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冬の東松山、空の青さが目に沁みるそんな日曜の午後はいつだって松女書道展のことを思い出さずにいられない、だってあの日の空の色が彼女たちの青春の光だと知ってしまったから。


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埼玉県立松山女子高校書道部 松女書道展の魅力 

おつかれさまです。

また腐ったラノベみたいなタイトルで大変恐縮なんですけれども今日は東松山市民文化センターで埼玉県立松山女子高等学校書道部さんの松女書道展にお邪魔してきたわよ。

theater.pac.or.jp

 

会場の東松山市民文化センターでは東松山市のマスコットキャラクター「まっくん」「あゆみん」が唐突にお出迎えしてくださいます。

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引用元https://www.yurugp.jp/jp/vote/detail.php?id=00000102

で、あたくし「あ、いきなりゆるキャラおるやん!w」とせっかくなんで一緒に写真撮影しようと思ってスマホ片手にフラフラと近づこうとしましたら「まっくん」と「あゆみん」の間から「こんにちは!」と声がして、よく見たら制服姿の松女生さんがいらっしゃって「こ、こんにちは。。。」といきなりの不審者全開モードでございます。

 

日曜の午後にいい大人がひとりフラフラとゆるキャラに忍び寄る姿を見られていたとはう~ん、まいっちんぐ。まぁそれはそうとここに生徒さんがいるということはここからすでに写真撮影禁止エリアということかしらね。何事も注意しすぎることに越したことはないのでございます、はい。

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看板の撮影は流石にセーフだと思います。これも生徒さんの作品なのかしらん。

2階の展示室へ向かう 

玄関を通ると階段の前にも生徒さんがいて「こんにちは!」と声をかけてくださいます。最近は不審者には積極的に声掛けをする教育になっているのかしらねwいや気が滅入るからそういうことはなるべく考えないようにいたします。

 

階段上がると「受付」と書いたPOPがありますけども最初からそっちにいっちゃダメよ。階段を上がった左手に記帳スペースがございます。名前と住所を書くカード式できちんとしたものですが住所は任意で良いみたいよ。

 

まぁそれよりあたくしうっかり御芳名ってあったの「御芳」を消さなかったような気がするんですがwこういうところでダメ人間というのがばれちゃうから次回お邪魔する時は気をつけたいところでございます。 

作品の写真はOKみたいよ

まぁそんなわけで「ご来場ありがとうございます」と目録のある冊子とアンケート用紙をいただいて最初の展示室へ。作品の撮影はOKらしきことが書いてありましたけれど、そういう雰囲気でもないといいますか。

 

作品に宿る静かなる情熱というのかしらね。それを書かれた生徒さんの「愛」というか「執着」というかまぁ作品ってある意味、作り手の分身じゃないですか。書に限らないですけども大げさにいうと「魂」の込められたものというのは、その勢い、瞬間を画像に収める行為ってのは気が引けるというかwまぁ平たく言うと「目に焼き付けて帰れ!」ってことかしらね。

生徒さんが作品の解説をしてくださいます。 

立ち止まって作品を鑑賞しておりますと「いかがですか」的に生徒さんが声をかけてきてくださるんですけども、あたくしちょっとそういう画廊システムwと思ってなかったものですから「ドキッ!」とするわよね。

 

で、解説してくださる生徒さんはその作品を書かれた方なのかはわからないのですけれど、みなさま作品については日頃の練習の積み重ね、部員同士の切磋琢磨、精進の結果が花開く瞬間として語られていて、それは松女書道部さんの掲げる「凡事徹底」ということに通じるものなのかとあたくしのような中途半端な生き様の人間としては頭の下がる思いでございます。

 

お話をしていますと「作品」を生み出す苦労といいますか作品の出来栄えと大会等の時間的な制約との間での線引き、「これでよし!」という自分自身が納得できるジャッジの難しさといったことまで語ってくださってやはり道を究めようとする方々は年若くしても色々思うところがあるのだなぁとひとりオネェ今回色々と勉強になった次第でございます。

 

隣の展示室では書道パフォーマンスの動画も視聴できるようになっておりました。「今年は書道パフォーマンスは実施しない」とのことでしたがまぁあたくしは展示会としてお邪魔しておりましたのでそのあたりはとくに気になりませんでしたがファンの方としたらやっぱり書道パフォーマンスは楽しみよね。あたくしも次回の機会を楽しみにしております。

作品の展示販売はしていないわよ 

そうそう。あたくし生徒さんとお話している時にもお伺いしたのですけれど展示に専念するということで作品の販売はしていないそう。もったいないというか公立の学校だとそういうアプローチの仕方はあんまりよろしくない向きもあるのかしらんw画廊じゃないから展示している作品を買いたいっていうことではないんですけどもせっかく素晴らしい作品を生み出されているのだから何か記念になるものがあるといいわよね。

 

やっぱりねぇ書は画像じゃなくて生もの、印刷じゃなくて直筆のね、味わいというのがありますので次回はそういったところもご一考いただければと存じます、はい。 

展示作品以外にもあるわよ

で、通路に生徒さんたちのプロフィールというか「お気に入りの一字」的なコーナーがあるのですけれど、ご自身のお名前から一文字、書かれている方が多かった印象ね。みなさま素敵な字を書かれているので書道を楽しまれているのだなぁと改めて思った次第です。 

会場の雰囲気もとても良かったし素晴らしい書道展でした。次回もまたお邪魔したいと思います。

さて帰りは 

みなさま礼儀正しく「ありがとうございました」とあいさつしてくださるのでしみじみと「良い校風の学校なのだろうなぁ」と思いながら出口に向かったのですがなんと!ここでふたたび「まっくん」と「あゆみん」が!しかしながら松女生のみなさまに囲まれあたくしが撮影をできる雰囲気ではなく再び断念。いやまぁ別にいいんですけどwwせっかくだしね。

気になったところ

まぁこれ単純にあたくしの話なんですけども「なんで展示している壁に掃除道具がぶら下がっているのかな?!」と思ってよく見たら書道パフォーマンスで使用する大きい毛筆だったのよね。お恥ずかしいかぎりでございます。。。

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東松山ではいつもここで一休みしています

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というわけでフォーエバ東松山また逢う日まで逢える時まで


 


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