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劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

これは本当に 

いやまぁこれは本当にネタバレしちゃダメだろ。でもこういう映画のオーラスを語りたがる人がいるのよね。

 

「実は犯人は〇〇さんなんですよ」

 

とかね。やっぱり推理活劇だから。

でもね、大事なのはそこじゃない 

だけどコナンシリーズの大事なところってのは謎解きじゃなかったりするのがね、肝だと思いますよ。正直な話、「誰が犯人か」なんてみんなどうでもよかったりしてるでしょ?まぁだからっていきなり

 

「実は犯人は〇〇さんなんですよ」

 

って書いていいかというと違うよね。そんなわけで誰が犯人かはここでは明かしません。是非劇場でご自身の目で事件の真相を見届けてほしい。いやなんでそんな話をしているかと言いますと職場にね映画のネタバレするのが好きな人がいて、まぁ悪意は全然ないんだけどね。

 

「最後〇〇が✕✕なんだよ、あれは観た方がいいよ!」

 

って、それ聞いちゃったらお金払ってわざわざ観に行くわけないだろうとw如何にネタバレせずにその作品の面白さを伝えることができたらいいんじゃないかな、と思ったりする次第です、はい。

そんなこんなで劇場版も25作目ですか

まぁそのうちあたくしが自身で確かめることができたのは2作くらいかな(ニワカ過ぎですいません)。今回はちょっと人間関係が複雑wってわけじゃないんだけど誰が誰やらサイドストーリーありすぎな気がしないでもないけど、これもあたくしがニワカだから思うことなのかも。ずっとコナン君を追いかけているマジヲタの方には既知のつながりばかりだったりするのかしらん。

大切なことなので 

大切なことなのでまた言いますが、このシリーズにとって大切なことは

 

「誰が犯人か」

 

じゃないし、ましてや犯行の動機でもないんだよね。だいたいコナン君の正体、そもそも何でこんな境遇になったんだってのもオープニングで明かされてしまうんです。つーかそもそも登場人物紹介コーナーがあるからね。

 

で、すべての発端である事件はそこを観るとわかるんだけど、いまや誰もその件に関心がなくなってしまっているというか。ぶっちゃけどうでもよくなってしまっている。

 

そしてそれが全然問題にならずにシリーズが進んでしまっているってのがね、まぁニワカのあたくしからすると

 

「これでいいのか」

 

って感じなんですけどもきっと

 

「これでいいのだ」

 

ってことなんでしょうね。元祖天才バカボンのパパだからパパなんだね。

灰原一択だろ 

まぁ今回に限らずあたくしはanytime灰原一択なわけですが(何が?!)

引用元https://www.ytv.co.jp/conan/character/character1/haibara.html

今回も巻き込まれまくってましたね、命がいくつあっても足りねぇ的な感じで。

 

しかしながらいわゆるヒロインの存在が希薄なのはヒーローとしてのコナン君が実は完璧超人でありまったくいろんな意味で困っていない、不自由していないせいもあると思うのよね。

 

完璧超人っていってもビッグザ武道やネプチューンマンのような「人生谷あり」の結果の世捨て人ならわかるんだけども、コナン君の完璧超人ぶりは

 

「とっておきのいかした勇気と愛情 おまえはとっくに身についているんだろう」

 

ってやつです(甲斐先生すいません)。世紀末の10年色々あるよねって言っても彼にとっては全く問題ない感じ。だから彼はとにかく何にも困ってなくて。どんなピンチも結局最後にはきちんと乗り越えてしまう絵に描いたようなスーパーヒーロー。いや実際絵なんだけも。

 

こんなリア充野郎に悪の組織が壊滅させらてたまるかよ!とか思っちゃう次第です。そんな視点でこのシリーズ観てるのあたくしだけかもしれないけどwなかなか感情移入が難しいキャラクターだったりすると思うんだけど世間的にはどうなんでしょうね。

コナン君のテーマ

名探偵コナンの劇場版でのテーマは

 

「誰かのために生きられるのなら」

 

ってこと。まぁそれ、アスファルト タイヤを切りつけながら暗闇走り抜ける件だったりするわけですが、その心は

 

「何もこわくはない」

 

ってことなんだよね。で、コナン君の原動力もそこだったり。自分のためじゃなくて常に掛け値なしに誰かのための命がけだったりする。そんなコナン君にみんな憧れているのよね。だからコナン君の周りには自然と人が集まってくる。

コナン君になれなかった大人たちへ 

まぁ今作に限らないけどさ、結局このシリーズは事件が云々じゃなくて江戸川コナン君になれなかった名もなき大人たちへの鎮魂歌(レクイエム)だったりするわけじゃん?!どこで躓いたんだろうってね(全然鎮魂歌になっていないw)。

 

つらいわよね。自分なりにその時できるだけのことをやってきた結果がこれだもの。場末の映画館でひとりチヤホヤされているコナン君の活躍を観ている場合じゃねぇおまえがこの現実を何とかしろよ(何が?)っていうね。

 

いやそんな重い映画じゃないんだけどw寧ろロマンスの途中って感じで。

エンディングテーマがよい 

そんなこんなで今回も無力さをまったく味合わないままに無事事件を解決することができたコナン君ですがエンディングテーマが秀逸なのも劇場版ではお馴染みであります。外さないね、ほんと。これ素直な感想です、はい。


www.youtube.com

え~総評 

ゴールデンウイークはすっかりルサンチマン週間みたいになってしまったこのブログでございますが何でかしらね。もっと素直な気持ちで映画を鑑賞したらまた違った感想が言葉になるのかもしれないけどなかなかねw

 

「ドライブ・マイ・カー」って映画を少し前に観たんですけども、その主人公みたいに全てを許容、共存しているようで結局は目を逸らしている、直視する勇気がなかっただけの自分に向き合う瞬間ってのが誰にでもいつかやってくるだろうけど、あたくしにとってはそれが映画や舞台を鑑賞することだったりするわけで(何のこっちゃ)。

 

ちょっと向き合う回数が多すぎで吐きそうだけどw

 

そんなこんなで鑑賞中は理屈こねくり回して内容は二の次みたいな。で、コナン君の話でしたっけ?!。

 

たまには全てを失くす工藤新一に会ってみたいじゃない?だって全然、彼ったら困ってないんだもの。何でも手に入れすぎ。そんなのハードボイルドじゃねぇぞって、マジな探偵物語なんて誰も期待していないのかな。

引用元https://www.ytv.co.jp/conan/character/character1/ran.html

いちばん大切なものを失ってからが人生本番やで、コナン君!!

