スポンサードリンク

劇場版「Free!-the Final Stroke-」後編を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

ハァハァ。。。ハァハァ。。。

ハァ。。。ハァ。。。恥ずかしながら帰って参りました。

(別にジャングルに潜伏していたわけじゃないわよ)

 

ネタバレなしですが

引用元http://fs.iwatobi-sc.com/

いやもうほんとうにこれですよ、これ。これが答えだって。

 

free!後編どうだった?」

 

って不意に誰かに訊かれたら、

 

「これだけ読んでおけば十分ですよ」

 

って感じ。内容的にはこの10行で済んじゃうわね(何が?!)。前回までのfree!とか今回のfree!とかすべてがこの10行に凝縮されてる。はじめてのフォーリンラブだったあの日からラブイズオーバーまで。というか全然オーバーしていないのが今作の最大の問題だったりするわよね。

納得した方いらっしゃる?! 

しつこく言う様でなんですけどもネタバレじゃなくてもね、ここに書いてある通りなんですよ。だから今回の映画というかfree!ね、このページ見ちゃダメだよね。まぁ公式サイトを見ちゃダメってのもちょっとおかしな話だけどねw

 

物語としてはこの10行が全てだから(かなり失礼!)。あとはねぇ肩幅の広いお兄様たちがくんずほぐれつしているシーンを楽しんだらいいよってね。割と真面目に。最終章なんて大上段にかまえたわりに

 

「俺たちの闘いはこれからも続く」

 

的な。いやこれずっと追いかけてきたfree!ヲタの方は納得できるのかしらね。本当にこれで満足しているのかしらね。通りすがりであるニワカのあたくしからするとちょっとねぇ

 

「ほんとうにこれでいいのかしらん」

 

ってところなんですけども。。。全然、物足りない。クライマックスはいったい何処へ?っていう。

さぁ気を取り直してまいりましょう 

で、ストーリーとしては上に貼ってある画像の10行で十分なんですけども(しつこい!)これ誰視点で誰に感情移入して誰を追いかけるのが正解なのかしらね。どうもスッキリしないままなんですよ、鑑賞後も。

自分語りもほどほどに 

いや、それ劇中の肩幅の広いお兄様たちのことじゃなくてあたくしのことなんです、はい。というかお兄様たちは寧ろ語らなすぎでしょっていう。

 

「もう最終章なんやで?!言い残しておくことはないの?!」

 

っていうのはあります。

 

今は身も心もダルダルのあたくしですが 

こう見えてあたくし実は若い頃、水泳、そうスイミングスクールに通っていたものですからリレーの経験なんかもあるんですけども、こういったね、チームとしての信頼関係とか全くなかったもんだからw正直羨ましいわよね。

 

肩幅の広いお兄様たちの絆が、劇中での、というか水中での、というか彼らのくんずほぐれつの繋がりが、あの頃のあたくしにもあったならば決してそう決して道を踏み外すことなどなかったことでしょう!

 

やっぱり現実世界だと

 

「アイツが悪い、コイツが悪い」

 

みたいになっちゃうじゃない?!絆とかいっても澱んだ水の中じゃ結局上っ面だけだからさ(あたくしの周辺世界だけだったらごめんなさいね)。いやほんと同じ水泳話でも全然爽やかじゃなくて大変恐縮です、はい。

綺麗な水じゃないと生きていけない 

水のなかにいる時ってのは自分しかいない。自分との闘い、

 

「一人でやるしかねえ」

 

って世界なんだけども、水から顔をあげるとひとりじゃないって、ほんとうに素敵なことね。手を掴んでさ、プールから引き上げてほしいわ。

 

なんて語るほどfree!を追いかけてきた訳じゃない、ニワカオブニワカ、人生という名の澱んだ流れに溺れかけている、そんなあたくしが観たfinal strokeって話でございますよ、今夜は。

いやー忘れた 

完全に忘れた。何が忘れたかって前編ね。前編の物語はすっかり忘れてしまいました。だから正直、話としてはよくわからなかったんだけどねw

 

だけどスクリーンのなかは前編のことはまるでついさっき今しがたのような勢いで進んでいくもんだから最初から置いてきぼり(あたくしだけ?)。

 

前回までのあらすじはあった方がスッと入っていけたんじゃないかしらね、あたくしみたいなfree!素人も。まぁ物語としては上に貼ってあります10行十分なんだけどね(しつこすぎ)。

 

最終章だけあってわらわらお兄様たちが出てきちゃうけど誰が誰やら状態で個々のキャラクターのヲタの方は物足りないんじゃないかしらん。

引用元http://fs.iwatobi-sc.com/ticket/

この子たちの因縁いやしがらみwいやまぁもっと良い言い方あるとは思うんですが決着ついたかなぁ。う~ん、なんかちょっと雑な感じがしたわねぇ。

 

で、みんなが納得できる終わり方ってのは難しいんだろうけど、これ皆さま納得できたのかしら完結編として。満足できているのかしらん、ずっと追いかけてきた方たちは。う~ん。

ヒロインが清々しいまで蔑ろ?

