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TVアニメ「裏世界ピクニック」第五話の感想とか


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おつかれさまです。

やっつけすぎ?! 

いやまぁ原作は未読なのでどうかはわからないんですけれども、ちょっと今回やっつけすぎ(失礼!)といいますか。そろそろ

 

鳥子「次はいつ行く?」

空魚「え、次って。。。」

結局、裏世界に行く → 謎の怪異に襲われる → 命からがら帰還 

 

このパターンはいいんじゃないかな、と。

 

いや今回、在日米軍とか出てくるんですけども、どうやって風呂敷畳むんだよっていうね。今までは裏世界って噂話レベルで済んでいたけど、今後はそうもいかんだろっていう。

物語は 

レストランで食事をした空魚と鳥子。店員の挙動に何か不審なものを感じるがそのまま店を出る。

 

店を後にし、池袋の街を駅の方向へ歩いていくが、なかなか駅に辿り着かない。気がつくとどうやらいつの間にか裏世界に入り込んでしまったらしい。思い返してみるとレストランで鳥子が八尺様の帽子をかぶった。そのことが何か世界を歪めてしまった原因になっているのではないだろうか。

 

裏世界で得体のしれない怪異に襲われる二人。手を取り合い逃げるが、そこで謎の軍隊に救助される。どうやら彼らは在日米軍兵らしい。訓練中にこの裏世界に入り込み一月ほどたったとのこと。

 

きさらぎ駅=ステーションフェブラリーに展開する在日米軍キャンプ地に同行した空魚と鳥子。ふたりがそこで見たものとは。。。つづく。

まぁ今回は 

空魚と鳥子のふたりが命からがら帰還するところまで話が進まなくて、次回につづくって感じなんですよ。そこが目新しいところかな。それ以外はねぇとくにないんですよ(失礼!)。

 

自分がプレーヤーのゲームだったら「命からがら」に説得力って出てくると思うんですけども、これアニメでしょ。モニターの向こう側とこちら側とで当然温度差ありますので全然伝わってこないのよね。怖さ。

 

なんだかよくわからない怪異。なんだかよくわからない裏世界。

 

「なんだかよくわからない」

 

ってのがちゃんと裏付けのある事柄であえて視聴者のみなさんには秘密にしているならいいんだけど、今のところ、何も考えていないだけ(失礼!)に見えちゃうんだよね。

 

原作小説はシリーズ化されているから、ちゃんと物語として語るべき世界があるのだと思うのですけれど、どうもね、このTVアニメを観ていると、そろそろ

 

「どうすんだ、これ?!」

 

っていう感じがしてきちゃうのよね。

あんまり深く考えずに 

物語だったり設定だったりを深く考えずに、不器用な空魚と器用な鳥子。ふたりの関係、心の距離感、移り変わりを生暖かい眼で見守る以外に今のところ楽しみを見出せない状況でございます、はい。

素材はいいと思うんだけどね 

今回も空魚と鳥子が交互に手を取り合って逃げるシーンとか、大上段に構えた押しつけがましい仲間じゃなくて、なんともいえないムズムズするような、ふたりの距離感の甘酸っぱさとか良いところもあると思うわよ。

 

だけれども、やっぱりね、それは一枚絵としての美しさであってアニメとして活劇としての面白さでいえば、それだけでは物足りない演出なんだよね。

 

まぁ「詳しくは原作をご覧ください」みたいなオチにならないことだけを期待している状態でございます、はい。

 

いつもプライムビデオで観ています。


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