 

コナン君になれなかった大人であるあたくしにはこれがお似合い。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスを観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

いや~これはね 

まぁ感想というか今回も実写映画鑑賞ということで雑談でございます、はい。いくらお馴染み場末の映画館とは言え週末に客10人とかどうなってるの小倉さん!っていう。

 

原作を読んだとか読んでいないとか洋画だからそんなことよりも、このユーモアセンスの違いについていけるかついていけないかが大事だろうね。それがいちばん大事。大事MANブラザーズバンドってことやね(何が?!)。

作品のテーマは 

まぁ続き物で前作も観てないもんですからバシッとしたことは言えないんですけどもテーマはズバリ

 

「誰かが誰かを思う気持ち」。

 

死に至る病は「孤独」でありますが”誰かを思い続けながら”の「孤独」は果たして死に至るのかっていうね。

死に至るというよりは 

鑑賞した感想としたら「死に至る」というよりは「志に至る」って感じで。そこはジャパニーズテイストと違ってあくまでポジティブ。むしろポジティブ病なくらいの前向きさ。後向きがあるからこその前向きだったりすると思うんだけどスーパーヒーローの闇というよりはどんなピンチでもなんとか乗り切ってしまう

 

「君なら僕ならきっとできる」病。

 

このアッパーなユーモアを受け入れられるかどうかで作品に対する氷菓いや評価もだいぶ変わってくると思うわね。

氷菓といえば 

TVアニメ化10周年おめでとうございます。

引用元https://amzn.to/3vRBtU6

つうか、その話は他所でやってくれよ。今はドクターストレンジの話がしたいんだ。そうなんだ。きっとここから愛なんだ。

全然拗らせてない 

「誰かが誰かを思う気持ち」ってのが拗らせた話じゃなくて「愛だろ、愛」ってところでただ只管に貫かれているのが、鑑賞後数時間くらいすると「悪くないね」って感じなんですけどもリアルタイムで鑑賞中は「ストレート過ぎんだろ」的な部分が鼻についちゃってなんでも言葉にすれば良いってもんでもないんですよ、なんてね(ナマ言ってすいません)。

 

老若男女全てを取りこぼさず、いや包み込むっていうのかな。

 

「誰一人置いてきぼりにしねぇぞ」

 

っていう制作者サイドの眩しく煌めくばかりのポジティブ病がね、斜に構えることだけが大人になることみたいな、間違ったというか躓くだけの人生のなかだとほんとうに眩しすぎるんだよね。

 

だからリアルタイムだと劇中の登場人物たちの振る舞いにちょっと舌打ちしちゃう方もいらっしゃるかもしれない(何が?!)。

もっと楽しく観ようぜ 

原作のマーベルコミック、まぁドクターストレンジも含めてその周辺はまったくの未読なので、そもそも原作の忠実な映像化なのか勝手気ままな新解釈なのかわからないんだけども、あんまりこねくり回さないで素直に映像の力を楽しむのがいいんじゃないかなって気はするのね。

で、その映像はといえば 

素晴らしいの一言。といいたいところなんだけど、ここまでくるともう作り物以外の何でもないというかwいや作り物だからそれでいいんだけどCG大合戦でこういうのを果たして実写と呼んでいいのかどうか。

 

作り物ってもチープな感じはまったくなくて果てしなくゴージャスでファンタスティック。そしてそれ故に本物には見えないという。。。

細けぇことはいいんだよ 

いや実際映像は手抜き感ゼロでストーリーも普遍的なテーマ。何処も悪くないんだよね。悪いところが見当たらない。でも日本語的な「悪くない」=「良い」的な解釈できるかというとそんなこともない。

 

全てのシーンに意味を見出そうとする捻くれた通りすがりの観客からすると

 

「だから何だよ」

 

っていう。何にでも答えを求めちゃいけないとはわかっているんだけどポジティブな意味の

 

「いつか」

 

とかね、そんなのないんだよとかなんとかどうにかこうにかほろ苦い、ビターな方向に持って行こう、持って行きたがる。まぁそれこそがネガティブ病だったりするんだろうけど

 

「破滅に向かって」

 

が美意識、願望だったりするダメ人間にはちょっとね退屈気味だったりもいたします、はい。

え~総評 

最近面白いなと思って、とある趣味のオークションサイトを覗いているんだけれども正規のルートでは入手できない商品がエグゾービタントな値段(いやそんなでもないけども)でやりとりされているなかで、ゴミはいつまでたっても回転寿司だったりするのがなかなか趣が不快いや深いなと。

 

附属品まで揃っている状態のよい完品がそれなりの値段になるのは市場原理として、そもそも完全な状態での出品が少ないってのはどういう入手経路なのかなってね、不思議だったりします。

 

ふつうに考えると本来の所有者がそれを手放すなら一式セットで放出しそうなもんだよね。指定品アクセサリーの有無で価値が全然変わってくるわけだし。

 