ドキッ‼男だらけの水泳大会ってか。いや実際そうなんだけどw昔は「女だらけの水泳大会」的なテレビ番組があったらしいんですけども今やったら完全に怒られちゃうわよね、きっと。

 

で、この「男だらけの大会」。水の中でも外でももみくちゃですよ。でもね、ウェットな感じは全くない。水泳の話なんだけどそういう意味ではドライ。乾燥注意報なくらい。

 

そのあたりはいわゆるヒロイン不在の作品だからなのかな。どうなんだろう、女子のつけ入る隙はなさそう、いやないわ。まったくなかったわ。

 

まあ女性主人公って意味でのヒロインのことで、性差を越えた意味でのヒロイン(なんのこっちゃ)はずっといるんだけれども、なんと言うか中途半端なのよね。

 

性差を越えるというのが男と女を超越したって意味じゃなくて悪い意味でのどっちつかずというか。乳首見せないようにして限界ギリギリローライズしてる意味ないじゃんなんてね、思ったりするわけですよ。フィジカルな部分で少女にメタモルフォースしたところで人としての在り様をさ、問うてるわけですよ(何が?!)。

 

男同士でもなく女同士でもなく言ってしまえばその存在は男と女でもなく、あらゆる意味でフリー(何が?!)。もみくちゃになったローライズの向こう側は結局どうなってんだっていうね。そういうことだと思うんです、はい。

答え合わせ

最終章だから色々なことの答え合わせ的に今までの登場人物が絡んでくるのも誰視点というかね、俯瞰と言えばそうなんだけどブレブレで体温を感じない。もっとこうエモーショナルでもいいと思うのよね。若いんだし。

 

競技シーンとの緩急だったとしてもね、妙に肩幅の広いお兄様たちが距離の探り愛2022みたいな、スクリーンのこちら側からすると

 

「真っ直ぐこいよ!」

 

って感じ。いや水泳のコースとしては真っ直ぐなんだけど何だろうなあ、何だか全てのことに無理矢理意味を見出だそうとして、口だけになっちゃっているような印象なのよね。

 

「本当にそんなこと思っている?!」

 

って問い質したくなるような。だから恋愛映画としてはあえて言いますけども物足りない結末だったんじゃないのかしらねえ。

 

恋愛映画?かどうかって、その前提から違うわと言われそうで大変恐縮でございます。でもスポーツ根性ものでもないわよねwだって出てくる子が全員、身も心も小奇麗過ぎるわよ。

そうなの?!

はるちゃんをね、女の子として、観ている方が自分を投影してみるとね(なんのこっちゃ)、MMK(モテてモテて困っちゃう)ファイナル・デスティネーションってことなのよ。つまるところ。

 

何がつまっているのか何処がつまっているのか。求められて求められて。ただひたすらに求められて。でも結局誰か一人を選んだりはしないの。ズルいわね。はるちゃんはほんとうにズルい子。

ズルいって言えば 

まったく完結させる気がないわよね、これ。これじゃいつでもいつまでも

「またまたfree!

「もっともfree!

free!リターンズ」

free!フォーエバー」

「まだまだfree!

「さらばfree!

ってな勢いで戻ってこれちゃう。はるちゃんは誰かのものになるでもなくまさにまさしく永遠にfree!ってか。こういう終わり方は嬉しいかなぁどうだろう、ちゃんと完結してほしい気がするけども。まぁ映画の内容としてはね上に貼ってある10行で十分なんですよね(ほんとうにしつこい)。

松岡江ちゃん出番なさすぎ問題 

引用元http://1st.iwatobi-sc.com/character/gou.html

コ〇ンだったかホ〇ックだったか。あれは何を観た時か忘れちゃいましたけど上映前の予告編で〇〇監督の新作のやつ流れているんですよ、今。

 

「また女子高生が不思議な力で云々かよ」

 

とか思うんだけどさ(ナマ言ってすいません)。free!に関してはまったくそういうのなくてw

 

時代が必ずしも正しいとは限らないから(h jungleさんすいません)ってスタンスはともかく松岡江ちゃん出番なさすぎだろうと。これはちょっとありえない。制服姿の女子高生が世界を救うわけでもなく、ここまで蔑ろにされていいのかってね、ことなんですよ。

 

もったいない。ここにも一筋の青春の光があるんやでと。free!最終章とは松岡江最終章でもあるわけだからさ、そこは京アニさんにもしっかりしてほしかった(何が?!)

だから、そういう呪縛からさっさと解き放たれろや

で、七瀬遥クンに男らしさを求めるなら前編、女らしさを求めるなら後編って感じかな、あたくしは。

 

まぁそいういうありもしない共同原理の嘘である「らしさ」から解き放たれようぜ!ってのがfree!シリーズの裏テーマじゃねぇかなとは思うんだけどスクリーンのこちら側、作品を観ているこっちはまだまだそこまで大人になれねぇわなw(誰だよ)

 

え~総評

 

まったく何も完結していない。これに尽きます。こんなことなら前編だけで良かったわ。

 

なんてね、てぃひw

 

siro-touch.hatenablog.com

 

 

 

まぁつまりこういうことなんですよ。

劇場版「ガールズ&パンツァー 最終章」第3話 MX4D版を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

どっちがいいの?!

