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TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第六話の感想とか


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おつかれさまです。

今回は 

難しい。ほんとに難しい。今回はズバリ難解。大戸アイちゃんの思考は、やはり現役女子中学生にしかわからないものなのだろうか?ってなくらい難しい。。。

エッグの世界 

エッグの少女、吉田ヤエを連れて施設内を逃げ回る大戸アイ。なんとか時間までエッグを死守したいがボスを倒さなければミッションは終了しない。

 

目立ち始めた彼女をつけ狙うのはミテミヌフリから変貌を遂げたアンチ。アンチは顔をさらす勇気はないが狂気は強い。どうすればいいのか?

 

大戸アイ、青沼ねいる、川井リカ、沢木桃恵の四人にとって最優先事項、まずは決められた時間までエッグの少女を守ること。それこそがワンダーエッグ・プライオリティとアカと裏アカからあらためて自覚を促される。

 

彼らによると「社会の基本は、報連相」。アンチに対してもなんらかの策を用意してくれたらしい。

 

社会の基本

 

報連相

 

報告、連絡、相談。そう社会の基本。以前の

 

「ギブアンドテイク」

 

だったり

 

「馬鹿なガキは大人の餌食」

 

だったりとぶっ飛んだ設定の中に「大切なこと」「忘れちゃいけないこと」をスッと差し挟んでくるわね。まぁ生きていく上での処世術って言った方が正しいのかな。アンチの存在もあくまで「出る杭は打たれる」という生きにくさの話だったりするしね。

 

なんだかんだでありがたい教訓アニメ。

現実の世界 

朝、大戸アイは母親の多恵から「今日は沢木先生と今後のことをちゃんとお話してみないか」と言われる。適当な返事で誤魔化したが、その日の夜、沢木先生と一緒に夕食をとることになり驚く。

 

さらに驚かされたのは今日の会食の目的が学校の話ではなく、母親の多恵と沢木先生が交際をしたいという主旨の話だったからだ。

 

翌日、午後。エッグを買いに集まった大戸アイ、青沼ねいる、川井リカ、沢木桃恵の四人。アカと裏アカからポマンダーを一つずつ受け取る。彼女たちのアンチ対策としてポマンダーのなかにはお助けキャラが入っているらしい。

 

大戸アイの不機嫌そうな様子をみて心配する青沼ねいる。昨夜のいきさつを語る大戸アイ。二人の交際について躊躇する理由を勝手に想像しあい、「沢木先生の目的は何か?」川井リカは長瀬小糸の自殺に絡め、連れ子への性的暴力を語り出す始末だが沢木桃恵は「おじさまに限ってそのようなことは断じてない」と否定し激昂する。その様子を見ていた青沼ねいるは、「実は大戸アイも沢木先生のことが好きなのでは?」という。

 

このパートはもうね、完全に野島節ですよ。少女バトルアクションものは何処へやらっていう。まぁでもこのテイストを期待していた人は多いと思います。野島伸司脚本作品ってのを大上段に掲げるというのはこういう一癖も二癖もね、あるでしょうよと。

 

育った環境にもよるけれど「悪役をやってやってる」川井リカの下種な想像とおじさまである沢木先生を盲目的に信じる沢木桃恵。今はまだどちらが正しいのかほんとうのことはわからない。そして青沼ねいるの発言にはのたうち回ったわ。それは想像できなかったわよ、と。

再びエッグの世界 

ボスを倒していないために再び吉田ヤエを連れて逃げることになった大戸アイ。だが今回はポマンダーのお助けキャラがいるためにアンチ対策はばっちりだ。

 

吉田ヤエの自殺の原因を尋ねると、彼女には幽霊や怨念が見えるが誰からも理解されず、病院に入院させれた。しかしそこは更なる怨念の渦巻く場所であった為だとという。

 

大戸アイにはボスの姿は見えないが吉田ヤエには見え、すでに近くにいるという。見えない敵からの攻撃が始まる。

 

敵の存在が認識できず、一方的に攻撃を受け苦戦する大戸アイ。だが吉田ヤエが身に着けていた数珠を手にすることで見えなかったボスの姿が見えるようになる。

 

大戸アイにとって見えなかった存在とはなにか?長瀬小糸や沢木先生の姿が脳裏をかすめる。重傷をおいながらも何とかボスを倒し吉田ヤエを守り切った大戸アイ。吉田ヤエにしか見えなかったものが大戸アイにも見ることができた。そして初めて彼女をことを信用することができたのだった。

 

吉田ヤエのおかげで見えないものが見ることができた大戸アイだけど、ここでフラッシュバックする長瀬小糸と沢木先生。難しい。長瀬小糸のおかげで沢木先生の本当の姿が見えるようになったのか、沢木先生のおかげで長瀬小糸の本当の姿が見えるようになったのか。エッグが克服しなければならない自分のトラウマだとするなら、誰も信じてくれないが自分には確実に見えているもの。長瀬小糸のことなのか沢木先生のことなのか。それともまた別の何かなのか。

翌日、現実の世界 

母親から洗濯に出すもののポケットは裏返しにしておくように注意される大戸アイだが、その言葉に何かを思い出したかのように風呂を飛び出し雨の中、学校へとひた走る。

 

辿り着いた校舎で、沢木先生を見つけ飛びつき「わたし学校に来ます」と告げる。

 

ここでね、学校ではいつも隠していた左目をサラッと髪を流して見せるわけです。彼女にとってオッドアイっていうのはコンプレックスで、それを長瀬小糸と沢木先生は魅力的なものとして考えていてくれた。

 

彼らに見えているが自分には見えていないもの。オッドアイである自分が魅力的であるということ。見えないものが見えるようになった、認識できるようになった大戸アイは、コンプレックスを克服し学校に行くことにしたのだろうか。

 

長瀬小糸と沢木先生の言葉を信じることができるようになったっていうことだよね、きっと(え?!何が?!)

はやく長瀬小糸ちゃんを助けて!! 

今回は全然わからない。。。だんだんとこじつけも厳しくなってまいりました。結局長瀬小糸ちゃんの自殺の原因がわからんことにはどうにもこうにもですわね。

 

良い子ちゃんの顔の皮をペリペリ剥がして本当の顔を見せやがれというか。

 

何が何やらっていう感じなんですが野島伸司さんのことだからきちんと落ち着くべきところに落ち着かせてくれるんだろうねぇ。誰も幸せになれない、バッドエンドの予感しかないわけですが。。。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/tae/

どうも怪しいと思っていましたよ。。。

 

う~ん。。。

Blu-ray第一巻ジャケ写。 


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