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TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第十一話の感想とか


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おつかれさまです。今更ですけども感想とか。

明かされる過去 

今回とうとうアカ、裏アカの正体が明かされたわけですが、いままで

 

「一体誰何だよ?!」

 

というキャラふたりの人間時代のお話です。いや今でも脳だけはそのまま人間なんだけどね。だたし何故人形の身体に脳を移植したかは今回も謎のままでした。

エッグの世界 

川井リカは地下ドル時代のファン、ちえみの蘇生に成功するが、そこに現れた「ドット」ちゃんと名乗る少女に亀のお助けキャラ、万年を虐殺されてしまう。

 

万年は川井リカを庇って命を落とすが、ドットちゃんはその肉をリカに食べさせようとする。

現実の世界 

大戸アイはアカと裏アカの屋敷に入るが、裏アカに見つかってしまう。そこでふたりの昔話を彼から聞かされることになった。

 

かつてとある研究施設で働いていたアカと裏アカ。二人は閉鎖された環境での暇つぶしにひとりの少女、人口生命体であるフリルを誕生させ、三人で家族のように暮らしていた。

 

ある日、二人は保科あずさという女性と出会う。彼女とアカは結婚をし、あずさはアカの子供を妊娠するが、嫉妬心に駆られたフリルは風呂場であずさを感電死させてしまう。

 

悲しみと怒りで自分を見失ったアカはフリルを地下に閉じ込める。あずさの命と引き換えに、この世に生を受けたひまりはアカと裏アカにとっての希望となる。

 

ある時、裏アカはひまりがフリルと同じ唇を鳴らす癖があることに気づくが、その日の夜にひまりは自殺する。裏アカは地下に閉じ込められたフリルの生存を確認し連れ出す。

 

その後、アカと裏アカの二人はひまりと同世代の少女たちの自殺の原因を調査し始める。原因は様々であるが自殺にいたるもうひとつの後押し

 

「死の誘惑」

 

の謎に迫るためワンダーエッグを作り彼らの企みに介入しようとする。

なんのこっちゃ 

生き返った少女たちがどうなったのかまったく説明はなし。今回、川井リカが蘇生させた「ちえみ」もリカと接することなく消えてしまう。それが現実の世界に戻ったのか、そもそも彫像の姿から解放されて成仏?しただけなのか。

フリル 

アカと裏アカが生み出した人口生命体フリル。作中ではAIとして語られていたフリルだけど機械じゃないよね、見た感じ。なんだろう脳だけが機械なんだろうか。外観は人間そのものだけどね。

 

人工知能であるフリルが嫉妬という感情をもち、さらにそれを制御できずに暴走することはありえるのか。人間でない以上、その暴走はフリルを作り出したアカと裏アカの責任なんだよね。

 

ただふたりの人間としての甘さが、暴走後のフリルを処分することができなかった。破壊することができなかった。それが更なる悲劇を生み出すことにつながっていく。

 

死の誘惑、タナトス=フリルなのか。そして大戸アイ、青沼ねいる、川井リカ、沢木桃恵の選ばれた四人はタナトスを倒すエロスの戦士となるのか。

そもそも 

急にそんな話されても大戸アイも受け入れられないだろう。帰り道にワンダーエッグを破壊しようしとするわけですが、これからどうするのっていう。

 

そもそも彼女たちがエッグを守り切るというミッションをクリアし友達を蘇生させようとしていたこと、それがタナトスであるフリル、そしてフリルの作り出したハイフンやドットを誘き出すための餌だったのかしらね。

 

これアニメだからいいけど実写ドラマだったらリアリティを演出するのは大変だっただろうね。自由自在に世界を描くことができるアニメだからこその世界観になってまいりましたが賢明なる先輩諸兄はそのあたり如何でしょうか。

ところで

終劇の予感がまったくしないんだけど大丈夫なんでしょうか?!

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/koito/

小糸ちゃんの件ふくめ謎が解決する気配がまったくないです。

 


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