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久しぶりに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観たので感想とか


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おつかれさまです。

お久しぶりね

まぁいよいよ来月2021年1月に新作、完結編公開ということで久しぶりに映画館で「序」を観たのですけれど、この映画だけでは物語はさっぱりわからんのよね。

ストーリーはこういうことらしいです。

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引用元https://www.evangelion.co.jp/1_0/story.html

物語は不可解。しかし、それが面白くないかっていうとそんなことはなくて。

 

あたくしは一応オリジナルのTV版はかなり昔だけど観たことはあるから、今でもぼんやりとは話はわかるんだけど、まったくの初見さんはこの投げっぱなしの展開で納得できるのかっていう。

とは言いつつ

でも、すごいなと思うのは、これだけ観ても物語はさっぱりわからないと思うのに画の力というかどんどんこの世界に引き込まれていく、引きずり込まれていくということ。話はわからないが投げ出したくなるってことはない。

 

2時間足らずの、この映画を観て、何かストーリーとして理解できたかっていうとまったく「???。。。」だと思うのよね、ほんと。次回予告もあるけどそれもさっぱり「???。。。」だし。だけれども満足度は高い、不思議な映画。意味が分からないのに続きが気になる、そんな映画。

そんなわけですが

今更、謎解きとか考察ってのもないんだけど「序」の本質を思うにシンジ君は不本意とはいえ居場所があったんだよね。そして天賦の才も。

 

だからこそ最後の場面での綾波に対しての「自分には何もないなんて言うなよ」って言葉につながってくるわけで。

 

何処にいてもいても居場所のなさを感じていたシンジ君。彼から見た綾波は、必要とされ居場所があるように感じていた。でも彼女自身はそうは思っていなかった。

 

本人がどうであるかは別として、必要とされる場所と能力があったという意味においてシンジ君と綾波は同じなんだよね。自分の受け止め方はさておき多くの人にとって、そこにいるだけですでに選ばれた存在で偶然ではなく必然。

 

この映画の描きたかったことってのはそういうことなのかな、と。勝手に納得しております、はい。

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引用元https://www.evangelion.co.jp/1_0/index.html

まぁ何かとこねくり回すよりも素直にSFロボットアニメとして楽しんだ方が精神衛生上よろしいような気がいたします。。。


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