まぁお馴染みガルパンの4D上映ですが4DXとMX4Dがございます。どっちがどっちで何系みたいな話は前にしたことあるようなないような気がいたします。

 

で、今回はそんな蘊蓄は何処かへ放り投げてしまって東宝シネマズさんのMX4D版をサクッと鑑賞してきた次第です。某劇場の古い座席をギシギシ言わせながらの4Dも捨てがたいんですけどね。

 

何故かわからないけど1週目だけ来場者特典が4D版オリジナルの「知波単学園 福田の手紙」なんだよね。2週目以降は通常版来場者特典の再配布。なんなんでしょう、これは。

f:id:siro_touch:20211024151318p:plain

引用元https://girls-und-panzer-finale.jp/theater-finale03-visitor-benefits4d/

 

「いつ観に行くの?!」

「1週目でしょ!!」

 

ってことで偶々ですけども公開1週目に劇場にお邪魔しました(来場者特典目当てじゃないよ)。

というわけで 

無事1週目来場者特典である「知波単学園 福田の手紙」ゲット。かしこだかしこ。水濡れ防止かちゃんとビニールに入っております。うれしゅうございました。いや、たまたまかもしれないわね、ビニールは。

 

4D上映では荷物をロッカーに預けるのがスマートなスタイル。床に荷物をおいてスタッフから注意される素人はすっこんでなってこと。まぁでも、どこも4Dシアター前のロッカーって小さいんだよね。

 

以前、預かるのが面倒なのかロッカーに入らない大きさの荷物まで

 

「入ります!!」

 

っていうスタッフがいて

 

『いやどう見ても入らないわよ。。。』

 

と思いながら実際にロッカーに荷物が入らないところを証明してみせて、はじめて預かってもらえるんだけど、どうなってるのこの劇場!どうなってるの小倉さん!少しは客を信用しろよ。イオンシ〇マ越谷レイクタ〇ンのことだよ!(一応伏字にしました)。

 

そんなつらい過去も乗り越えて今日のあたくしがあるわけです。ちなみに確かその時観たのは幼女戦記だった思います。。。

あたしはバラガキだった 大洗のバラガキ 

そんなことは絶対に言いそうにない、良いとこのお嬢さんである西住みほさんが戦車長を務める県立大洗女子学園あんこうチーム。茨城だけにバラガキ、なーんちって。

今回の見どころは 

まぁ見どころっていうかMX4Dなんで揺れどころって感じですけども、やっぱりそれはジャングル戦。

www.youtube.com

 

きみとジャンゴージャンゴージャンゴー

燃えるジャンゴージャンゴージャンゴー

 

って感じ。元々夜のジャングルの中を高速で移動しながらの戦闘シーンなんですけど、4D版になって車両の走行や衝突の振動が加わり臨場感倍増計画にまんまとハマってしまいました。vibration and devotionですよ。ここは本当にカッコいい。ガルパンと4Dの相性の良さってのはたまりませんな、ちょっと鑑賞料金がお高いけどね。

100点満点?! 

で、確かに素晴らしいんだけども、ケチを、いやもうちょっと追加して欲しかったのは照明弾のシーンとかね、シアター内をもっと点滅させても良かったかもしれない。していたのかもしれないけどほとんど印象にないからね。夜間戦闘ということで光の演出はもっとあっても良かったかも。

 

あと水辺のシーンもあったりするんだけど噴き出す水の量が足りない。圧倒的に足りない。男の戦場?であるガルパンに関しては水飛沫が止まらないエンドレスサマーな感じで攻めていきたい。

 

スクリーンのなかは女子高生の戦場だけれども客席の方はおっさんの戦場だからね。上映終了後のことなんかかまっちゃいられない、ギリギリまでびしょ濡れで行きましょう。

 

まぁ「水」に関しては演出として賛否両論というかあるみたいだけどね。ただ戦車が河に突っ込んでいるのに蛙の小便程度の水飛沫じゃね、と思う次第であります。

通常版を観た時は 

ジャングル戦が終わった後は、尺稼ぎ(失礼!)じゃないけど戦闘シーンがあってもまったりとした印象だったんだけど4D版になってグッと締まりが出てきたといいますか、少々退屈気味なお約束シーンも緊張感が続くようになっていましたね。

 

あとは最後のシーン。煙幕は激しく焚いてほしかったかな。で、匂いも焦げ臭い感じで。

 

ってあんまりやると煙探知機が作動しちゃうのかもしれないけど、戦車道といえど本気のバトルだからね。客席のオーディエンスが手に尿を握る気持ちでスクリーンのなかの試合の成り行きを見守っているわけだから、ここは戦争映画?として納得の派手な演出でオーラスを飾り、第4章につなげてほしいところです、はい。

え~総評 

某の無限列車編の時も思ったんですけども4D版は乗り物、戦闘シーンとの相性がとても良いのです。MX4Dと4DXでは演出も異なっていると思うので一粒で二度美味しい仕様でもあったりしますが、やっぱりガルパン好きは両方観に行ったりするんだろうね。時間が許してくれればあたくしももう一度観たい気持ちでいっぱいです。

 

fateの時はMX4Dと4DXで違う来場者特典配布したりしてわりとエグい印象(失礼!)でしたがガルパンの場合は1週目以外は通常版来場者特典の再配布なので安心です(何が?!)。

 

www.youtube.com

劇場版「BanG Dream!FILM LIVE 2nd Stage」バンドリ!フィルムライブセカンドステージを観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

といいますか 

何がと言いますか、ネタバレね。この手の映画にネタバレもクソもあるかよとか良識ある先輩諸兄のみなさまはお考えになるかと存じますが、そのあたりはユーモアセンスの違いということでご容赦くださいませ。

