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あたくしたちの坂道シリーズといえば「あひる坂」こと浦和一女。埼玉県立浦和第一女子高等学校 一女祭に行ってきたわよ。


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おつかれさまです。

坂道といえば「あひる坂」

今日は埼玉県立浦和第一女子高校文化祭 通称一女祭にお邪魔してきたわよ。学校の公式サイトによると「日本一忙しい女子高生」というこちらのこの文化祭っていうのは、とても歴史のあるイベントなのでしょうけどもあんまり第何回っていうのをアピールしてない感じなのよね、ちょっと意外。頂いたプログラム冊子にも第何回っていうのが見つからなくて2019一女祭っていう表記なのよね。ちょっとググってみても去年は2018一女祭でその前は2017一女祭だから、あの第何回っていうのがないのがあたくし的には斬新な印象だったりするのよね。

オネェの一人で行く女子校文化祭第二弾

で、こちらの高校、県内でも有数の進学校ということでね、あーまたちょっとひとりオネェにしては難しいところに訪問してしまったわね、という。世間では一人〇〇というのは難易度、何が難易度高いかっていうのがね色々言われてると思うんですけどもオネェの一人女子校文化祭っていうのはね、私の中ではなかなか難易度、ハードル高くてやっぱりそもそもオネェかどうかはともかく一人客がやっぱりねいないのよねぇ。そういう意味でね、今回も不審者オーラ全開居場所のなさマキシマムっていう感じでお邪魔の方させていただいたんですけれども、あたくしね予定では演劇部の即興舞台「人狼ゲーム」を観に行こうと思ってたんですけども、いきなり寝過ごしまして間に合わずというオチで。しかも行ってみたらですね、これまた意外だったんですけど正門と裏門があって正門からしか入れないのかなと思ったらふつうに裏門からの入場も解放されてるのよね。もちろん正門にはあのちゃんとしたアーチがあるんですけども裏門はそういうね装飾は特にないんです。けどもちゃんとスタッフの方がいらっしゃって。あたくしね、あのちょっとふらふら行ったらちゃんと文化祭実行委員の生徒さんの方から「ご来校ありがとうございます」と声かけていただきまして。昔は不審者には声をかけてはいけないって言われてたんですけども最近の教育は不審者に対してほどあいさつ・声かけをするっていう感じでしょうか。まずそういう意味で声かけて頂いたのかどうかわかんないんですけども、きちんと声かけていただいて部外者としては大変助かるわよね。前回某松山女子高校文化祭にお邪魔した時の受付は一般、保護者、卒業生といった感じで分かれていて。そこで「何名様ですか?」って訊かれるので「一人です」って答えるのはちょっとあのいたたまれない気持ちといいますか非常に心苦しかったんですけど、今回まったくそういうこともなく「ご来校ありがとうございます」ということで。もうちょっと入った所でも別の生徒さんから一人で歩いてますと「こんにちは」と声をかけていただけるんでこちらの学校の校風云々ではないんだろうけど、あのそういうのが独り身オネェにはすごく沁みます。ウェルカムな感じでね。いや実際はウェルカムかどうかわからんけどwまあなかなか良い学校なのかな思ったりしたわよね外部の人間からすると。育ちのよろしい子が多いのかな。

文化祭といえば目指せ体育館

で、あたくしは吹奏楽部の演奏目当てで体育館に行くんですけど学校の公式サイトにも書いてあるんですけど微妙に迷いやすい作りになってまして、学校というのはそういう作りなのかしらね。何が迷いやすい作りになっているかというと校舎が分かれてるんですよね。だから何だって言われちゃうとそうなんだけども。一号館から三号館まであるのかしら。小冊子には校内地図もあるんですけどそれがやっぱり平成生まれのセンスなのかな。あたくしみたいな昭和生まれにはちょっと難しいのかなという。 Ok Google って言うとね、多分上空から撮影したマップが見れると思うんですけどやはり今回も保護者の方、一女生の方以外は撮影禁止ということなのでスマホを出してますとですねちょっと怒られてしまう可能性もあるわね。スマホで地図を見るわけにもいかないんでそのあたりは仕方ないわね。で、体育館になんとかたどり着きまして正直、体育館こちらですって言って標識があったらとってもありがたいわね。

