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TVアニメ「本好きの下克上」第二部第七話感想とか


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おつかれさまです。

今回のお話は 

正確には第二部二十一章。新しい側仕えのお話。マインちゃんは貴族社会での知識と教養を身に着けるために、神官長よりフェシュピールという楽器を演奏できるように指示される。そしてその楽器の指導できる側仕えとして芸に秀でたロジーナという新たな側仕えを召し抱えることになった。

ジーナは 

このロジーナという側仕えはマインちゃんに楽器を教えること以外はしようとしない。そもそもがそのために召し抱えられたのだけれど、ギルやデリアからすると自分たちは働かされているのにロジーナはまったく労働をしないという不公平感がある。

 

でもこれはちょっとねぇ。ギルやデリアには何の芸もないわけで、それでマインちゃんに衣食住を牛耳られ「働かざる者食うべからず」と従っているのよね。

 

一方のロジーナは楽器の才に恵まれて、そのことで評価を受けての登用なわけだからちょっとわけが違うでしょっていう。

しかしながら 

労働力を搾取することしか念頭にないマインちゃんはギルやデリア同様、ロジーナにも作業をさせようとする。そもそも自身が見習の身でありながら、すでに3人の側仕えを擁しているマインちゃんに、そんなに雑用があるとも思えないんだけど。しかも住み込みじゃなくて通いなわけだから定時で帰宅するレベルの仕事量なわけで。

 

ギルやデリアも心の底からマインちゃんの考えに賛同していないからこそ、こういう不平不満が出てくるわけだしね。筆頭側仕えのフランにおいては「自分の言うことをロジーナがきかない」という点での不満のようだけど、下僕は下僕。結局はマインちゃんに働かされているという気持ちがあるから、ロジーナを許すことができないのよねぇ。

 

マインちゃんより報告を受けた神官長は「働かないなら孤児院に戻せ」とロジーナの扱いを一変させようとするのだけれど、だいたいロジーナの登用は神官長のしたことなんだから無責任すぎるわよwロジーナが以前の主にどのような処遇を受けていたか知っているはずなんだから。

そもそも 

身の回りの雑用を担当するギルやデリアと貴族社会での教養を身に着けるために登用されたロジーナがなぜおなじ扱いなのか、まずそこを本来はマインちゃんが側仕えたちに教育しないとダメでしょうっていうね。

 

そもそもマインちゃん自身が何の仕事でもいいけど汗水たらして働いている姿を見せたらロジーナだって自ずから変わってくるでしょう。マインちゃんが特別な才能、センスで今の立場、ポジションにのし上がってきたから「才能」や「芸」の有無で待遇が変わってくるのは百も承知しているはずなのにね。一番何も見えてないのがマインちゃんっていうこの状況。

 

ジーナは「以前の主の時のような生活には戻れないのね」と人知れず涙を流していたけど、結局これってマインちゃんには渋々従うってことでしょ。マインちゃんのしていることって搾取だからさ。貴族だとか商人だとか関係なくて自分より弱い立場の人間から掠め取っているだけなのよね。まぁそもそもが「司書になるためには手段を選んでいられません」なんて徹頭徹尾自分のことしか頭にないんだけどw今回はマインちゃんが一方的に悪いわwww

 

本当のマインちゃんの活躍はこちらで。Amazonさんで¥0円。

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引用元http://booklove-anime.jp/story/

ジーナさん可哀そう。。。


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