 

演出面とかセットリストとかアンコール楽曲とか観ていない方にとってはやっぱり知らない方が楽しめるからね。というわけで各バンドの印象というか感想を語る回になってしまいます、はい。まずは

Poppin’Party 

安定しているわねぇ。あたくしはポピパのなかでは花園たえちゃんのファンでフィギュアも持っております。楽曲も力入っているしね。なんて書くと他のグループが手を抜いているみたいに誤解されちゃいますけど、そんなことはないんですよ。

 

この2Dと3Dの境界線を行ったり来たりのフィルムライブはどのグループのファンの方も楽しめる仕様になっております。なんというのかな公平があって真の平等がはじめて成り立つって感じかしらね。

 

じゃやっぱりふだんは不平等なんじゃなんじゃねーかとかいうのは野暮というものよ。ホの字だね。これで通じたろう(何が?!)。

 

ただ、やっぱりいい子ちゃん揃いといいますか当り障りのない感じが人によってはスルーザジャンゴーってところ。

Afterglow 

う~ん、なんだろう三ノ輪界隈のアン・ルイスといいますか、この

 

BIG CITY IS A LONELY PLACE この街は広すぎる感

 

っていうのはTHE昭和のそれだろうってことで、それがナツい人にとってはとことんドハマりするテイスト。ボーカルの子はバンドリ!のドラマパートでは色々と因縁のある子みたいでそれがまた往年の大映ドラマを彷彿とさせる。

Pastel*Palettes 

ジャッジが難しい。アイドルがバンドやってみました!といっても某ラム―的な小洒落たシティポップ路線で、数十年後に職業腐れ音楽評論家が持ち上げる=再評価の流れ、とかそんなんじゃなくて楽曲はいたって健全なアイドルポップ。

 

バンドリ!に憧れてバンド始めるような女子高生からはちょっと疎まれ気味な路線とでも申しましょうか。誰に向かって発信してんだっていう、そういうところありますよね(失礼!)。

Roselia 

あたくしのなかではビジュアル系の括り。とはいっても「ROSIER」の頃のLUNA SEAといいますか、だいぶチャートに寄せてきたなっていう感じ。

 

SHOW-YAじゃないのはなんだろうな、やっぱり令和の女子高生が憧れるにはちと昭和臭いや熟女感いやレジェンド感がありすぎて恐れ多いってところかな。

 

あたくしはロゼリアの中では凡人いや常識人である今井リサさんを応援しています、はい。

ハロー、ハッピーワールド!

あたくしがボーカルの弦巻こころさんのフィギュアを所有しているのはここだけの話ですが、なんだろうねぇ言ってみたらTMレボリューション的な、バンドというより弦巻こころさんのユニットっぽい感じ。

 

とは言っても弦巻こころwithハロー云々にならないのは他のメンバーも濃すぎ、演劇とポップスの融合を目指して結成され日本の音楽史上、それインディーズから抜け出せないバンド、心のベストテン第一位的な。

 

まぁ誰もが主人公のこの時代に相応しいかと言われれば結局それ共同原理の嘘で主人公あっての脇役、脇役あっての主人公なのであって、弦巻こころさんの引き立て役に徹しない他のメンバーには是が非でも反省を促したい。

Morfonica 

絶対音楽天使倉田ましろちゃん見参!!一般女子のジェラシー・ジェラシーを蹴散らしてひたすら、ただひたすらに突き進んでほしい。ま~しろ、ヲイ!ま~しろ、ヲイ!ってな感じ。

f:id:siro_touch:20211022223624p:plain

引用元https://anniv-bang-dream.bushimo.jp/morfonica/kurata-mashiro/

いやモルフォニカってのはそういう感じでもないんだけど。あ~制服姿のましろちゃんのローファーでふみふみされたいよー。なんてね、てへぺろ

 

そういえばあたくしの熱中時代いや中学生時代に女子テニス部の顧問が床にうつ伏せに寝転がって部員の女子中学生にふみふみ!させてたんだよ、ふみふみ!現役女子中学生によるスイートバイブレーション!今だったらありえないよねぇ。

 

昔「高校教師」ってドラマがあったけど中学教師の方が全然デインジャ―。まさにギャンボーランボー!ギリギリのステージ。守るべきものなんて実はそんなにないとはMC MOTSU先生の弁。もう我慢なんてできないよイっちゃいましょう!!

 

で、モルフォニカのステージでいちばん輝いていたのはギターの子、桐ケ谷透子さん。演奏をしながらね、時折「ニッ」と白い前歯を見せるんです。実に楽しそうにギターを奏でている。素敵だね、モルフォニカ(何が?!)

RAISE A SUILEN 

真打登場。といいたいところですけどもせっかくのオリジナリティであるDJの存在が活かされてないというか。実写版?のライブの方はまたちがうんだろうけどね。アニメ版でもボーカルと拮抗してほしいのよね。もっともっとアピールしてほしい。

 

ちょっと健全すぎたね、今夜のステージは。他のバンドに会わせて少々控えめなプレイだったのかな?

