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TVアニメ「新サクラ大戦」第十話の感想とか、なぜいまいちな評判なのか語りたい


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おつかれさまです。

物語は 

レイラによって莫斯科華撃団要塞に奪取されたクラーラだったが、過去の生活を再現することではなく、花組のメンバーと共に新しい生活を作っていこうとレイラに話をする。

 

その一方、カミンスキーは全世界へ中継を実施し、自らが新たな神として君臨することを宣言する。そしてクラーラを莫斯科華撃団空中要塞のレーザー兵器ツングースカの怒りに炉心として取り込む。 クラーラ救出のため帝国歌劇団花組は神山隊長の指示のもと出撃をする。

前回 

霊子戦闘機が大破し修理不能になったさくら機。さくらは旧式の光武に乗り込んで出撃をする。これねぇ設定としてわからんでもないというか最初の頃に司馬さんが旧式の光武のメンテをしている伏線というかまぁ前振り?があるので機体としては存在するのはわかっていたし、いいんだけど元々途中で主役機交代の話が描かれていたわけじゃないから

 

さくら「またよろしくね!」

 

って言われてもオーディエンスとしては光武に対して思い入れってのがないのよ。当然神山とさくらの覚悟みたいな会話もなんだか重みが感じられないのよね。

突入 

司馬の手掛けた霊子戦闘機射出装置によって花組の各機は直接莫斯科華撃団空中要塞へ突入。この突入の仕方が射出用のカプセルでそのまま要塞の壁をぶち破っていくスタイル。これは武骨な感じでいいわよね。スチームパンク感やっと出てきたみたいな。

 

まぁそんなことできるんだったら今まで何やってたんだって話でもあるわけですけどもw

白マントは 

神山の依頼でさくらたちを援護するために、やはり莫斯科華撃団空中要塞へと向かう白マントこと村雨さん。で、これが霊子戦闘機の射出用カプセルに生身のまま乗り込むというアバンギャルドな方法。

 

これはない。リアリティのかけらもない。スチームパンク感ゼロ。いくらなんでも到着した時にはヘロヘロもしくはミンチだろうっていう。

黒マント軍団 

進攻する帝国歌劇団花組を迎え撃つ黒マント軍団。この黒マントがゴーレム化。変身をするんだよね。しかも巨大化ですよ。このあたりががまたね、スチームパンクじゃなくて仮面ライダー的な変身なんですよね。機械としてトランスフォームするわけではなくて変身前と変身後、全く別のもの、別の物体になってる。これはやっぱりメカ物としてはちょっと萎えるわよね。

 

で、相変わらず白マントさんは巨大化した黒マントに生身で互角の勝負挑むわけです。今回は適当にチャンバラしたあとレーザー兵器「ツングースカの怒り」を破壊するために花組とは別行動をとる。

光武は 

さくら機はオーバーヒートし、満足に戦えない状態になり撤退を余儀なくされるが、桜は意地でも言うことを聞こうとしない。

 

花組の残りのメンバーはさくらをかばい戦う中、最後の霊力を振り絞り光武を起動させるさくら。

 

今回のサクラ大戦はメカ戦自体よりメカの存在そのものに説得力がないっていうか。専用機のわりに扱いが軽いというかすぐに破損するしね。ボトムズみたいに予備パーツがある量産型じゃないんだから、そんなすぐにダメージで全壊してたら主役機としての立場もないし、憧れもない。

 

やっぱり正義のメカは強くあってほしいわけですよ。メカに対しては玩具の販促、ゴリ推しwがそんなに強くあったとも思えないなかでの主役機交代。ノリが軽いんだよね、ちょっと。

チェンジ 

そんなさくら機を見て神崎司令は歌劇団本部に残された試製桜武をさくらのために莫斯科華撃団空中要塞へ送り込む。というか新型があるんだったら最初から旧式の光武ではなくてこちらの機体を使わせてあげればいいと思うんだけどね。しかもこんなハイペースで主役機交代すんなや!wっていう。

 

ガンダムで例えたらダブルゼータあるのにわざわざマークⅡで一旦出撃してやっぱり駄目だわって言ってる的なところありますよね。初めからダブルゼータだせよっていう。

 

まあ何だろう、エルガイムのダバが最終回で大破したエルガイムマークⅡではなくマークⅠの方に乗り換えて戦うっていうのは新型が大破したからというシチュエーションで旧型に乗る、それはあり得るしマークⅡ以上の機体がないんだから仕方ない。実際今回の新サクラ大戦でも無限が大破して旧式の光武で出撃したわけです。

 

そこまではいいよ。だけど新型あるのに、いや新型というよりあえて使用していなかった機体なわけですよ。それを「はい、どうぞ」ってのがなんだか納得いかねえだろwって思いますよね。

クラーラちゃん

まぁ今回の救いはED終了後の次回予告でクラーラの声による「太正桜に浪漫の嵐」っていうのが聴けたところwロリポジションの華撃団隊員としては確かにかわいいわね、クラーラは。でも萌え対象って感じるほどの存在感はないんだよねぇ。華撃団隊員含めてキャラクターがたくさんいるわりに描き切れていないからみなさん印象が薄いといいましょうか(失礼)

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引用元https://sakura-taisen-theanimation.com/bddvd/

好みの問題かもしれないけれどw久保先生のデザインをアニメ化するのにちょっと追いついてないというか止め画でこれじゃいかんだろうと(失礼)


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