スポンサードリンク

「劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」を観てきたので感想とか(ネタバレなし)


スポンサードリンク

おつかれさまです。

お久しぶりね、

あなたに会うなんてあれから何か月たったのかしらん。

 

イリヤかわいい!!」

 

いや、あたくしの感想じゃなくてよ。グッズ売場で大学生くらいの男の子がそう叫んでいたのよ、マジで。若いっていいわね。

 

ふつうそう思っても言葉にしないでしょ、まぁいいんだけどいいんだけどいいんだけど。イリヤだったらユーフォ版の方がかわいいだろって思うんですけども、まぁそのあたりはユーモアセンスの違いってことで。

 

プリズマ☆イリヤでくらべてもアニメ版より原作版の方が全然かわいいし。

f:id:siro_touch:20211004212014p:plain

引用元https://prisma-illya.jp/portal/archives/4920

アニメのキャラクターデザインもうちょっとなんとかなるだろ!!なんてナマ言ってすいませんすいません。でもアニメ版のプリズマ☆イリヤはグッズ売場で絶叫するようなほどではないわよね(失礼!!)。

 

で、まぁそんな感じ?のプリズマ☆イリヤちゃんの劇場版最新作でございます。

例によって 

原作コミック未読。TVアニメシリーズ未視聴。劇場作品として上映する以上は原作物とかTVからの続きとかそんなの関係なく単独の作品として楽しめなきゃダメでしょ。っていう相変わらずの偏ったポリシーのもと劇場へと向かった次第です。

そんなあたくしですが実は 

かつて遡ること数年前、旅先である福井の映画館で前作にあたる「雪下の誓い」は鑑賞済み。しかしながら今や内容は全く記憶になし。ぶっちゃけた話、「雪下の誓い」はねぇ鑑賞当時さっぱり内容がわからなくて虚ろな気持ちで福井の街を後にしたのでした。

www.youtube.com

 

おかげさまで良い意味でも悪い意味でもプレーンな気持ち?で今作を鑑賞することができました、はい。

前作は理解できなかったけれど 

今作はどうかと言いますとやはり

 

「わからねぇ。。。」

 

が第一印象。でもね、おもしろい。何年前だよって言いたくなる劇場版前作もさらに前のTVシリーズも、そして好評連載中の漫画版も頭の中には欠片もないので「続編」としてはほとんどと言っていいほど理解できなかったわけですが、単独の劇場作品としておもしろい。

何が良かったの?!イリヤなの?!美遊なの?!クロエなの?! 

限界突破した露出度の魔法少女たちがビクンビクンしている姿がたまらんね(何が?!)。いや、そこかよって言われそうだけどwその魔法少女たちの戦闘シーンがね、ヌルヌルサクサク動いていて「アニメ」として大きなスクリーンで観ていて楽しいんです。これある意味ストーリーより大事でしょう。

www.youtube.com

www.youtube.com

ではストーリーは?! 

これが原作に忠実なのか劇場オリジナルなのかはわかりませんが

 

「誰が誰だかわからねぇ。。。」

 

なりに鑑賞後映画館からの帰路、ひとりで夜道をブツブツ言いながら内容を反芻しておりますとなんとなくぼんやりとですが見えてきます。そのくらいのレベルなので初見の方も安心して鑑賞してほしいです。

 

イリヤや美遊の子供ながらに一本筋の通った生き様っていうのかな、あるんですよ。滲み出てくるんですよ、スクリーンから。

 

そして露出度限界突破の魔法少女から発せられる真実の言葉に心洗われている自分がいることに気がつくことと思います。「こんな露出度で攻撃受けていたらタダじゃすまんだろ!!」と魔法少女たちを本気で心配している自分がいることに気がつくことと思います。

作品のテーマは 

まぁ露出度云々の話はさておき、ちょっと真面目な部分、作品のテーマとかね語ってみたいわけです。

 

「目の前に自分しか救えない人がいたらどうする?!」

 

という問いにイリヤ

 

「手を差し伸べるのに理由なんかいらない」

 

と躊躇なく答える。これね、「自分しか救えない」ってところがポイント。やっぱり自分じゃなくて誰でもいいことだったら人って理由を探して戸惑ってしまうわけじゃない?でも自分しかできないってわかったら人は走り出すことを躊躇ったりしないんですよ。

 

イリヤ魔法少女としての強さはここで、彼女の姿は、これからの子供たちへのメッセージでもあるわけですよ。まぁ劇場の客はね、いい歳した大人しかいなかったわけではありますが。。。

というわけで 

劇場作品としては

 

「そこで終わりかよ!!」

 

っていうところで終わります。終わってしまいます。良いか悪いかは別にして続編ありきな作品だったのかな。続編が公開される頃には今作の内容は忘れちゃいますよ。続編公開は何年後だよっていうね。

f:id:siro_touch:20211004213314p:plain

引用元http://prisma-illya.jp/portal/archives/5093

某ダンジョン冒険もののアニメ映画で最後に「to be continued...」ってクレジットがあったのに数年たっても音沙汰なし。まぁ大人の事情があったりするんだろうけどプリズマ☆イリヤに関してはそこのところ頑張っていただきたいところでございます。

再びグッズ売場へ 

今回は久々にユナイテッドシネマさんで鑑賞しましたが、グッズ売場にある連結タペストリ

 

f:id:siro_touch:20211004211307p:plain

引用元https://cprisma-illya.jp/portal/goods/page/2#/portal/goods/4803

他の五種類を全部足したよりもイリヤ一種類の方が仕入れが多いとかわかっているわね。わかっていらっしゃるわね。ほんとうにわかっていらっしゃる。

 

もちろんあたくしもイリヤタペストリー買いましたわよ。あと劇場限定のダイカットステッカー、縦50センチくらいあるフルカラーのやつを買っちゃいました。どうすんだこれ。車に貼るくらいしか用途が思い浮かばない。

 

他のグッズはトレーディングといえば聞こえが良いけどランダムが多い。魔法少女の三人以外は基本ハズレ(失礼!!)。魔法陣までランダムとか角川さんもエグいね。あ、ナマ言ってすいませんすいませんすいません。

グッとくるところ

「嘘つきさんには負けないよ!!」

 

っていうイリヤの決め台詞がカッコいい。そして次点で美遊の

 

「偽物の願いなんて叶えてあげないよ!!」

 

も良い。これらの台詞が劇中の何処で出てくるかはお楽しみに。※あたくしの記憶違いで全然違う決め台詞だった場合はご容赦くださいませ。

 

イリヤちゃんカッコよすぎ!!というか発売日遠すぎ!!お値段高すぎ!!


スポンサードリンク