なんでパーツが欠落しているんだとかそのパーツだけのフェチがいるのかとか禁断の世界というか深入りは非常に危険な感じがいたします。まぁその危険な感じが頭ジンジンきちゃってたまらないんだけどねw

 

あたくしのマルチバース体験とかどうでもいいわね。。。

 

で、今回の映画のタイトル、マルチバースオブマッドネスっのマルチバースってのは禁断の世界って訳されているわけだけど、そういうアンダーグラウンド的な背景を感じさせるようなもんでもなくていたって映画は健全。

 

もっと壊れちゃってもいいんじゃないかと思うんですけども終盤のコントショー的な展開(マーベルファンの方すいません)といいドクターストレンジがまったくダメ人間でないところが言うほどマルチバースオブマッドネスじゃねぇだろうと。

 

やっぱり現実の方が狂気に満ち溢れていますよね(何が?!)。

 

TVアニメ化10周年企画はオンラインくじ引きだけ?!

引用元https://game.watch.impress.co.jp/img/gmw/docs/1407/263/html/1.jpg.html

だから氷菓の話は他所でやれって言ってんだろ!!

 

『響け!ユーフォニアム』北宇治高校吹奏楽部 第6回定期演奏会を観てきたというか聴いてきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

そんなわけで雨の川崎へ

引用元http://anime-eupho.com/concert6th/

いやぁこんなに客が多いイベントはあたくし的にはお久しぶりね。このご時世あんまり人の集まるところに行かないようにしていたからね。だいたいいつもガラガラ、場末の映画館しか行かないし(失礼!)。

 

ガラガラMAXの映画館しか行っていないもんだから、このコンサートで両隣の席に人が座っているというのがある意味衝撃。流石大都会川崎ツメツメかよっていう。イオンシネマさんが未だに客席をひとつ間隔を開けて販売しているというのに今宵の川崎カルッツときたら。ホールというのは客のいるいないで音の鳴りが全然違うらしいけどね。

 

まぁいいんだけどいいんだけどいいんだけどw

 

番外編というかアニメ本編から離れたリアルイベントなんですが作品の根強い人気に安心しましたわね。

 

今回から取り入れられた朗読劇をシリーズの新作と受け止めていいのか、人によるとは思いますけども内容的には安心安定。ただシリアスっぽいのを期待していた方にとっては壮絶に滑っていたかも。

感想というよりはただの雑談です 

チケットは一般発売ではなくて先行予約(おまけつき)を買ったのでピクチャーレーベルならぬピクチャーチケット。今流行の電子チケットじゃないってのもファンとしてはうれしい限り。ありがてぇありがてぇ。捗るわ(何が?!)

 

ペラいレシートみたいな感熱紙に席番だけ書いてあるのとか味気ないもんね。

 

最近は顔認証の本人確認とかあるイベントもありますが趣味の世界なんだから、そっとしておいてほしい、いやもっと匿名性wを重んじて欲しいわね。誰も彼もが陽の当たる大通りをアステアみたいにステップ踏んでいるわけじゃないのよっていう(小西先生すいません)。

 

不正をしていない人には何も困ることはないって言うけれど、いい歳して大の大人がアニメやアイドルのイベントで個人情報提供してニヤケ面特定されるのも如何なものでしょうかなんてね。公安にマークされると困るし。

 

とある風俗店で客に網膜スキャンによるバイオメトリクス認証導入なんて話を耳にすると息苦しい世の中になったもんだ、なんてのは年寄りの戯言でございます、はい。

で、何の話でしたっけ?!

あぁチケットの話だったわね。あたくしなんかは映画館のしょっぱい半券、最近はもぎりもしないので半券という表現もちと違うんでしょうけど、そんなものでもご丁寧に収集保管しているもんですからピクチャーチケットなんてお金のかかる仕様も作品愛のひとつとして色々捗っちゃいます。

話それすぎ 

で、リクエストによるセットリストの妥当性がどうだとか新しくなった=プログレッシブ!ウインド・オーケストラの演奏がどうだとか堅苦しい話は抜きにして、

 

「やっぱり生は最高さ!」

 

って話。ふだん映画、映像のように繰り返しの鑑賞前提というか「時間の再生」をしているものばかり観ていますと、この生モノって繰り返せないでしょ?そこにまた別の魅力を感じてしまうのよね。

 

2022 雨の川崎 

北宇治高校吹奏楽部第6回定期演奏会~この感動は二度とない瞬間である~

 

っていうかね。江田島平八的に言うと。いやたぶん違うけれども。映像作品はオチ云々抜きにして存在そのものがループじゃない?でもこういう演奏会ってのは一発ものだからね。パツイチだよパツイチ。離婚じゃないよ。それはパツイチじゃなくてバツイチね。おいおい人のプライベートに土足で踏み込むんじゃないよ、何様のつもりなんだ。

 

で、まぁイメージ的にはリセットボタンがない、ある意味人生そのものなんですよね。

 

青春はいつだって 一度切りだから

あなたの愛にそっと 後ろ髪ひかれたい

めてのときめきに 通りすぎる時間に

後ろ髪ひかれたい

 

秋元先生すいません。ですよね。

 

通りすぎるの!通りすぎてんだよ!また初めからとかリピートとかループとかそんなのないの。「生は最高」の”生”は「人生」の”生”でもあるわけですよ。けっしてアサヒスーパードライの”生”じゃないんです。

 

そいういうね陽の当たる大通りをアステアみたいにステップ踏んでいる連中の”生”じゃない(小西先生すいません)。その眩しさに耐えかねた日陰の住人たちにとっての”生”なんです(なんのこっちゃ)。

 

