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「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」を観てきたので感想とか


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おつかれさまです。

ハロヲタ視点

2020年のことですけれども欅坂46の映画を観てまいりました。というわけであたくしはハロプロ村の住人なので、どうしてもハロヲタ視点からのお話になってしまいますけど、ちょっとお付き合いください。

まず第一に 

こういう類の映画、ドキュメンタリータッチの映画を作って上映してもらえるというのがまず羨ましい。実に羨ましいです。ハロヲタというのは ASAYAN コンプレックスというのかな、ドキュメンタリータッチの映像というものに対して、なんだろう、過剰にやらせを感じてしまう。まあもうそういう世代のオタは減ってきてはいるのだろうけどね。

で、その一方

ハロヲタはドキュメンタリー、レコーディング風景とかそういうのはね、すごく好きなんですよ。そこに対してもやらせはあるはずなんだけどwダンスレッスンなんかもね。とても好きだったりします。

 

ただ、誰々がどうであるかって言うことに関して、卒業の時のメモリアルDVD で同じグループのメンバーにメッセージを送ったりすることはあるんだけれど、こういう外向けに発信するっていうのはハロプロってしなくなってしまったのよね。もちろん YouTube なんかで裏側的なことをやってはいるんですけども。誰々をどう思うかってのは基本的にやらない。

 

森戸知沙希ちゃんが加入した時。みんなレッスン場で当時のメンバーが集まって、彼女の加入が発表になった時。まあそういうのぐらいかな。あんまり個人のことは言わない。だからハロプロは、その当時のメンバーにとっては「森戸ちゃんってどうなの?!」ってところは見えないんだよね。


カントリーガールズ森戸知沙希さん モーニング娘。17加入まで

それ、なんというか今のハロプロっぽいとも言えるし今のハロヲタはそういうの不愉快に感じてしまうところはあるんだけど、でも単純に欅坂46の場合はそういうところが映像化されて羨ましいというね。

エースとは

ハロプロも色々思うところは「誰が辞めても変わんないスタンス」だった、いつもエースと呼ばれる人は、まぁ例えば鞘師さんの前にもいたんだけど、その人たちは卒業してもモーニング娘。は変わらないっていうスタンスだよね。何でかといったら常に次の人がスタンバってたからね。

 

モーニング娘。はその次のページ、次世代のエースが常にスタンバって、だけども鞘師さんの次にはそういう人を立てなかったですよね。

 

またね、鞘師さんの辞め方というのがトラウマになって、そういうメンバーを立てなかった、ともいえる。そのあとは、ぼやかしたエースしかいなくなる。誰がエースってはっきり言わなくなったね。

 

鞘師さんも何がしたいとかそういうことじゃなくて、ちょっと辞めたいね、続けられないっていう感じで本当に正直な話、逃げるように辞めていった印象でしょう。最後の方は卒業が決まってスッキリしていたと思うんですけども。

 

だから 鞘師さんが辞めた後のモーニング娘。、次に誰をエースとして立てるかとかそういうこともしなかった。その問題は放置したね。その問題から逃げた、エース不在って言う問題からね。だからこの欅坂46の映画を観た時にはハロプロが逃げた問題だなって感じました。まぁ平手さんがなんで辞めるのかっていうのは映画を観た感じだとよくわかんなかったんですけどね。

 

でも、「ちょっと続けられないんですよ」っていうのに、あたくしはもともと坂道のヲタではないので詳しいことはわからないんですけど、ただやっぱりエースが抜けたことによってじゃあグループとしてどうなのっていう、そこをやっぱり真っ正面からぶつかっていって見せていってって思ったんですよね。

 

今回の映画を観てハロプロっていうかモーニング娘。よね、そこを逃げたままだな、と。

ハロヲタから見た欅坂46について

絶対的なセンター、エースである平手さんは抜けたけれども欅坂46って言うグループに愛着、ほとんどのメンバーはそういう欅坂46っていうものに対して想い入れ、そして今後の熱望があると思うんです。

 

だから平手さんが、抜けたから違うグループ名に改名して云々とかいうのは正直、正直な話、メンバーのほとんどはそんな自分の都合で辞めたんだから「何で欅坂46って名前を捨てなきゃいけないんだよ」っていうのは真実だと思うんですよ。

 

やっぱり0から新しい名前で、といっても、もちろん元欅坂ってあるじゃん、あるんだけど看板の他にも必要なもの、神輿の上に立つ人って絶対必要よね。担ぐ人ばっかりで旗印がないとね。「そういう絶対的なセンターのメンバーがいたらいたでつまらない」って感じる、メンバーであり、その後列にいる子たちであったり、いつも同じ人がど真ん中にいたらつまんない、時にいない方がいいなーっていうのもあるかもしれないけどね。

 

でもやっぱり一番を務める人ってのはいないとダメだと思うんです。なんだかんだいってそのチームっていうの考えた時に、そのチームの切り込み隊長って必要になってくる。

 

欅坂46が改名した後に切り込み隊長っていうのはじゃあ出てくるのかっていう話。突然どこかから連れてくるんだったら新しい欅坂46の形って納得しないと思うんですよ。

 

欅坂46ってブランドを守れなかったって結局大人の都合っていうのは大きい部分なんだけども、それは守れなくてすごく悔しい思いしてる人もいて、ではその欅坂のメンバーの中からまた誰か切り込み隊長という旗を掲げるドラムメジャー、先頭に立つ人が出てくるというのが一番欅坂46ヲタにとっても去っていく人にとっても一番幸せなパターンなんじゃないのかしらん。

 

かつてのモーニング娘。と同じで誰かエースポジションを引き継ぐにしてもでも別にその前の人のものまねをするってことじゃなくて、次のエースの人は、その人のできるやり方でやってもらったらそれでよい訳じゃないですか。今、ハロプロは逃げた問題、モーニング娘が逃げたセンター問題に、欅坂46が正面からぶつかっていった感じなのかな。

今回の映画でね

まあ正直な話、映画じゃないですか。だからどこまでマジでどこまでネタなのかっていうのはわからないじゃないですか。その映画を撮っている人がドキュメンタリーとかノンフィクションって言ったところで編集した時点で作り手、送り手側のこういう風に見せたいっていうことが入ってるので難しいところなんですけども。まぁだからこそタイトルの「嘘と真実」ってのが成り立つんだろうね。

良かったところ

あと、良かったところでダンスの振り付けの先生。男性の方でちょっとお名前は失念したんですけどごめんなさい、坂道ヲタじゃないんですみませんです。

 

その方が、その「大人の責任ってどうですか?」って聞かれた時に「点じゃなくて線で見守り続けること、大人と子供っていうことで言えばずっと見続けることっていうのが大人の責任じゃないですかね」っていうお話しをされてたんですけど、これは衝撃ですよ。

 

ハロプロのスタッフでそういうことを言える方、歌やダンスで云々ってお説教するシーンは割とよくあるんですけど、こういうことを言える方いるかなぁ、と。

 

ほんとうに大人の責任ってのは何なのかと言いたいですよね。未成年の子たちを預かっているなかで、その大人の責任っていうことをきちんと意識している方がいるのは羨ましい思いました、はい。

 

で、櫻坂46ってどうよって話なんですけどねw

 

 

ずっと書いてきたのは、この映画の感想よ。

 


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