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「劇場版SHIROBAKO」を観たので感想とか


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おつかれさまです。

SHIROBAKO=白箱とは 

“シロバコとは映像業界で使われる白い箱に入ったビデオテープの事であり、ひとつの作品が完成した際に制作者が最初に手にする事ができる成果物である。”

引用元http://shirobako-movie.com/introstory/

というわけでTVシリーズに引き続きアニメーション業界のなさそうでありそうな?!出来事を赤裸々に描き、汗と涙の物語としてお届けするアニメーション作品です。

登場人物 

実際のアニメ作品が多くの人の力で完成まで漕ぎつけるように、この作品でも制作にかかわる登場人物は非常に多いです。

 

TVシリーズの登場人物に加え、劇場版からの新キャラクターもあり、劇場版から「SHIROBAKO」に入った方には散漫な印象を持たれるかもしれませんが、物語の根幹は宮森あおい(制作進行)を筆頭に安原絵麻(原画)、坂木しずか(声優)、藤堂美沙(CG制作)、今井みどり(脚本)5名の上山高校アニメーション同好会メンバーのそれぞれの成長譚なのです。

 

物語 

SHIROBAKO」の良いところはアニメに詳しい人は業界裏話的な視点で楽しめるところなんですが、もっと良いところはどんな仕事をしている人にも通じる

 

「何かを成し遂げるということ」

 

について語っている物語だということなんです。

大切なこと 

「理想の作品を完成させる、そのためには・・・」ということで様々な困難を乗り越えていく姿を通して、そこには何が必要なのか。

 

人とのつながり、信頼、夢、情熱、仲間。ここぞという時に踏ん張れる、頑張れるためには何が大切なのかということを、どこまでも理想の為に走り続ける宮森たち、武蔵野アニメーションの姿を通して教えてくれる物語なんです。素敵でしょ?!

ちょっときれいごとすぎ?!

まぁそういったご意見の方、ご都合主義すぎるでしょ?!って感じる方もいらっしゃるかもしれない。そううまくいかないでしょ?!っていうのもわかります。

 

ただ宮森たちの綱渡り。ご都合主義というよりも最後まで諦めなかった彼女たちに運命の女神も味方したって事だと思うんです。立川俊之先生仰るところの

 

負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
駄目になりそうな時 それが一番大事
負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事
涙魅せてもいいよ それを忘れなければ

 

っていうこと。そういうことなんですよ、きっと。

賛否分かれるシーン 

もともと宮森あおいの心境を語る際にミムジー(人形)とロロ(熊)のお芝居があったりしたのだけれど今回の劇場版ではそこがもっと大がかりなミュージカル仕立てのシーンとして描かれています。

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引用元http://shirobako-anime.com/character.html

これが楽しめる方とそうでない方がいらっしゃると思うわね。唐突に始まるミュージカル・シーン。シリアスとコミカルのメリハリとしてミュージカル苦手な方も楽しんでいただければなと思う次第であります、はい。


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宮森さん!!


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