おつかれさまです。
これはナイス!
これはナイスな心意気の企画ですよね。当初の公開予定の際にどの上映回もほぼほぼ満席で
「どえらいことになってるな!!」
と思いきや最終的に公開延期という大どんでん返しで更に驚かせてもらったわけですが、満を持して桜の季節に劇場に戻ってまいりましたという。
というわけであたくしも劇場に足を運んで鑑賞してきた次第でございます。良い作品は何度観ても良いですからね(来場者特典目当てじゃないよ!)。
で、ビデオマスター版ですが
公式サイトによると上映作品をさらにブラッシュアップしたとのことですが、久しぶりに観たせいもあるだろうけど正直なところですね、どこが変わったのかよくわからないという。。。
まぁ、これは以前「機動戦士ガンダムNT」のブログでも書かせていただいたかもしれないんですけども、オリジナルの上映版を現状観ることできないので、その修正版を改めて観た時に自分の記憶の世界との勝負になるといいますか。
Blu-rayリリースに際して、オリジナル版も同梱してもらった方がヲタとしてもありがたいと思うんですよね。そうしてもらわないと公開時に自分が良いと思っていた作品と違うものをBlu-ray版として観る、その違和感ね。
まぁアレコレいうほど変わってないのかもしれないけど、そう言っちゃうと逆に修正版の意味がわからないし。映画って何度も観ると
「こんなシーンあったんだ」
とか新たな発見があるじゃない?で、好きな人ほど何度も繰り返し観るから、修正版には違和感があるはずなんだよね。で、その違和感の理由を確認するには修正前のオリジナル上映版と観比べることがいちばんだよね。
自分の記憶と比べてもモヤモヤが消えない。スッキリしない。良い作品は何度観ても良い、ってのは確かなんだけど厳密には以前に観た作品とは別物だからねぇ。
作り手としては
スケジュールの都合で納得いかないけどそのままになってしまったところとか、描き足したいところとかあったりするだろうし、たくさんの人が劇場に足を運んだからこそ修正する時間と予算が確保できるので満足のいく作品を追求するという意味では良いのかもしれないね。
まぁこれが修正版ではなく完全版と考えればいいんだろうけどね。
ネタバレとして
でもやっぱりネタバレとして何処をブラッシュアップしたのかは教えてほしいよね。劇場でパンフレット販売していたけどあれはオリジナル版だろうし。
「〇〇の場面が✕✕になっていたような気がする」ってのは確かにあるんだけど自分の妄想かもしれないし、そこが確認できないとやっぱり気持ち悪いです、はい。
良かったところ
良かったところって、もうBlu-rayもリリースされるので今更ですけども、やっぱり士郎がバーサーカーとの闘いに赴くところね、何度観ても目頭が熱くなります。
あと本当にオーラスのところ、士郎と桜が一緒に一歩を踏み出すところ。いいんだよね。前作だと雨の降る中、凛とアーチャーに対峙した時は士郎と桜は手をつないでいたけども桜の方が先に歩き出していたんだよ。でも今は手をつないでなくても同じタイミングで踏み出せるんだ。
エンドロールに入るこの瞬間、最高ですよ最高。また観たくなるね。やっぱり良い作品は何度観ても最後ニヤリとしますよね。
で、結局、何処か変わったの?!う~ん、わからん。
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