ちなみにあたくしの人生はスーパードライでした(何が?!)。

雑談にすらなっていないという 

ええっとですね。北宇治高校吹奏楽部第6回定期演奏会のお話でしたね。もちろん演奏もね、いいんですけど、何が良かったかなっていうと曲が終わった瞬間、ステージでの演奏の終わりと客席での沸き起こる拍手。その間の一瞬の静寂というのかな。

 

会場がひとつになる瞬間ってのは演奏中でもスタンディングオベーション(いや誰もしていないけども)の拍手でもなく、ゼロ・グラビティともいえる、この世界の沈黙。ここですよ。ここ完全に時間止まっているでしょ。いや実際は止まっていないんだけどそんな気さえする静謐。これがね、やっぱり”生”の醍醐味かなぁと。

 

いやもう”生”の話は別にいいんです、はい。

 

え~総評 

時節柄(?)終演後の規制退場は別にいいんですけどもオーディエンスがそれに慣れていないというか会場を出たところで屯しているなら意味ないだろうと。

 

で、帰り路は川崎名物のデインジャ―ゾーンを通って帰着するわけですが黒服のお兄様21時を過ぎたというのに元気な挨拶ありがとうございます。こちらも元気になります(何が?!)。

 

足の伸ばせるお風呂で自由恋愛が始まったとしても”生”はマズいだろ”生”は。

 

最高だったりマズかったり。それが人生なんだよ。とかね。つぶやきながら見知らぬ土地を歩く、そんな今宵如何お過ごしでしょうか。

 

雨が強くて 涙も 

Tシャツも 全部ずぶ濡れ 

どんなに透けていたって 心の中は見せないわ 

今日はなんだか寒いわ 季節外れの真夜中ね

 

寺田先生すいません。それもまた人生。まぁ雨が上がることもたまにはありますよ。今夜のあたくしのようにね。

 

演奏会で音源化されているのってこれだけでしたっけ。映像じゃなくて音源だけだったら毎回リリースできそうなもんだけど難しいのかしらね。

映画「ホリック xxxHOLiC」を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

アニメじゃない 

そうなんですよ、今回はアニメ化されたわけではなくて実写化。まぁあたくし例によって例のごとくで原作未読。しかもアニメじゃないのに何で観てきたんだって話なんですけども、さほど想い入れもないままにどうしちゃったの実写映画鑑賞とかっていうね(来場者特典目当てじゃないよ)。

引用元https://xxxholic-movie.asmik-ace.co.jp/

いやだからこれを貰いに劇場に向かったわけじゃないわよ。

たまには実写映画でも

まぁ今回は感想というか雑談というか。「〇〇監督独特の映像美」なんて売り文句を真に受けて、劇場を覗いてきた次第であります、はい。

あぁ確かに 

映像はね、確かに〇〇監督っぽいですよ。いやっぽいっていうかご本人なんだからまんま〇〇監督テイストなんだけどw

 

監督名を伏字にする意味は特にないんですけども、監督で鑑賞作品を選んだりすると映画通っぽくていやらしいじゃない?!え?そんなことない?!

 

で、「耽美で妖艶」って言っちゃうとありきたりに聞こえますけどやっぱり独特の世界観というのはね、確かにそこにあります。言ってみたら大阪の飛田新地のような日常とは異なる別世界感もありますよ。

 

ただね、場末の映画館のスクリーンせいか予算のせいかわからないんですが、スクリーンの向こう側に耽美な作品世界が広がっているというよりは、スクリーンのサイズに収まっちゃっているというかね。立体感がないんだよね。奥行きがない。ベタっとしてる。

 

もっと言っちゃうと妖艶というより厚化粧のコスプレイヤー大集合的な(大変失礼)。まぁ実写化っていうのは多かれ少なかれそういうところありますんで、原作ファンの方もね、大目に見てくれるんじゃないかしらん。まぁ映画なのに観るじゃなくて見るなんですけどw

そんな出来なの?! 

いやそんなことはないんですよ。まぁ入場口でもらった原作者CLAMP先生描き下ろしイラストのシュッ!とした感じと比べると若干肉厚いやコント寄りって言うんですか。小劇団のアングラテイストを取り込んでみましたが如何でしょうか?!的な。

 

々しかったり艶やかでありながら何処かざらついた映像の味わいとオーバーアレンジっぽい各キャラクターのメイクや演技の掛け算が壮絶な勢いで2022年令和の黄金週間に花開いちゃっているんですよ、マジで。

 

原作未読で入場者プレゼントのイラストでしか登場人物を知らないあたくしですらそんな印象を受けていたくらいだから正直な話、原作ファンの方からしたら2時間のコント映画的な趣だったんじゃないのかしらね。

2.5次元 

まぁ3次元よりの2.5次元ってのは原作ファンというか原作の絵が好きな人からすると多少はね、お笑いの要素ってあると思うんですよ、真剣にやればやるほど

 

「いい大人がパツキン(=金髪)のヅラ(=かつら)かぶってなにやってんだ?!」

 

とかね。2次元を3次元にするってのは本当に難しいわよね。往々にして登場人物全員老け過ぎになっちゃうしね。

話を元に戻そう 

で、何の話でしたっけ?!まぁ戻すほど中身のある話もしてなかったような気がいたしますが、え~とあぁ「アニメじゃない」っていうね。実写化するっていうのはある意味アニメ化するよりも遥かに難しい。あえてその茨の道を選んだ結果はどうだったかなぁと。


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予告編だけ観ると結構真面目にやっているのかなと思うんですけども、本編を観るとね、あえてスクリーンのなかのできごとに封じ込めているのか、そのスケールの小ささに逆に驚愕的な。

 

続編前提の「始まりの物語」なんだけども何も始まっていく感じはしない(失礼)。ラストシーン、その瞬間のための前振りの2時間なんだけども、作品のこれからにワクワクドキドキできない。


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この「意識高すぎ!高杉くん」じゃないけどなんというか閉じてるんだよね。

