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『ZARD LIVE 2004「What a beautiful moment Tour」Full HD Edition』を観てきたので感想とか(ネタバレなし)


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おつかれさまです。

90年代といえば 

このグループ=ZARDというか、この人=坂井泉水さんの楽曲を聞いたことがない人はいないんじゃないかっていうくらいの存在でしたよね。まぁZARDになにか特別な思い出とかはないんですが、そこは音楽バブルの90年代を駆け抜けたひとすじの流れ星。懐かしくなって映画館で鑑賞してまいりました。

最初で最後の 

坂井泉水さんの存命中では最初で最後のライブ映像なのかな。そういう意味では大変貴重な映像です。

 


www.youtube.com

何が吃驚って 

いやね大変貴重な映像なのは重々承知の上であえて言いますけども

 

ブートレグかよ?!」

 

ってなくらい画質が悪い。なんといってもこれDVDやBlu-rayにパッケージ化されているものを映画館で上映したものだと思うんですけども、まぁ正直映画館のスクリーンのサイズで見せるレベルじゃねぇっていうね。

 

時に「モザイク処理かよ・・・」みたいな場面もあります。だから逆にスマホとかタブレットなんかではそんなに悪い感じでもないんだろうなっていう。

で、別に 

これ別にZARDさんのせいというか時代のせいなのかな。若い方はわからないかもしれないけれどリアルタイムでZARDさんを聴いていた世代の方には

 

「VHSの3倍録画レベルの画質」

 

って言ったら伝わるかなw今で言うとYouTubeの最低画質的な。2004年の映像でもこんなものなのかなぁ。う~ん。

 

94年のTMNのラストライブを映画館で上映した時も観に行って画質の悪さに吃驚したけども、10年後の2004年でもまだこのレベルの映像しか残っていないのは本当に残念。

とは言うものの 

でもね、映画館だから映像はボケボケでも音は良いんだよね。とくに今回のライブは生演奏、ゴージャスな編成のバンドサウンドなので映画館の音響が気持ちいいです。こればっかりは映像が綺麗に観ることができてもスマホタブレットじゃ味わえないからね。

 

目を閉じて聴いていると一曲一曲の演奏、歌唱が終わるごとに拍手をしたくなる。良いライブだったんだろうなってのは伝わってくる。目を閉じていたら画質ボケボケモザイク処理とか関係ないしね。

御本人の意向? 

まぁこの映像ってはもしかしたら坂井泉水さんの意向なのかもしれないけれどステージの端から端まで走り回って汗だくになりながら

 

「2階席盛り上がってる~?!」

 

ってタイプじゃなくてスタンドマイクに棒立ち歌唱って感じで、しかもほとんどカメラアングル固定だから、もしかしたらもしかしたらあえての記録映像風味っていうとおかしいけどそういうのを狙っているのかなと思ったりもいたしました。

 

当時すでに体調不良で体力的なこととかあったりでの演出なら申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

まぁ楽曲的にもそんな

 

「みんな汗かいてる~?!」

 

ってタイプじゃないけどさw

あれこれ言いましたけど 

見れたもんじゃねぇって言ってもそれは最近の映像とくらべてって話でまぁ古い映画だと思えばまぁこんなもんなのかなと。2004年って20年ちかく前だからね。仕方ない。

坂井泉水さん

彼女のライブ映像を観たのは初めてなんですけども、なんだろうな目線の切り方がホロっとするというかとても切なげなんだよね。カメラがほとんど固定だから彼女がチラ見?しているのが目立つし気になる。

 

もしかしたら両サイドにモニターがあって歌詞がテロップで流れているのを追っかけているのかなとも思ったんだけど、時々歌い出しにつまったりしているからwまぁそういうわけでもないのかな。

 

あとはね、気になったのは坂井泉水さんの前髪が目に刺さりそうな感じで観ているこっちの目がシバシバしちゃう。

あれ?! 

散々画質が云々言っていたわりに目線だと前髪だとか、そんなの見えるのかよって?!まぁそこは流石に商品化されている映像だからクッキリハッキリじゃないってだけでちゃんと見えますよ、安心してください。

期待しすぎもあったけど 

映像に関しては「Full HD Edition」なんてごもっともなフレーズがついてるから期待値が上がり過ぎちゃって映画館で鑑賞してガッカリした方は多かったと思うんだけどライブそのものはね、当時の可能な限り、やれることをやれるだけやった感もあり命日までの一週間限定上映ってのは少しもったいないかな

 

もっと多くの人に楽しんでもらえると思う、楽曲も今聴いてもいいしね。思い出補正抜きにして。

え~総評 

90年代、当時あんまり真面目に聴いてなかったんですけども、それは彼女が大切にしているという言葉=歌詞がなんとなく苦手というかあまりに

 

「わたしとあなたこそ世界のすべて」

 

ふたりの世界つーか世界にふたりしかいないのかってくらいのウェット具合ってのがね、あったんです。

 

女性の書く女性視点の歌詞が、あたくしにはちょっとリアルに思えない(若干拗らせすぎですがw)。あたくしのような偽物wには永遠に到達できない境地としてちょっと距離を感じていたわけですけども、まぁこうして長い月日が経ってみまして

 

「今聴いても良いな」

 

と思えるようになったのは坂井泉水さんの言葉の力がホンモノだったからなのでしょうね。色褪せないってのはこういうことなんだろうと30年前に気がつくことができる人間だったなら少しはマシな人生をなんちゃら。今30年間振り返ってみたけどロクなことなかったわw


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当時のあたくしとしてはこんな感じでした。。。

 

 

テヘペロシーンも収録されてる?!


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