え~総評 

アンコールあるんですよ、週替わりかなのかな。カッコいいんだなこれが。やるじゃねぇかチーム・バンドリ!なんてちょっと思ってしまいました。

 

あ、ナマ言ってすいませんすいませんすいません。

 

アンコール楽曲は前回のフィルムライブのBlu-ray付きだよ!

劇場版『 Free!-the Final Stroke-』前編を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

先輩諸兄曰く 

口の悪い先輩諸兄からすると京都アニメーションでレズ吹奏楽部(失礼!!)と並ぶ代表作、ホモ水泳部(失礼!!)の劇場版なんですが、劇場のお客さんの9割は女性でしたので客席的には安心安全でしたね(何が?!)

まぁそんなわけで 

原作未読。TVシリーズ未視聴。しかしながら劇場版に関しては「特別版 Free!-Take Your Marks-」のみ鑑賞済み。もちろん数少ない女性キャラである松岡 江ちゃん目当てだよ。

f:id:siro_touch:20211013164357p:plain

引用元http://1st.iwatobi-sc.com/character/gou.html 


「違うよ。全然違うよ」

 

本当はこのプレミアムコラボいや合同上映会で鑑賞しただけなんです(来場者特典目当てじゃないよ)。

f:id:siro_touch:20211013164719p:plain

引用元http://liz-bluebird.com/news/?id=66

当時も 

全く予備知識なしで鑑賞だったので、さっぱりわからなかったのですが(来場者特典目当てじゃないよ)、「free!」の女性人気が凄いなってのはありました。

 

リズと青い鳥」も同じ西屋太志さんのキャラクターデザインなんだけれども共通点はそれくらいで「free!」初見のあたくしを京アニ新宿二丁目路線(失礼!)につなぎとめてくれたのは松岡 江ちゃんの存在。

 

西屋さんの描く女の子はエッジがシャープな感じでいいですよね(何が?)紅一点というのにはあまりに飾り物的な立ち位置でいささか残念な感じはいたしました、いやまぁ今作でもそんな感じなんだけどw

ヒロインの存在 

物語を形作る、彩るのにヒロインってのは「必要不可欠」なんて安易に考えてしまう程度の低いアニヲタであるあたくしですが「free!」シリーズってのはそういうヨゴレヲタ的な束縛から解き放たれたという意味でもフリーだったりするんだろうね。

 

絵に描いたようなヒロイン、いやアニメだから絵に描かれているんだけれども、既存の存在、在り方に囚われずジェンダーフリーにやっていこうっていうこと。

 

そうやって考えていくとこのタイトルがかなり挑戦的かつ意味深なことがわかってくるわね(何が?)。ヒロインがいないからといって「男の戦場」的な暑苦しい感じではなくてそのスタイルはあくまでクールでスタイリッシュ。それも人気の秘密なんだろうね。

タイトルじゃなくて 

そう。作品のタイトルじゃなくて今作の内容の感想を書けよって話なんでしたね、ええ、すみません。

www.youtube.com

ネタバレなしで感想というのもなかなね、いつもそうなんだけども脇道それちゃう感じで。

 

内容で気になったのは

 

「ふつう同性の友達にそういう物の言い方はしないわよねぇ」

 

ってことで〇と△△の関係はお察し下さいってことなのかな。パンサー先生おっしゃるところの

 

自由を感じるこの瞬間 2人でいても離れていても

NO PROBLEMそんなんじゃない 

THEY CAN FEEL THE SAME FREEDOM

 

ってことだわね。

いや、だから。。。 

レズ吹奏楽部(失礼!!)もそうだと思うんですけども作品のテーマとしては

 

「誰の為に、何の為に、いつまで、どこまで。そして自分は何者なのか」

 

っていう見えない敵=自分自身との闘いだと思うんですよ。若者一人一人の大上段に構えた人生っていうより、小さくても今の自分自身を賭けた闘いなんだね。もっと言っちゃうと勝ち負けというより

 

「これじゃあ納得できねぇ」

 

って気持ち。舞台の大きい小さいに関わらずね。

 

で、それは若者の特権だわよね。歳取ると納得していないけど、していないんだけど、日頃「納得したような顔して生きていくのが大人」とかわかったようなこと抜かす擦れた大人を演じてるもんだから、スクリーンでのキャラクターたちの葛藤する姿に涙しちゃうのよね。

 

ってそんな話だったっけ、この映画。辛気臭くならないように笑いのシーンもちゃんとあります。

っていうかさ 

松岡 江ちゃんもっと出してくれよ。。。グッズもないし。寂しいけれどキャラとして需要がないんだろうね。そんなことないと思うんだけどなぁ。女性の鑑賞客の方からしたら松岡 江ちゃん視点もいらっしゃるような気もしますけどどうなんでしょう。

 

関係ないけど西屋さんの描く女の子は靴下が臭くなさそうでいいよね(何が?)。御本人の目指していた肉体表現というか肉感がどういうものかはわからないけれど良い意味でアンドロイド感といいますか人造人間感というのかな。

 

博士が自分の娘の脳を人工のボディに移植したような、どこかそんなファナティックなイメージがあります。

 

で、遥たち主人公である男の子たちは水泳の選手ってこともあって体型がかなり誇張されている部分もあって違和感あり。端正な顔立ちとやたら大きな肩幅でアンバランスなバランス、それでもシーンによっては「?!」なシルエットになっていたりして。

 