浦和一女吹奏楽部大人気

体育館で吹奏楽部の演奏はぎりぎりで間に合ったんですけど満席なのよ、これびっくり。パイプ椅子全部埋まっていましてあたくしは後方で立ち見でございました。30分ぐらいなんでねセットリストはそんなにはなかったんですけど印象に残ったのはあたくしたちの世代からするとグレンミラー物語というよりはレッドロブスターでお馴染み、インザムード。あと不勉強で申し訳ないんですけども宝島はこちらの吹奏楽部のテーマ曲らしいのよ。でも宝島聴けたの、これはちょっとね嬉しい誤算と言うかね、あたくしにとっては宝島といえば小笠原部長。今日は関係ないですけどもね。体育館は空調ない?のであの結構厳しめな環境設定って言うんですかね暑い暑いサウナ状態。他の方も言ってたんですけど外の方が涼しいってどういうことっていうね。その後三号館の方にお邪魔しまして三号館入ってすぐのところに、これまた吹奏楽部の3年生の方のご隠居ブラスっていう企画がありまして、ずっと演奏されてるんですよね。あたくしの行った時間はフルート二重奏、金管十一重奏、パーカッション四重奏でした。その教室の席は満席なのよ、アイス食べながらすごく近くで演奏を聴けるっていうんでね。

高校の廊下ってこんなに狭かったかしらん

で、廊下であたくしも教室の窓越しに見てたんですけど一番びっくりしたのは「めっちゃ可愛い子おるやんけー!」とかいうことではなくて校舎の廊下の狭さ。高校ってこんな廊下狭かったかしらね。公立高校なんでね校舎にちょっと年季入ってる感じはあったんですけどとにかく廊下が狭くてびっくりしたわね。教室に入れなくてやっぱりあたくしと同じように通路で観賞されてる方もいらっしゃるんですけど、また建物入ってからすぐの教室だったので人の往来がね、「あがた祭りじゃねんだから」みたいな感じでびっくりしました。演奏自体はあのー窓枠にもたれてちょっと聴いていい感じ15分から20分ぐらいかしらね。卒業生の方と生徒さんとね演奏終了後にお話とか撮影とかされてたりして、ちょっと生活に疲れたオネェとしてはほっこりするような場面も狭い廊下ならではであったわね。

やっぱり演劇部が観たい

その後ジャズからフィナーレって流れていくタイムスケジュール書いてあったんですけど、あたくしやだちょっと演劇部の人狼ゲームを見逃してしまったので演劇部の公演が午後もあるって事で再びあの灼熱の体育館に戻りまして。ここの吹奏楽部はものすごく人気があるのか逆に演劇部はあんまりなのかオーディエンスはだいぶスッキリしたような。あたくし個人的には好きなんですけど舞台は成田空港の建設反対運動のお話で、このチョイスは先生の趣味なのか生徒さんがいくつかこう作品があってその中から選んだのかちょっとわかんないですけども。政治的にはこの時代と言うかね、警鐘を鳴らす的な意味合いがあるのかな。今、香港のデモなんかもありますけどそういうことに関して日本でも機動隊、警察と衝突があった時代っていうのはあってそっちからのアプローチっていうことなのかもしれないですけど、やっぱりその作品の中で「命がけで困難に立ち向かってんのか」ってね。その運動ね、空港建設反対運動ですよね。そこと「毎日の中で生徒さん達が何かに命がけで取り組んでるのか」っていうことに関してやっぱりなんだろうな今回の一女祭のテーマ「青春短し弾けよ一女」ですかね。そういうことがもう一つ今回の演劇の柱になってんのかなっていうのもね、ございました。のでなかなか趣深いものがあったんですけども開演がちょっと遅れまして一女祭一般公開ってのが16時までなんですよね。舞台が終わったのが15時50分ぐらいで後夜祭の準備をするために生徒さん達がわらわら体育館に入ってきまして。わりとあっさり、全然悪い気はしないですけど「速やかにご退場お願いします」っていう。まぁ部外者だからね仕方ないわね。舞台とか観た後余韻もなにもあったもんじゃないというかwやっぱり生で演劇とか観たら感想とかアンケートとか書きたいじゃない、その場で。その辺はちょっと寂しい感じがね、いたしました。で前説の生徒さんがすごいグダグダなんですよ。演出されてる生徒さんなのかな。でもグダグダなのが演劇部だからリアルにグダグダなのかそれ自体が芝居なのかちょっとよくわかんないwあとクリームパンの自販機があるらしいんですよね。文化祭で自販機がどうも使えないらしいんですけどその一女祭以外で訪れた時にあのクリームパン買ってみてくださいってお話を前説でされたんですけど多分あたくしみたいな部外者はそれ許されないじゃないのかしらっていう悲しみがw。あたくしは味わうこと一生ないのかなーってセンチメンタル南浦和向き。ちなみに浦和一女さんの最寄り駅は浦和駅ですけども南浦和駅からも歩いていけます。何でクリームパンの話でていたかっていうと作中でね、クリームパン一つのキーワードであるんですけどね 。演劇部のアンケートの紙がほんとうに白紙なんですよね。でも主人公白い犬なのでそれはそれで白い犬だからそのアンケートの紙も真っ白だったかもしれないですけど。白紙にしてやっぱり意図があるんだろうなと思うんですけど。今ね Twitter とかねありますんでそういうので感想は届けられるのかなっていう時代もあるのかなってすごく思ったわね。白紙。

