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劇場版『 Free!-the Final Stroke-』前編を観てきたので感想とか(ネタバレなし)


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おつかれさまです。

先輩諸兄曰く 

口の悪い先輩諸兄からすると京都アニメーションでレズ吹奏楽部(失礼!!)と並ぶ代表作、ホモ水泳部(失礼!!)の劇場版なんですが、劇場のお客さんの9割は女性でしたので客席的には安心安全でしたね(何が?!)

まぁそんなわけで 

原作未読。TVシリーズ未視聴。しかしながら劇場版に関しては「特別版 Free!-Take Your Marks-」のみ鑑賞済み。もちろん数少ない女性キャラである松岡 江ちゃん目当てだよ。

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引用元http://1st.iwatobi-sc.com/character/gou.html 


「違うよ。全然違うよ」

 

本当はこのプレミアムコラボいや合同上映会で鑑賞しただけなんです(来場者特典目当てじゃないよ)。

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引用元http://liz-bluebird.com/news/?id=66

当時も 

全く予備知識なしで鑑賞だったので、さっぱりわからなかったのですが(来場者特典目当てじゃないよ)、「free!」の女性人気が凄いなってのはありました。

 

リズと青い鳥」も同じ西屋太志さんのキャラクターデザインなんだけれども共通点はそれくらいで「free!」初見のあたくしを京アニ新宿二丁目路線(失礼!)につなぎとめてくれたのは松岡 江ちゃんの存在。

 

西屋さんの描く女の子はエッジがシャープな感じでいいですよね(何が?)紅一点というのにはあまりに飾り物的な立ち位置でいささか残念な感じはいたしました、いやまぁ今作でもそんな感じなんだけどw

ヒロインの存在 

物語を形作る、彩るのにヒロインってのは「必要不可欠」なんて安易に考えてしまう程度の低いアニヲタであるあたくしですが「free!」シリーズってのはそういうヨゴレヲタ的な束縛から解き放たれたという意味でもフリーだったりするんだろうね。

 

絵に描いたようなヒロイン、いやアニメだから絵に描かれているんだけれども、既存の存在、在り方に囚われずジェンダーフリーにやっていこうっていうこと。

 

そうやって考えていくとこのタイトルがかなり挑戦的かつ意味深なことがわかってくるわね(何が?)。ヒロインがいないからといって「男の戦場」的な暑苦しい感じではなくてそのスタイルはあくまでクールでスタイリッシュ。それも人気の秘密なんだろうね。

タイトルじゃなくて 

そう。作品のタイトルじゃなくて今作の内容の感想を書けよって話なんでしたね、ええ、すみません。

www.youtube.com

ネタバレなしで感想というのもなかなね、いつもそうなんだけども脇道それちゃう感じで。

 

内容で気になったのは

 

「ふつう同性の友達にそういう物の言い方はしないわよねぇ」

 

ってことで〇と△△の関係はお察し下さいってことなのかな。パンサー先生おっしゃるところの

 

自由を感じるこの瞬間 2人でいても離れていても

NO PROBLEMそんなんじゃない 

THEY CAN FEEL THE SAME FREEDOM

 

ってことだわね。

いや、だから。。。 

レズ吹奏楽部(失礼!!)もそうだと思うんですけども作品のテーマとしては

 

「誰の為に、何の為に、いつまで、どこまで。そして自分は何者なのか」

 

っていう見えない敵=自分自身との闘いだと思うんですよ。若者一人一人の大上段に構えた人生っていうより、小さくても今の自分自身を賭けた闘いなんだね。もっと言っちゃうと勝ち負けというより

 

「これじゃあ納得できねぇ」

 

って気持ち。舞台の大きい小さいに関わらずね。

 

で、それは若者の特権だわよね。歳取ると納得していないけど、していないんだけど、日頃「納得したような顔して生きていくのが大人」とかわかったようなこと抜かす擦れた大人を演じてるもんだから、スクリーンでのキャラクターたちの葛藤する姿に涙しちゃうのよね。

 

ってそんな話だったっけ、この映画。辛気臭くならないように笑いのシーンもちゃんとあります。

っていうかさ 

松岡 江ちゃんもっと出してくれよ。。。グッズもないし。寂しいけれどキャラとして需要がないんだろうね。そんなことないと思うんだけどなぁ。女性の鑑賞客の方からしたら松岡 江ちゃん視点もいらっしゃるような気もしますけどどうなんでしょう。

 

関係ないけど西屋さんの描く女の子は靴下が臭くなさそうでいいよね(何が?)。御本人の目指していた肉体表現というか肉感がどういうものかはわからないけれど良い意味でアンドロイド感といいますか人造人間感というのかな。

 

博士が自分の娘の脳を人工のボディに移植したような、どこかそんなファナティックなイメージがあります。

 

で、遥たち主人公である男の子たちは水泳の選手ってこともあって体型がかなり誇張されている部分もあって違和感あり。端正な顔立ちとやたら大きな肩幅でアンバランスなバランス、それでもシーンによっては「?!」なシルエットになっていたりして。

 

裸のシーンは良いんだけど服を着ている時がね、どうしちゃったの?!って時があります。水泳選手っていうより関取みたいに見えるシーンとかあるんだよね。そこに関してはもうちょいなんとかならんかったのかと。

前編だから 

まぁ仕方ないんですけども、前編だからね。それぞれのキャラクターたちの本当に探し求めるものは見えてこない。で、それは今回立ちはだかる壁の存在も同様で

 

見えない敵=自分自身

 

と闘い続ける限り終わらない問いなのよね、きっと。彼らの決断そして選択は後編をお楽しみに。ってことなんだろうけど後編は2022年4月22日公開。もうね前編の内容とか忘れちゃってるわ。歳はとりたくないわね、ほんと。

www.youtube.com

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引用元http://fs.iwatobi-sc.com/news/?id=479

 「遥ver.ひとつください」ってランダムかよ~!

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引用元https://www.youtube.com/watch?v=e9ZRoLPxMH8

後編もあまり出番は期待できなさそうな松岡 江ちゃん。。。

最後に

音楽はね、カッコいいです。エンドロールとかね、良いと思います。

 

メガジャケ付きだよ!

 

siro-touch.hatenablog.com

 


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