 

「うちらの意識の高さ。わかるかな~わかんねぇだろうなぁ~」

 

と。見せたい世界がそこにあるのはわかるけどオーディエンスが見たい世界とは違う。送り手のロマンティシズムが自己満足で終わってエンターテインメントになっていない。「妖」について何であるのかご想像にお任せしたまま一方的に見せたいシーンを紡いでいくだけのフィルム。誰得なのっていうね(失礼)。

こういうのが観たかったんだけどね


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この緊張感、そして世界観。何よりちゃんとエンターテインメントしている。漫画の実写化だけれどもそんなの関係なくエンターテインメントしている。これ大事。

 

実写化っていうのは2次元を3次元に置き換えるための原作キャラコスプレ物まねコントショーじゃなくてね。極端な話、名前だけ借りて新しい世界を作るぐらいの気概が必要なわけで今作は〇〇監督の世界観を当てにし過ぎて結局映像だけになってしまっているような気がするのよね。

 

まぁあたくし原作未読だから実写化云々に関しては偉そうなこと全然言えないんですけどw

え~総評 

来場者プレゼントから察するに原作ヲタの方を当て込んだ作品なんでしょうけども、原作未読のあたくしからするとこれは令和の特撮ものですよ。やたら登場人物が老けているメイクのキツイ特撮ヒーローもの。

 

救いは昨今のTV特撮ヒーローもののような安っぽさがまったくないところかな(ナマ言ってすいません)。

 

これで〇〇監督の作り出す世界とCLAMP先生の描く世界のコラボが、お二方の魅力がきちんと混ざりあってスクリーンのこちらまでビュッビュッ!ビュッビュッ!溢れ出してくればいいんだけどねぇ。

 

全然そういうレベルじゃないっていいますかw

 

映画ホリック xxxHOLiC写真集。今回の企画的には寧ろこちらが本編?!

劇場版「Free!-the Final Stroke-」後編を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

ハァハァ。。。ハァハァ。。。

ハァ。。。ハァ。。。恥ずかしながら帰って参りました。

(別にジャングルに潜伏していたわけじゃないわよ)

 

ネタバレなしですが

引用元http://fs.iwatobi-sc.com/

いやもうほんとうにこれですよ、これ。これが答えだって。

 

free!後編どうだった?」

 

って不意に誰かに訊かれたら、

 

「これだけ読んでおけば十分ですよ」

 

って感じ。内容的にはこの10行で済んじゃうわね(何が?!)。前回までのfree!とか今回のfree!とかすべてがこの10行に凝縮されてる。はじめてのフォーリンラブだったあの日からラブイズオーバーまで。というか全然オーバーしていないのが今作の最大の問題だったりするわよね。

納得した方いらっしゃる?! 

しつこく言う様でなんですけどもネタバレじゃなくてもね、ここに書いてある通りなんですよ。だから今回の映画というかfree!ね、このページ見ちゃダメだよね。まぁ公式サイトを見ちゃダメってのもちょっとおかしな話だけどねw

 

物語としてはこの10行が全てだから(かなり失礼!)。あとはねぇ肩幅の広いお兄様たちがくんずほぐれつしているシーンを楽しんだらいいよってね。割と真面目に。最終章なんて大上段にかまえたわりに

 

「俺たちの闘いはこれからも続く」

 

的な。いやこれずっと追いかけてきたfree!ヲタの方は納得できるのかしらね。本当にこれで満足しているのかしらね。通りすがりであるニワカのあたくしからするとちょっとねぇ

 

「ほんとうにこれでいいのかしらん」

 

ってところなんですけども。。。全然、物足りない。クライマックスはいったい何処へ?っていう。

さぁ気を取り直してまいりましょう 

で、ストーリーとしては上に貼ってある画像の10行で十分なんですけども(しつこい!)これ誰視点で誰に感情移入して誰を追いかけるのが正解なのかしらね。どうもスッキリしないままなんですよ、鑑賞後も。

自分語りもほどほどに 

いや、それ劇中の肩幅の広いお兄様たちのことじゃなくてあたくしのことなんです、はい。というかお兄様たちは寧ろ語らなすぎでしょっていう。

 

「もう最終章なんやで?!言い残しておくことはないの?!」

 

っていうのはあります。

 

今は身も心もダルダルのあたくしですが 

こう見えてあたくし実は若い頃、水泳、そうスイミングスクールに通っていたものですからリレーの経験なんかもあるんですけども、こういったね、チームとしての信頼関係とか全くなかったもんだからw正直羨ましいわよね。

 

肩幅の広いお兄様たちの絆が、劇中での、というか水中での、というか彼らのくんずほぐれつの繋がりが、あの頃のあたくしにもあったならば決してそう決して道を踏み外すことなどなかったことでしょう!

 

やっぱり現実世界だと

 

「アイツが悪い、コイツが悪い」

 

みたいになっちゃうじゃない?!絆とかいっても澱んだ水の中じゃ結局上っ面だけだからさ(あたくしの周辺世界だけだったらごめんなさいね)。いやほんと同じ水泳話でも全然爽やかじゃなくて大変恐縮です、はい。

綺麗な水じゃないと生きていけない 

水のなかにいる時ってのは自分しかいない。自分との闘い、

 

「一人でやるしかねえ」

 

って世界なんだけども、水から顔をあげるとひとりじゃないって、ほんとうに素敵なことね。手を掴んでさ、プールから引き上げてほしいわ。

 

なんて語るほどfree!を追いかけてきた訳じゃない、ニワカオブニワカ、人生という名の澱んだ流れに溺れかけている、そんなあたくしが観たfinal strokeって話でございますよ、今夜は。

いやー忘れた 

完全に忘れた。何が忘れたかって前編ね。前編の物語はすっかり忘れてしまいました。だから正直、話としてはよくわからなかったんだけどねw

 