裸のシーンは良いんだけど服を着ている時がね、どうしちゃったの?!って時があります。水泳選手っていうより関取みたいに見えるシーンとかあるんだよね。そこに関してはもうちょいなんとかならんかったのかと。

前編だから 

まぁ仕方ないんですけども、前編だからね。それぞれのキャラクターたちの本当に探し求めるものは見えてこない。で、それは今回立ちはだかる壁の存在も同様で

 

見えない敵=自分自身

 

と闘い続ける限り終わらない問いなのよね、きっと。彼らの決断そして選択は後編をお楽しみに。ってことなんだろうけど後編は2022年4月22日公開。もうね前編の内容とか忘れちゃってるわ。歳はとりたくないわね、ほんと。

www.youtube.com

f:id:siro_touch:20211013170147p:plain

引用元http://fs.iwatobi-sc.com/news/?id=479

 「遥ver.ひとつください」ってランダムかよ~!

f:id:siro_touch:20211013170523p:plain

引用元https://www.youtube.com/watch?v=e9ZRoLPxMH8

後編もあまり出番は期待できなさそうな松岡 江ちゃん。。。

最後に

音楽はね、カッコいいです。エンドロールとかね、良いと思います。

 

メガジャケ付きだよ!

 

siro-touch.hatenablog.com

 

「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」を観てきたので感想とか(ネタバレなし)

おつかれさまです。

お久しぶりね、

あなたに会うなんてあれから何か月たったのかしらん。

 

イリヤかわいい!!」

 

いや、あたくしの感想じゃなくてよ。グッズ売場で大学生くらいの男の子がそう叫んでいたのよ、マジで。若いっていいわね。

 

ふつうそう思っても言葉にしないでしょ、まぁいいんだけどいいんだけどいいんだけど。イリヤだったらユーフォ版の方がかわいいだろって思うんですけども、まぁそのあたりはユーモアセンスの違いってことで。

 

プリズマ☆イリヤでくらべてもアニメ版より原作版の方が全然かわいいし。

f:id:siro_touch:20211004212014p:plain

引用元https://prisma-illya.jp/portal/archives/4920

アニメのキャラクターデザインもうちょっとなんとかなるだろ!!なんてナマ言ってすいませんすいません。でもアニメ版のプリズマ☆イリヤはグッズ売場で絶叫するようなほどではないわよね(失礼!!)。

 

で、まぁそんな感じ?のプリズマ☆イリヤちゃんの劇場版最新作でございます。

例によって 

原作コミック未読。TVアニメシリーズ未視聴。劇場作品として上映する以上は原作物とかTVからの続きとかそんなの関係なく単独の作品として楽しめなきゃダメでしょ。っていう相変わらずの偏ったポリシーのもと劇場へと向かった次第です。

そんなあたくしですが実は 

かつて遡ること数年前、旅先である福井の映画館で前作にあたる「雪下の誓い」は鑑賞済み。しかしながら今や内容は全く記憶になし。ぶっちゃけた話、「雪下の誓い」はねぇ鑑賞当時さっぱり内容がわからなくて虚ろな気持ちで福井の街を後にしたのでした。

www.youtube.com

 

おかげさまで良い意味でも悪い意味でもプレーンな気持ち?で今作を鑑賞することができました、はい。

前作は理解できなかったけれど 

今作はどうかと言いますとやはり

 

「わからねぇ。。。」

 

が第一印象。でもね、おもしろい。何年前だよって言いたくなる劇場版前作もさらに前のTVシリーズも、そして好評連載中の漫画版も頭の中には欠片もないので「続編」としてはほとんどと言っていいほど理解できなかったわけですが、単独の劇場作品としておもしろい。

何が良かったの?!イリヤなの?!美遊なの?!クロエなの?! 

限界突破した露出度の魔法少女たちがビクンビクンしている姿がたまらんね(何が?!)。いや、そこかよって言われそうだけどwその魔法少女たちの戦闘シーンがね、ヌルヌルサクサク動いていて「アニメ」として大きなスクリーンで観ていて楽しいんです。これある意味ストーリーより大事でしょう。

www.youtube.com

www.youtube.com

ではストーリーは?! 

これが原作に忠実なのか劇場オリジナルなのかはわかりませんが

 

「誰が誰だかわからねぇ。。。」

 

なりに鑑賞後映画館からの帰路、ひとりで夜道をブツブツ言いながら内容を反芻しておりますとなんとなくぼんやりとですが見えてきます。そのくらいのレベルなので初見の方も安心して鑑賞してほしいです。

 

イリヤや美遊の子供ながらに一本筋の通った生き様っていうのかな、あるんですよ。滲み出てくるんですよ、スクリーンから。

 

そして露出度限界突破の魔法少女から発せられる真実の言葉に心洗われている自分がいることに気がつくことと思います。「こんな露出度で攻撃受けていたらタダじゃすまんだろ!!」と魔法少女たちを本気で心配している自分がいることに気がつくことと思います。

作品のテーマは 

まぁ露出度云々の話はさておき、ちょっと真面目な部分、作品のテーマとかね語ってみたいわけです。

 

「目の前に自分しか救えない人がいたらどうする?!」

 

という問いにイリヤ

 

「手を差し伸べるのに理由なんかいらない」

 

