おつかれさまです。
2021年冬季アニメ作品イチオシ!?
「裏世界ピクニック」という作品は、原作の小説があり、コミック版があり、ジュニア小説版があり、そして今回のアニメ版ということで満を持してのっていう感じなんですけども、あたくしの場合、小説版、コミック版ともに未読、TVアニメから作品に入っていく次第でございます、はい。
本屋さんでアニメカバーというか全面帯の小説版
が平積みしていたのは見かけていたのですがコミカライズ版とジュニア小説版は存じ上げていませんでした。
最近見た「ジョゼと虎と魚たち」もそうなんですけども原作が小説なのに若年層向けにリライトされた小説が発売されるのが時代だなぁと思いました。この「裏世界ピクニック」のジュニア小説版もアニメ版ベースなのか表紙や挿絵がアニメ版のイラストを使用しているので手に取りやすいかもしれないわね。
物語、そして舞台
物語の舞台は現実と隣り合わせにある「裏世界」。この「裏世界」は怪談として語られる危険な存在が出現するという謎だらけの世界。
この世界で偶然出会う紙越空魚(かみこしそらを)と仁科鳥子(にしなとりこ)。この二人が共犯者≒相棒として探検と探索、研究とお金稼ぎの物語。今のところ「そうなんだ。。。」としか言いようがないです、はい(失礼!)。
登場人物
第一話には二人しか出てこない。そういう意味ではわかりやすい。いやまぁわかりやすいんだけどわからないというのかなw
二人に関しての情報を整理すると
紙越空魚 埼玉の大学生(犀玉大学?)。廃墟の探検好きでネットロアや怪談の知識が豊富。偶然に見つけた「裏世界」の探索をしている。
仁科鳥子 大学生?「裏世界」では閏間冴月という人物を探し、銃器の扱いに長けている。
この目的の違う二人の出会いから始まるわけだけど、今のところ「そうなんだ。。。」としか言いようがないです、はい(失礼!)。
唐突
紙越空魚と仁科鳥子の出会い。これがちょっと唐突。まぁ人生における出会いそのものは基本唐突で偶然だからいいんだけど、二人が出会った瞬間からまったく違和感なく行動をともにする。
それがね、大学での空魚の立ち振る舞いをみると、人との距離感を大事にするタイプのようであまり説得力がないのよね。
まぁ後半ふたりが共犯者≒相棒になるべくしてなる理由が明かされるのかもしれないけれどね。
で、怪異「くねくね」との闘いのなかで空魚が対象を認識して、千鳥がそれを攻撃をするっていう役割ができるわけだけどやっぱり唐突。何の説明もない。
二人のスタイル
空魚は中性的であまり化粧っ気のない感じ。別の言い方をすると気弱なオタク少年っぽい印象。一方で千鳥は細身長身のロングヘア。いわゆる女性的なビジュアルイメージながら銃器を扱う。ここは見せ方によってはすごくアニメ映えするなと思いました。
「裏世界」についてはよくわからないわね。まぁ第一話というのは説明回でこれから段階を経て世界そのものの謎が明らかになるのかしらん。それともそれが物語の本質で原作が完結するまで不明のままなのか。。。
今回は
「裏世界」ってなんだよ!!これに尽きます、はい。
期間限定ですが原作小説1巻から4巻の合本版が1375円でお得よね。