だけどスクリーンのなかは前編のことはまるでついさっき今しがたのような勢いで進んでいくもんだから最初から置いてきぼり(あたくしだけ?)。

 

前回までのあらすじはあった方がスッと入っていけたんじゃないかしらね、あたくしみたいなfree!素人も。まぁ物語としては上に貼ってあります10行十分なんだけどね(しつこすぎ)。

 

最終章だけあってわらわらお兄様たちが出てきちゃうけど誰が誰やら状態で個々のキャラクターのヲタの方は物足りないんじゃないかしらん。

引用元http://fs.iwatobi-sc.com/ticket/

この子たちの因縁いやしがらみwいやまぁもっと良い言い方あるとは思うんですが決着ついたかなぁ。う~ん、なんかちょっと雑な感じがしたわねぇ。

 

で、みんなが納得できる終わり方ってのは難しいんだろうけど、これ皆さま納得できたのかしら完結編として。満足できているのかしらん、ずっと追いかけてきた方たちは。う~ん。

ヒロインが清々しいまで蔑ろ?

ドキッ‼男だらけの水泳大会ってか。いや実際そうなんだけどw昔は「女だらけの水泳大会」的なテレビ番組があったらしいんですけども今やったら完全に怒られちゃうわよね、きっと。

 

で、この「男だらけの大会」。水の中でも外でももみくちゃですよ。でもね、ウェットな感じは全くない。水泳の話なんだけどそういう意味ではドライ。乾燥注意報なくらい。

 

そのあたりはいわゆるヒロイン不在の作品だからなのかな。どうなんだろう、女子のつけ入る隙はなさそう、いやないわ。まったくなかったわ。

 

まあ女性主人公って意味でのヒロインのことで、性差を越えた意味でのヒロイン(なんのこっちゃ)はずっといるんだけれども、なんと言うか中途半端なのよね。

 

性差を越えるというのが男と女を超越したって意味じゃなくて悪い意味でのどっちつかずというか。乳首見せないようにして限界ギリギリローライズしてる意味ないじゃんなんてね、思ったりするわけですよ。フィジカルな部分で少女にメタモルフォースしたところで人としての在り様をさ、問うてるわけですよ(何が?!)。

 

男同士でもなく女同士でもなく言ってしまえばその存在は男と女でもなく、あらゆる意味でフリー(何が?!)。もみくちゃになったローライズの向こう側は結局どうなってんだっていうね。そういうことだと思うんです、はい。

答え合わせ

最終章だから色々なことの答え合わせ的に今までの登場人物が絡んでくるのも誰視点というかね、俯瞰と言えばそうなんだけどブレブレで体温を感じない。もっとこうエモーショナルでもいいと思うのよね。若いんだし。

 

競技シーンとの緩急だったとしてもね、妙に肩幅の広いお兄様たちが距離の探り愛2022みたいな、スクリーンのこちら側からすると

 

「真っ直ぐこいよ!」

 

って感じ。いや水泳のコースとしては真っ直ぐなんだけど何だろうなあ、何だか全てのことに無理矢理意味を見出だそうとして、口だけになっちゃっているような印象なのよね。

 

「本当にそんなこと思っている?!」

 

って問い質したくなるような。だから恋愛映画としてはあえて言いますけども物足りない結末だったんじゃないのかしらねえ。

 

恋愛映画?かどうかって、その前提から違うわと言われそうで大変恐縮でございます。でもスポーツ根性ものでもないわよねwだって出てくる子が全員、身も心も小奇麗過ぎるわよ。

そうなの?!

はるちゃんをね、女の子として、観ている方が自分を投影してみるとね(なんのこっちゃ)、MMK(モテてモテて困っちゃう)ファイナル・デスティネーションってことなのよ。つまるところ。

 

何がつまっているのか何処がつまっているのか。求められて求められて。ただひたすらに求められて。でも結局誰か一人を選んだりはしないの。ズルいわね。はるちゃんはほんとうにズルい子。

ズルいって言えば 

まったく完結させる気がないわよね、これ。これじゃいつでもいつまでも

「またまたfree!

「もっともfree!

free!リターンズ」

free!フォーエバー」

「まだまだfree!

「さらばfree!

ってな勢いで戻ってこれちゃう。はるちゃんは誰かのものになるでもなくまさにまさしく永遠にfree!ってか。こういう終わり方は嬉しいかなぁどうだろう、ちゃんと完結してほしい気がするけども。まぁ映画の内容としてはね上に貼ってある10行で十分なんですよね(ほんとうにしつこい)。

松岡江ちゃん出番なさすぎ問題 

引用元http://1st.iwatobi-sc.com/character/gou.html

コ〇ンだったかホ〇ックだったか。あれは何を観た時か忘れちゃいましたけど上映前の予告編で〇〇監督の新作のやつ流れているんですよ、今。

 

「また女子高生が不思議な力で云々かよ」

 

とか思うんだけどさ(ナマ言ってすいません)。free!に関してはまったくそういうのなくてw

 

時代が必ずしも正しいとは限らないから(h jungleさんすいません)ってスタンスはともかく松岡江ちゃん出番なさすぎだろうと。これはちょっとありえない。制服姿の女子高生が世界を救うわけでもなく、ここまで蔑ろにされていいのかってね、ことなんですよ。

 

もったいない。ここにも一筋の青春の光があるんやでと。free!最終章とは松岡江最終章でもあるわけだからさ、そこは京アニさんにもしっかりしてほしかった(何が?!)