と躊躇なく答える。これね、「自分しか救えない」ってところがポイント。やっぱり自分じゃなくて誰でもいいことだったら人って理由を探して戸惑ってしまうわけじゃない?でも自分しかできないってわかったら人は走り出すことを躊躇ったりしないんですよ。

 

イリヤ魔法少女としての強さはここで、彼女の姿は、これからの子供たちへのメッセージでもあるわけですよ。まぁ劇場の客はね、いい歳した大人しかいなかったわけではありますが。。。

というわけで 

劇場作品としては

 

「そこで終わりかよ!!」

 

っていうところで終わります。終わってしまいます。良いか悪いかは別にして続編ありきな作品だったのかな。続編が公開される頃には今作の内容は忘れちゃいますよ。続編公開は何年後だよっていうね。

f:id:siro_touch:20211004213314p:plain

引用元http://prisma-illya.jp/portal/archives/5093

某ダンジョン冒険もののアニメ映画で最後に「to be continued...」ってクレジットがあったのに数年たっても音沙汰なし。まぁ大人の事情があったりするんだろうけどプリズマ☆イリヤに関してはそこのところ頑張っていただきたいところでございます。

再びグッズ売場へ 

今回は久々にユナイテッドシネマさんで鑑賞しましたが、グッズ売場にある連結タペストリ

 

f:id:siro_touch:20211004211307p:plain

引用元https://cprisma-illya.jp/portal/goods/page/2#/portal/goods/4803

他の五種類を全部足したよりもイリヤ一種類の方が仕入れが多いとかわかっているわね。わかっていらっしゃるわね。ほんとうにわかっていらっしゃる。

 

もちろんあたくしもイリヤタペストリー買いましたわよ。あと劇場限定のダイカットステッカー、縦50センチくらいあるフルカラーのやつを買っちゃいました。どうすんだこれ。車に貼るくらいしか用途が思い浮かばない。

 

他のグッズはトレーディングといえば聞こえが良いけどランダムが多い。魔法少女の三人以外は基本ハズレ(失礼!!)。魔法陣までランダムとか角川さんもエグいね。あ、ナマ言ってすいませんすいませんすいません。

グッとくるところ

「嘘つきさんには負けないよ!!」

 

っていうイリヤの決め台詞がカッコいい。そして次点で美遊の

 

「偽物の願いなんて叶えてあげないよ!!」

 

も良い。これらの台詞が劇中の何処で出てくるかはお楽しみに。※あたくしの記憶違いで全然違う決め台詞だった場合はご容赦くださいませ。

 

イリヤちゃんカッコよすぎ!!というか発売日遠すぎ!!お値段高すぎ!!

TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第十一話の感想とか

おつかれさまです。今更ですけども感想とか。

明かされる過去 

今回とうとうアカ、裏アカの正体が明かされたわけですが、いままで

 

「一体誰何だよ?!」

 

というキャラふたりの人間時代のお話です。いや今でも脳だけはそのまま人間なんだけどね。だたし何故人形の身体に脳を移植したかは今回も謎のままでした。

エッグの世界 

川井リカは地下ドル時代のファン、ちえみの蘇生に成功するが、そこに現れた「ドット」ちゃんと名乗る少女に亀のお助けキャラ、万年を虐殺されてしまう。

 

万年は川井リカを庇って命を落とすが、ドットちゃんはその肉をリカに食べさせようとする。

現実の世界 

大戸アイはアカと裏アカの屋敷に入るが、裏アカに見つかってしまう。そこでふたりの昔話を彼から聞かされることになった。

 

かつてとある研究施設で働いていたアカと裏アカ。二人は閉鎖された環境での暇つぶしにひとりの少女、人口生命体であるフリルを誕生させ、三人で家族のように暮らしていた。

 

ある日、二人は保科あずさという女性と出会う。彼女とアカは結婚をし、あずさはアカの子供を妊娠するが、嫉妬心に駆られたフリルは風呂場であずさを感電死させてしまう。

 

悲しみと怒りで自分を見失ったアカはフリルを地下に閉じ込める。あずさの命と引き換えに、この世に生を受けたひまりはアカと裏アカにとっての希望となる。

 

ある時、裏アカはひまりがフリルと同じ唇を鳴らす癖があることに気づくが、その日の夜にひまりは自殺する。裏アカは地下に閉じ込められたフリルの生存を確認し連れ出す。

 

その後、アカと裏アカの二人はひまりと同世代の少女たちの自殺の原因を調査し始める。原因は様々であるが自殺にいたるもうひとつの後押し

 

「死の誘惑」

 

の謎に迫るためワンダーエッグを作り彼らの企みに介入しようとする。

なんのこっちゃ 

生き返った少女たちがどうなったのかまったく説明はなし。今回、川井リカが蘇生させた「ちえみ」もリカと接することなく消えてしまう。それが現実の世界に戻ったのか、そもそも彫像の姿から解放されて成仏?しただけなのか。

フリル 

アカと裏アカが生み出した人口生命体フリル。作中ではAIとして語られていたフリルだけど機械じゃないよね、見た感じ。なんだろう脳だけが機械なんだろうか。外観は人間そのものだけどね。

 

人工知能であるフリルが嫉妬という感情をもち、さらにそれを制御できずに暴走することはありえるのか。人間でない以上、その暴走はフリルを作り出したアカと裏アカの責任なんだよね。

 

