ご無沙汰しております。
おつかれさまです。
ハァハァ。。。ゲホゲホ。。。恥ずかしながら帰ってまいりました。
なんだろうね、いい歳した大人にとって
「仕事が忙しかった≒刑務所に入っていた」
ってのは非常に都合のいい言い訳なんですけども、じゃあ特別なにか他人様のお役に立つようなことをしていたのかっていうとそうでもなくてwそのあたりがやっぱりライク服役中的な。仕事が人生における罰ゲームとか我ながらどうしようもないわ、と。
まぁ本質的には誰でもどうでもいいような「やってる感」重視の毎日に気をとられていた次第であります。
もう三か月前ですか。。。
いやもうほぼほぼ記憶にないです。ネタバレ以前に内容の記憶がない。9月4日(日)のことなんて憶えているはずもなく。。。まぁ書いているうちになにか思い出すかもしれないです、はい。
そんなわけで
まあ年齢的にもこれが最後であってもおかしくないので(何が?!)9月4日(日)、神奈川県にあります「ぴあアリーナMM」でTM NETWORKのライブに参加してきました。やっぱりねカッペからすると大都会はコロナがちょっと心配だったわけですが、次は来年っていうようなイベントでもないしね「今しかない」だよね。
ぴあアリーナMM
最寄り駅は、みなとみらい線のみなとみらい駅かJRの桜木町駅。あたくしは諸事情でみなとみらい線馬車道駅から歩いていきましたがほぼほぼ直線で徒歩15分くらい。みなとみらいの駅周辺の喧騒が苦手な方?にはこちらのルートもおススメ。
今回の会場、みなとみらいにあります「ぴあアリーナMM」は初めてお邪魔したのですが、まあ果てしない大都会の会場だけあって比較的新しい建物なのにトイレが狭くてびっくりしたわね。フロアによって違うのかもしれないけれど、あのキャパでこれかよって感じでしたね。これは
「イオンモールのトイレの方が広いやんけ!!」
まであります。まあそんな話は別にいいんですけどもw
あと座席ももうちょっとね、スペースとれないもんかなと。昭和の設計かよと。あたくし通路側の席だったからまだ良かったですけどw新しい会場でも未だにこんなキツキツな座席幅なんだっていう衝撃があったわね。
デブ(失礼)は座面から尻肉がはみ出ちゃうだろってなくらいの印象です、はいw
TM NETWOKの客層
意外にも意外にも客層は若いんですよ。ちょっと吃驚。TM NETWORKとともに80年代を駆け抜けてきた皆様はぶっちゃけすでに50歳オーバーどころか60歳くらいかしらと思いきや会場のお客様はそんな感じでもないんだよね。
わりと若めでそのあたりわけわかめ。理研のワカメスープくらい、ワケワカメ。ワカメ好き好きピチピチってなくらい若い(何が?!)。
わかったようなこと書くと最近はネットのおかげで新しい音楽も古い音楽も関係なく聴けるというのはありますけれども、
「よっしゃ!今日はTM NETWORKでも聴くか!!」
とはならんだろうと(かなり失礼)。
まぁ近年まともに活動していない(失礼)とはいえ、長く続けていくことで新たな世代にも届くものがあるのならばとても嬉しいことよね。
セットリスト
まあ基本ネタバレなしなのでセットリストも書きませんです。もう忘れたんじゃないよ念のため。
近年まともに活動していない(失礼)からなのか久し振りの再始動だからなのか。懐かしめの曲が多いのね。いやほんと懐メロ大会なのよねw
で、もちろん
往年のヒット曲は2022年版、2022年の解釈での演奏なんだけど、なんというか贅沢な話でもあるし再始動してくれただけでもありがたいってのはあるのよ。あるんだけれども、ぶっちゃけた話
「またかよwこの曲、もういいだろw」
的なところもございますです、はい。でもまぁあたくしたち老害にとってのマンネリズムが若い世代の方々にとっては新鮮だったりもするんだろうし、そこのところ難しいわよね。
世相を反映して?!
まぁ世相を反映しているのかリーダーの精神状態いや趣味趣向なのか楽曲のアレンジはとても陰鬱。良い方向に向かっているとはお世辞にも言えない世界、日本の昨今の状況に対して潜伏者(?!)からのメッセージとでもいいましょうか、とても陰鬱。
久しぶりの活動で
「待たせてゴメン!」「待っていたよ!」
って、お盆に地元に帰ってきた連中だけで勝手に始める同窓会的なさ、そういうのあるじゃない?そういう狭い範囲でのお祭り感みたいのは全然ないのね。息苦しいというか閉塞感。時代の空気としては確かにそうなんだろうけど、だからこそ今宵この場所ここだけはってな感じで華やかなTM NETWORKも観たかったわね。
年齢的なこともあるだろうけど良くも悪くも枯れてるといいますか。
大人の事情?!
これはあたくしだけかもしれないですけどもステージにある大型ビジョンに流されるCGがなんというか少々安っぽい(失礼)ような感じがいたしました。往年のハロプロかよってくらいのセンスでちょっと閉口。
ステージセットも全体にゴテゴテしていないシンプルなスタイルで今回はそういうところにはあんまり力を入れていない印象。テクノロジーとしては今の時代、必要ないのかもしれないけれどビジュアルイメージとして、
ありもしない「TMらしさ」
をいつまでも期待している、あたくしのような老害からしますとちょっと寂しいかしらね。
ライブ音源、ライブCDで聴いたらきっとすごくカッコいい音なんだろうけども、会場で生で「観る」ものとしては若干物足りなさも感じておりました。音源だけ聴いたらすさまじく密度が高い。でもステージには何故か隙間風が吹き抜けてる、なんていうとおかしいんだけどもwなんとなく寂しさ漂うステージ。
年寄り(かなり失礼)が無理しているとかそういうのは要らないけどね。これが
「今のTM NETWORKなんです」
と言われれば、そうなんだろうなとしか言いようがない。でもヲタってのはわがまま気のまま愛のジョークだから「最新の」と「往年の」。どちらも求めてしまうのよね。で、それは「焼き直し」では満足できないという困ったもんです、はい。
なんとなくだけど
まぁなんとなくだけども、まだ手探りな段階というか正直な話
「60過ぎの三人が同じステージに立って」
活動するってのがハッキリと見えてないんじゃないかなぁと。見切り発車的なね。数年ぶりのツアーっていっても何か見せたいものがあったわけでもないようなwセットリストもベスト夏盤的な選曲。正直なにかコンセプチュアルなものも感じられず。いや本当はあったのかもしれないけどねw
え~総評
同窓会的な集いを避けるためにはやっぱり新作が必要だと思うんですよ。CDって形態はビジネスとしてもう難しいのかもしれないけれど、やっぱりきちんとした(何が?)かたちで新しい音、新しい作品を届けてほしいというか。Blu-rayのおまけとかNFTとか届かんでしょ。
「I am」がリリースされた時のトキメキwというか、もう一度あってほしいわけですよ。
あれもう2012年だっけ?!10年前か。。。
時の流れのはやさに手の震えが止まりません(アル中じゃないよ、念の為)。
あれ?!けっこうええやんwww