関ジャニ「がむしゃら行進曲」。

ちまたではジャニーさん云々色々いわれておりますが

それとは全く関係なく、その先に答えが見つからなくても

がむしゃらに進もうという松山女子高等学校書道部のみなさん

からの熱い熱いメッセージがですね、パフォーマンスとしてですね、

これまた完成されていましてあたくし自分の居場所のなさを

すっかり忘れてしまっておりました。

そして三曲目。え?もう終わり?みたいな感じなんだけれど、

いきものがかり「情熱のスペクトラム」。

ここであたくしの気のせいかもしれないけれどパフォーマンス中に

泣いている生徒さんがいて、もちろん諸事情わかりかねますけども

色々思うところあってのパフォーマンスだったのかしらね。

完成された作品は三分割された紙を最後に合体させると巨大な

不死鳥が羽ばたく姿が浮かび上がるという驚愕の仕上がり。

これはあたくし、今回はマジで参ってしまいました。もうこれ

お金払わなくていいの?!的な。終演後あたくしも書道始めないと!

って気分にさせてくれたのがすごいわよねぇ。もっともあたくしの

場合は写経的なアレなんですけどもw

せっかく来たのだけれど

他にも演劇部とかね見て回りたいところもあったんですけれど

ちょっとお時間の都合で本日はこれで失礼してしまいました。

もうちょっとのんびりしたかったかったわねぇ。せっかくだし。

いかんせん居場所のなさといいますか存在の耐え切れない軽さ的な

男と女の狭間を彷徨うあたくしのような日陰者には気を付けないと

松山女子高校の青春模様が眩しすぎて寝込んじゃいますからね。

まさにみなさん凛として輝きまくっておりました。

でもほんと今日の書道部のみなさんは素敵だったわよ!

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某駅の目立たないところにひっそりと掲示されているポスター

 さて帰り際、朝は降ってなかったんだけれど生憎の雨模様。

ゲート付近の松女祭実行委員のみなさんがんばってくださいと

心でつぶやきながら東松山の地を後にするあたくしなのでした。


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