夕暮れにはまだ早いがイベントステージもオーラス

終演後、急いで体育館を出ましてその後ですよね、イベントステージ最終でソロで歌われてる生徒さんがいたんですけども彼女もやっぱりどうもリミットっていうことでなんか時計をチラ見しながらね、あのー最後の曲を歌われてたのでちょっとかわいそうだったかな。時間に追われるっていうのは、せつないわよね。青春って「このまま時間よ止まれ!」って瞬間の連続であるべきでまぁ願っても止まらない時間だからこそのセンチメンタリズムだったりするわけだけど。ステージのその生徒さんが「皆さんの夏の思い出になってもらえたら嬉しいです」的な話をされてたんですけど逆にね、あのあたくしたちが彼女にとっての夏の思い出、高校生活の思い出になったらこの共有した時間というものはね、意味があるというか。彼女の夏の思い出、高校時代の思い出の一つになってもらえたらなっていうのがあたくしたちくたびれオネェというか年配者の気持ちなんじゃないかなっていうのはねあるんですけど、テレビシリーズの人類補完計画ってそういうことよね、きっとね。全然関係ないんですけどね。今、映画館でエヴァンゲリオンの予告とかしてますけど本当にあのね、一番最初の人類補完計画っていうのはやっぱりあなたと私の関係性ですよねまぁ今日はどうでもいいわよ、その話はね。

気になったところでございます

で、気になったところはですねトイレ。トイレの話なんですけども来訪者の中で気になるとしたら男性用のトイレだと思うんですけどね。女子校だから。こちらは一号館ですかね、特別教室、事務所がある建物の中にあります。当日あたくしトイレ拝借したんですけどね、いい意味で昭和。趣ある昭和的なトイレ。便所サンダルっていう言葉あれですけど便所サンダルはないんですよね。ということはスリッパのまま入っているんですけどちょっと便所サンダル、しつこいですけどそれに関してちょっと気になったのかなーっていう。あとはとにかくね 建築の設計思想はよくわからないんですけどもやっぱり廊下がすごく狭い。印象としたら幅二メートルくらい。でも大人になるとそれがかえって趣があっていいのかも。あとスリッパはね、正門から入ったところでビニールに入れて渡してもらえるんですよね。でもマイスリッパ持ってった方がいいかもしれない。全然たいした話じゃないんですけどね。

楽しい時間はあっという間

ああいう場所に1日いると時間があっという間に進んでしまうというかやっぱり若い人のエネルギーっていうのは進む速度、燃焼速度が早いので時間がすぐに経ってしまうわね。あとは公立の学校だからかもしれないんですけどあまりベンチとかなくて来場者の方が疲れて一号館の段差で座ってらっしゃったんでまぁ体育館の後ろの方にね、休憩所あるんですけど外の方が涼しいからねw

体育館で吹奏楽部のステージが終わった後、ダンス同好会のみなさんのステージがあったんですけども黄色い歓声がね上がっててヲタがいるのだなぁと。あとイベントステージでも坂道系の曲やってたりしてそのあたりやっぱりハロプロは弱いなぁとw泡沫サタデーナイトとか文化祭でやったら楽しいと思うんだけどね。でも坂道といえば「あひる坂」だからこれでいいのかしらん。

 


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