だから、そういう呪縛からさっさと解き放たれろや

で、七瀬遥クンに男らしさを求めるなら前編、女らしさを求めるなら後編って感じかな、あたくしは。

 

まぁそいういうありもしない共同原理の嘘である「らしさ」から解き放たれようぜ!ってのがfree!シリーズの裏テーマじゃねぇかなとは思うんだけどスクリーンのこちら側、作品を観ているこっちはまだまだそこまで大人になれねぇわなw(誰だよ)

 

え~総評

 

まったく何も完結していない。これに尽きます。こんなことなら前編だけで良かったわ。

 

なんてね、てぃひw

 

siro-touch.hatenablog.com

 

 

 

まぁつまりこういうことなんですよ。

劇場版「ガールズ&パンツァー 最終章」第3話 MX4D版を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

どっちがいいの?!

まぁお馴染みガルパンの4D上映ですが4DXとMX4Dがございます。どっちがどっちで何系みたいな話は前にしたことあるようなないような気がいたします。

 

で、今回はそんな蘊蓄は何処かへ放り投げてしまって東宝シネマズさんのMX4D版をサクッと鑑賞してきた次第です。某劇場の古い座席をギシギシ言わせながらの4Dも捨てがたいんですけどね。

 

何故かわからないけど1週目だけ来場者特典が4D版オリジナルの「知波単学園 福田の手紙」なんだよね。2週目以降は通常版来場者特典の再配布。なんなんでしょう、これは。

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引用元https://girls-und-panzer-finale.jp/theater-finale03-visitor-benefits4d/

 

「いつ観に行くの?!」

「1週目でしょ!!」

 

ってことで偶々ですけども公開1週目に劇場にお邪魔しました(来場者特典目当てじゃないよ)。

というわけで 

無事1週目来場者特典である「知波単学園 福田の手紙」ゲット。かしこだかしこ。水濡れ防止かちゃんとビニールに入っております。うれしゅうございました。いや、たまたまかもしれないわね、ビニールは。

 

4D上映では荷物をロッカーに預けるのがスマートなスタイル。床に荷物をおいてスタッフから注意される素人はすっこんでなってこと。まぁでも、どこも4Dシアター前のロッカーって小さいんだよね。

 

以前、預かるのが面倒なのかロッカーに入らない大きさの荷物まで

 

「入ります!!」

 

っていうスタッフがいて

 

『いやどう見ても入らないわよ。。。』

 

と思いながら実際にロッカーに荷物が入らないところを証明してみせて、はじめて預かってもらえるんだけど、どうなってるのこの劇場!どうなってるの小倉さん!少しは客を信用しろよ。イオンシ〇マ越谷レイクタ〇ンのことだよ!(一応伏字にしました)。

 

そんなつらい過去も乗り越えて今日のあたくしがあるわけです。ちなみに確かその時観たのは幼女戦記だった思います。。。

あたしはバラガキだった 大洗のバラガキ 

そんなことは絶対に言いそうにない、良いとこのお嬢さんである西住みほさんが戦車長を務める県立大洗女子学園あんこうチーム。茨城だけにバラガキ、なーんちって。

今回の見どころは 

まぁ見どころっていうかMX4Dなんで揺れどころって感じですけども、やっぱりそれはジャングル戦。

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きみとジャンゴージャンゴージャンゴー

燃えるジャンゴージャンゴージャンゴー

 

って感じ。元々夜のジャングルの中を高速で移動しながらの戦闘シーンなんですけど、4D版になって車両の走行や衝突の振動が加わり臨場感倍増計画にまんまとハマってしまいました。vibration and devotionですよ。ここは本当にカッコいい。ガルパンと4Dの相性の良さってのはたまりませんな、ちょっと鑑賞料金がお高いけどね。

100点満点?! 

で、確かに素晴らしいんだけども、ケチを、いやもうちょっと追加して欲しかったのは照明弾のシーンとかね、シアター内をもっと点滅させても良かったかもしれない。していたのかもしれないけどほとんど印象にないからね。夜間戦闘ということで光の演出はもっとあっても良かったかも。

 

あと水辺のシーンもあったりするんだけど噴き出す水の量が足りない。圧倒的に足りない。男の戦場?であるガルパンに関しては水飛沫が止まらないエンドレスサマーな感じで攻めていきたい。

 

スクリーンのなかは女子高生の戦場だけれども客席の方はおっさんの戦場だからね。上映終了後のことなんかかまっちゃいられない、ギリギリまでびしょ濡れで行きましょう。

 

まぁ「水」に関しては演出として賛否両論というかあるみたいだけどね。ただ戦車が河に突っ込んでいるのに蛙の小便程度の水飛沫じゃね、と思う次第であります。

通常版を観た時は 

ジャングル戦が終わった後は、尺稼ぎ(失礼!)じゃないけど戦闘シーンがあってもまったりとした印象だったんだけど4D版になってグッと締まりが出てきたといいますか、少々退屈気味なお約束シーンも緊張感が続くようになっていましたね。

 

あとは最後のシーン。煙幕は激しく焚いてほしかったかな。で、匂いも焦げ臭い感じで。

 

ってあんまりやると煙探知機が作動しちゃうのかもしれないけど、戦車道といえど本気のバトルだからね。客席のオーディエンスが手に尿を握る気持ちでスクリーンのなかの試合の成り行きを見守っているわけだから、ここは戦争映画?として納得の派手な演出でオーラスを飾り、第4章につなげてほしいところです、はい。

え~総評 

某の無限列車編の時も思ったんですけども4D版は乗り物、戦闘シーンとの相性がとても良いのです。MX4Dと4DXでは演出も異なっていると思うので一粒で二度美味しい仕様でもあったりしますが、やっぱりガルパン好きは両方観に行ったりするんだろうね。時間が許してくれればあたくしももう一度観たい気持ちでいっぱいです。

 

fateの時はMX4Dと4DXで違う来場者特典配布したりしてわりとエグい印象(失礼!)でしたがガルパンの場合は1週目以外は通常版来場者特典の再配布なので安心です(何が?!)。

