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TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第四話の感想とか


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おつかれさまです。

VSマダムサチコ編のつづき 

今回は前回のマダムサチコ編のつづきである一方で、第四の女の子、沢木桃恵が登場する回でもあります。第三話に引き続き美少女バトルアクションものの色合いが強いエピソードとなっております、はい。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/momoe/

エッグの世界 

寝台列車の中らしき場所で語り合うももたろうと「美和」。「美和」は連日痴漢の被害に悩まされていたが、ある日とうとう声をあげ痴漢を捕まえる。しかしその痴漢、実は「美和」の父親の勤める会社の専務であり、彼女の父親は会社を解雇されることとなった。

 

「美和」の母親は彼女を叱責し、彼女は自分が悪いのかと思い悩まむ。そんな彼女を「君は悪くない」と慰めるももたろう。

 

なんというメロドラマ。一昔前だったらふつうに昼メロでありそうな感じ。今だったらいろんな意味でめっちゃ各方面からお叱りを頂戴しそうな内容だわね。

 

一方でマダムサチコの攻撃から逃れることで手一杯の大戸アイ。「みこ」と「まこ」から

 

「逃げるだけではどうにもならない、闘わないと」

 

と言われる。しかし霧に囲まれ、川井リカも石化したままで活路を見出せない。

 

そこで「みこ」「まこ」が新たな武器、ペンライトが大戸アイに手渡され戦意を取り戻す。

 

どうにもならないんだけど逃げるしかない時ってのはあって、逃げるだけではどうにもならないってのも真実であって、ここのパートの会話はなかなか深い。もし自分ひとりしかいないのだったらとりあえず逃げるしかないだろうっていうね。周りも見えないし。

 

で、そんな時に守るだけの存在と思っていた「みこ」「まこ」から戦うための新たな武器と知恵がもたらされる。そう、内心「あてにならねぇな」と思っていた相手から救われることもあるんだよね。まぁそれが仲間、人を信じるってことなんだろうね。信じる者は救われるってやつかな。。。

 

ももたろうは「美和」を守るため、会社の専務と戦う。「美和」は自ら囮となりももたろうは会社の専務を打ち倒すことに成功する。

 

ここはね、

 

「あざとさを見せずにうまく振る舞う」

 

守られるだけの弱い存在と思われていた「美和」が攻撃、彼女なりのやり方で立ち向かっていく瞬間なんだよね。で、やはり弱いはずの存在だと思っていた彼女に助けられるももたろうなんだな。ひとりじゃできないことも君とならってやつかな。。。

 

「みこ」「まこ」の助けを得て、マダムサチコの隙をつく大戸アイ。なんとかマダムサチコを倒すが、実はそれは

 

「馬鹿なガキは大人の餌食」

 

とするマダムサチコの罠だった。触手に囚われた大戸アイ。ギリギリのところで彼女を救出したのは石化から回復した川井リカだった。大戸アイと川井リカの二人は共闘し今度こそマダムサチコを倒すのだった。

 

ひとりじゃないって素敵なことねっていうやつかな。。。

 

大人側が「悪」であることが、この物語では求められてしまっているけれど、このマダムサチコの台詞を筆頭に世の中の真実っていうのかな。きれいごとじゃなくて子供をうまいこと利用して利を得ている大人ってのがいるわけで、それは「悪」というよりは「システム」だったりするわけで、そこに世界を変えていく必要というか戦いがあるわけだね。わけわけしつこいけどそういうわけだね。。。

 

エッグを守るため新たな敵、ハチ女と戦うももたろう。ここで彼女の名が沢木桃恵であることが明かされる。視聴者で公式サイト等チェックしている方は、はじめからそれ知ってるわけだから意外性もなにもないんだけどね。

 

まぁ沢木桃恵の特異性というのがそのジェンダー的な部分ではないところっていうのがやっぱり上手いなぁと思いました、はい。それは最後にわかるんだけども。

現実世界 

予定より早く退院した青沼ねいる。どうやらエッグの世界での活動は身体に強い負荷をかけているらしい。身体能力が向上しているとのこと。

 

学校に行っていない大戸アイに対して

 

「学校だけが社会じゃない」

 

と言い切る青沼ねいる。実は彼女もまた学校に通っていない。しかし14歳ながら会社の社長なのであった。そりゃそういう風に言いますよって感じ。でも多くの子供たちにとって世界というのはまだ学校の中だけなんだよね。だから苦しいわけなんだけども。

 

ガチャを回しにきた庭園で沢木桃恵は青沼ねいる、川井リカと出会うが男子と間違われる。一方街中で出会った大戸アイは彼女をすぐに女の子だと認識し、ふたりは意気投合する。

 

で、ここで彼女の名前を聞いて

 

「ん、沢木?」

 

って大戸アイに言わせてそのままEDに入る演出が憎いわよね。あの人とどういう関係なんだっていう、まぁ嵐の予感しかしないわけです、はい。

 

今回は 学園のマドンナ 長瀬小糸ちゃんの出番はありませんでした。。。野島キャラっていうとおかしいけれど彼女がもうひとりの主人公っていうのかな。そんな想いです。彼女の声を聴くとゾッとするんだけども、声優の田所あずささん、さすがです。加部ちゃん先輩と同じ人とはとても思えない。。。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/koito/

 

コスプレは男性用もサイズあるらしいわよ。。。


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