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TVアニメ「本好きの下克上」第二部第十二話感想とか


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おつかれさまです。

今回のお話は 

正確には第二部二十六章。夢の世界のお話。今回は夢の世界、つまりマインちゃんの過去についてのお話です。前半はトロンべ討伐の後の話なんだけども、そこでマインちゃんの桁違いの魔力について不信感を抱いた神官長は、その正体を探るべく魔力を駆使してマインちゃんの意識に同調する。

またしても口だけルッツ 

マインちゃんのトロンべ討伐の危機を感じていながら何もせずに自分の仕事を続けていたルッツ。マインちゃんの帰還後、慌てて

 

「大丈夫か!?マイン!!」

 

なんて駆け寄ってきているんだけどw神官長から拝借した指輪の魔力でその危機をルッツに知らせていたにもかかわらず、お客様第一のルッツは

 

「何処にいるかわからなかったし、すげぇ心配だった」

 

ってグダグダ言い訳を始める始末。

 

ルッツの凄いところはやはり根拠のない自信ね。ふつう危機を知りながら駆けつけることのできない自分の不甲斐なさを詫びるでしょうよ。そういう視点がまったくなくて自分の気持ちが正しいという自信がねぇ、子供とはいえちょっと怖いわ。

 

あの状況のマインちゃんを知りながら接客を続けられる、この図太い神経こそが商人に求められる才能というかね。そら士農工商いちばん下にもってこられちゃいますよwって日本じゃないんだけどね。

 

ルッツじゃなくても他の誰でもいい仕事なんだよね。マインちゃんと違って才能で選ばれたわけじゃないんだから。ルッツは自分で今の仕事に縋っているわけで、その他大勢なんですよ。だけどマインちゃんにとっては危機を伝えられるたった一人しかいない存在なんだから、そこは走って店を飛び出してとりあえず神殿までは行ってくれよっていう。

全然わからねぇ 

さて復職したマインちゃんはさっそく神官長に呼び出される。神官長はマインちゃんに怪しい薬を飲ませ意識を失ったのを確認してから、その意識と同調し夢の世界の探索を開始する。

 

でもね。視聴者にはチラッとしか見せないわけ、その夢の世界を。まぁ夢の世界といわれているところが現実世界の今の日本なんで、そこの詳細は別にいいんだけど前世でのマインちゃんの所業ね、そこが全然わからねぇわけですよ。

 

いやそもそも第二部だから今更オーディエンスに説明いらんでしょってのもいいんだけどあたくしみたいに原作未読、第一部未視聴だと

 

「結局、マインちゃん何者やねん?!」

 

って神官長とおんなじキモチ、東京女子流ちゃん風にいうとですよ、おんなじキモチ。let's get together nowなわけです。

 

尺の都合で端折るのと説明不足はまた違うと思うんですけどねぇ。まぁこのご時世だから「詳しくはwebで」って感じなのかしらねぇw

で、ラスト 

夢の世界のなかで実母との最後の会話を思い出し、きちんと感謝の気持ちを伝えられないまま別れてしまったことに今更ながら号泣するマインちゃん。

 

前世の記憶云々って話はよくあるけど実際に前世の記憶とかあったらたぶん発狂するわよね。自分の死ぬところの記憶があるわけだから。

 

で、マインちゃんの場合はやはり取り乱してしまうわけだけど、自らの死の恐怖よりも伝えられなかった言葉があることが大きいのね。

 

そんなもんで現世に戻った物語は

 

「父に感謝」

「母に感謝」

「姉に感謝」

そして

「前世の母に感謝」

 

を声に出して読みたい日本語的な怒涛の展開で暗唱。まるで道徳の教科書かよっていう。

 

今まで自分目線がすべてだったマインちゃんが第二部を通してやっと「人の苦労について考えてみた」という、まぁ今後のマインちゃんの成長はTVアニメ第三部を待て!ってことなのかしらんw

Amazonさんで第一部から全話視聴できるやんけ!! 

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引用元http://booklove-anime.jp/story/

マインちゃん、TVアニメ第二部おつかれさまでした!!

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引用元http://booklove-anime.jp/news/506

というわけで第3期もお楽しみに!!w


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