ただふたりの人間としての甘さが、暴走後のフリルを処分することができなかった。破壊することができなかった。それが更なる悲劇を生み出すことにつながっていく。

 

死の誘惑、タナトス=フリルなのか。そして大戸アイ、青沼ねいる、川井リカ、沢木桃恵の選ばれた四人はタナトスを倒すエロスの戦士となるのか。

そもそも 

急にそんな話されても大戸アイも受け入れられないだろう。帰り道にワンダーエッグを破壊しようしとするわけですが、これからどうするのっていう。

 

そもそも彼女たちがエッグを守り切るというミッションをクリアし友達を蘇生させようとしていたこと、それがタナトスであるフリル、そしてフリルの作り出したハイフンやドットを誘き出すための餌だったのかしらね。

 

これアニメだからいいけど実写ドラマだったらリアリティを演出するのは大変だっただろうね。自由自在に世界を描くことができるアニメだからこその世界観になってまいりましたが賢明なる先輩諸兄はそのあたり如何でしょうか。

ところで

終劇の予感がまったくしないんだけど大丈夫なんでしょうか?!

f:id:siro_touch:20210209235104p:plain

引用元https://wonder-egg-priority.com/character/koito/

小糸ちゃんの件ふくめ謎が解決する気配がまったくないです。

 

モーニング娘。’21新アルバム「16th〜That's J-POP〜」の感想とか

おつかれさまです。

聴くまで 

収録楽曲を見たらシングル多め、15曲中7曲がシングル曲ということで

f:id:siro_touch:20210414232309p:plain

引用元http://www.helloproject.com/morningmusume/release/detail/EPCE-7619/

ちょっととっちらかった印象なのかなと思っていました。先行シングルの「ギューされたい~」「純情エビデンス」はまぁわかりますけども、それにしても7曲ってのは多いよね。どうせなら先行シングル以外の5曲は初回盤のおまけディスクでの収録にした方がいいんじゃないのかしらんって感じでしたね。

 

で、あとはタイトル。こういう大上段に構えてるタイトルは

 

「これがJ-POP」

 

というよりも

 

「現状のJ-POPに対するアンチテーゼ」

 

っていう意味なんだろうなと。

聴いてみたら

まぁ実際に聴く前は色々思っていたんですけども、これが実際に聴いてみるとアルバムとしては意外と(失礼!)綺麗にまとまっているっていうのかな。とっちらかった印象はなかったです。ほんとにシングル曲連続でもあんまり違和感がない。

 

でもね収録時間が60分超えているんであたくし的にはリピートするのが大変というか1回通して聴くとお腹一杯になっちゃう。

 

映画なんかもそうなんだけどちょっと短めで物足りないくらいがリピートするにはちょうどいいんだよね。

今回も? 

サウンド的にはEDMでいいのかな今回も。

 

モーニング娘。はこれで行きますよ」

 

っていう旗印というのかな、そういうのはあった方がわかりやすいので、記号としてEDMは良いと思う。ただ音としては、ぶっちゃけ意外性っていうのはもうない(失礼!)。なのでそろそろ食傷気味でもあったりします。

 

制作費的なこととかもあるのかもしれないけれどEDM推しでいくなら先行シングル2曲とアルバム曲のオリジナルカラオケ、インストを別ディスクで付けるとか、拘ってる姿勢ってのがあると嬉しいわね。

 

あとは逆に先行シングル2曲で「またEDMか」と思わせておいてアルバムでは生音に差し替えるとかね、サプライズ的なことがそろそろあってもいい年頃。

誰が歌っているか 

あたくしはその部分にはあんまり興味がないというか。あくまでリリース時のモーニング娘。というグループをパッケージにしたものだと思うので。

 

その楽曲がライブで歌われる時に、レコーディング時のメンバーが在籍しているとも限らんしね。ハロプロの場合、やらかしていきなり卒業とかよくあるしね(失礼!)。

あとは 

単純にキラキラ感が足りないというのかな。あたくしのいうキラキラ感というのは一時よく言われていた多幸感ではなくて、

 

「休日の朝、目が覚めてカーテンを開けた時に眼に映る空の青さ」

 

っていうのかしらね。そういうのがなくてどうもアルバムのイメージ、印象が

 

「仕事終わり、遅くなった帰宅時間。駅からの帰り道。誰もいない部屋」

 

っていう感じなのよね。まぁ「J-POP=時代の流行歌」とすれば時代の閉塞感なんてちょっとオーバーだけど急いで帰ったところで明かりの灯っていない部屋が待っているだけみたいなね、そういう空気を詰め込んだって言われたら信じちゃうような雰囲気。

 

まぁそれが悪いのかっていうとそうでもなくて。ただちょっと空気が重いかもしれない。

まとめると 

一言でまとめると

 

「悪くない」

 

これに尽きる。尽きます。別の言い方すると

 

「なんか足りないんだよね(失礼!)」

 

になっちゃうんだけど。作り手としては

 

「あちらでもなくそちらでもなくこちらでしょ!」

 

っていう落としどころ、着地点なんだろうけども受け取る側として、それが面白いかどうかっていうのはまったく別の話だったりしますよね。まぁそんな感じでございます、はい。

 

しつこいようだけど全然「悪くない」んですよ、新アルバム。

 

人数多過ぎ、かといって誰か卒業してほしいわけでもないのよね。


スポンサードリンク