 

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劇場版「BanG Dream!FILM LIVE 2nd Stage」バンドリ!フィルムライブセカンドステージを観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

といいますか 

何がと言いますか、ネタバレね。この手の映画にネタバレもクソもあるかよとか良識ある先輩諸兄のみなさまはお考えになるかと存じますが、そのあたりはユーモアセンスの違いということでご容赦くださいませ。

 

演出面とかセットリストとかアンコール楽曲とか観ていない方にとってはやっぱり知らない方が楽しめるからね。というわけで各バンドの印象というか感想を語る回になってしまいます、はい。まずは

Poppin’Party 

安定しているわねぇ。あたくしはポピパのなかでは花園たえちゃんのファンでフィギュアも持っております。楽曲も力入っているしね。なんて書くと他のグループが手を抜いているみたいに誤解されちゃいますけど、そんなことはないんですよ。

 

この2Dと3Dの境界線を行ったり来たりのフィルムライブはどのグループのファンの方も楽しめる仕様になっております。なんというのかな公平があって真の平等がはじめて成り立つって感じかしらね。

 

じゃやっぱりふだんは不平等なんじゃなんじゃねーかとかいうのは野暮というものよ。ホの字だね。これで通じたろう(何が?!)。

 

ただ、やっぱりいい子ちゃん揃いといいますか当り障りのない感じが人によってはスルーザジャンゴーってところ。

Afterglow 

う~ん、なんだろう三ノ輪界隈のアン・ルイスといいますか、この

 

BIG CITY IS A LONELY PLACE この街は広すぎる感

 

っていうのはTHE昭和のそれだろうってことで、それがナツい人にとってはとことんドハマりするテイスト。ボーカルの子はバンドリ!のドラマパートでは色々と因縁のある子みたいでそれがまた往年の大映ドラマを彷彿とさせる。

Pastel*Palettes 

ジャッジが難しい。アイドルがバンドやってみました!といっても某ラム―的な小洒落たシティポップ路線で、数十年後に職業腐れ音楽評論家が持ち上げる=再評価の流れ、とかそんなんじゃなくて楽曲はいたって健全なアイドルポップ。

 

バンドリ!に憧れてバンド始めるような女子高生からはちょっと疎まれ気味な路線とでも申しましょうか。誰に向かって発信してんだっていう、そういうところありますよね(失礼!)。

Roselia 

あたくしのなかではビジュアル系の括り。とはいっても「ROSIER」の頃のLUNA SEAといいますか、だいぶチャートに寄せてきたなっていう感じ。

 

SHOW-YAじゃないのはなんだろうな、やっぱり令和の女子高生が憧れるにはちと昭和臭いや熟女感いやレジェンド感がありすぎて恐れ多いってところかな。

 

あたくしはロゼリアの中では凡人いや常識人である今井リサさんを応援しています、はい。

ハロー、ハッピーワールド!

あたくしがボーカルの弦巻こころさんのフィギュアを所有しているのはここだけの話ですが、なんだろうねぇ言ってみたらTMレボリューション的な、バンドというより弦巻こころさんのユニットっぽい感じ。

 

とは言っても弦巻こころwithハロー云々にならないのは他のメンバーも濃すぎ、演劇とポップスの融合を目指して結成され日本の音楽史上、それインディーズから抜け出せないバンド、心のベストテン第一位的な。

 

まぁ誰もが主人公のこの時代に相応しいかと言われれば結局それ共同原理の嘘で主人公あっての脇役、脇役あっての主人公なのであって、弦巻こころさんの引き立て役に徹しない他のメンバーには是が非でも反省を促したい。

Morfonica 

絶対音楽天使倉田ましろちゃん見参!!一般女子のジェラシー・ジェラシーを蹴散らしてひたすら、ただひたすらに突き進んでほしい。ま~しろ、ヲイ!ま~しろ、ヲイ!ってな感じ。

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引用元https://anniv-bang-dream.bushimo.jp/morfonica/kurata-mashiro/

いやモルフォニカってのはそういう感じでもないんだけど。あ~制服姿のましろちゃんのローファーでふみふみされたいよー。なんてね、てへぺろ

 

そういえばあたくしの熱中時代いや中学生時代に女子テニス部の顧問が床にうつ伏せに寝転がって部員の女子中学生にふみふみ!させてたんだよ、ふみふみ!現役女子中学生によるスイートバイブレーション!今だったらありえないよねぇ。

 

昔「高校教師」ってドラマがあったけど中学教師の方が全然デインジャ―。まさにギャンボーランボー!ギリギリのステージ。守るべきものなんて実はそんなにないとはMC MOTSU先生の弁。もう我慢なんてできないよイっちゃいましょう!!

 

で、モルフォニカのステージでいちばん輝いていたのはギターの子、桐ケ谷透子さん。演奏をしながらね、時折「ニッ」と白い前歯を見せるんです。実に楽しそうにギターを奏でている。素敵だね、モルフォニカ(何が?!)

RAISE A SUILEN 

真打登場。といいたいところですけどもせっかくのオリジナリティであるDJの存在が活かされてないというか。実写版?のライブの方はまたちがうんだろうけどね。アニメ版でもボーカルと拮抗してほしいのよね。もっともっとアピールしてほしい。

 

ちょっと健全すぎたね、今夜のステージは。他のバンドに会わせて少々控えめなプレイだったのかな?

え~総評 

アンコールあるんですよ、週替わりかなのかな。カッコいいんだなこれが。やるじゃねぇかチーム・バンドリ!なんてちょっと思ってしまいました。

 

あ、ナマ言ってすいませんすいませんすいません。

 

アンコール楽曲は前回のフィルムライブのBlu-ray付きだよ!


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