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TVアニメ「神之塔」第十二話の感想とか


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おつかれさまです。

後編 

なんだか説明が多くて感想になってない気がするけど今日もいきますわよw

 

ザハード王室直属警備隊のレンによってアナクの抹殺を指示されたエンドロシ。しかしながら「緑の四月」を手にしたエンドロシは、倒れて込んでいるアナクに手を差し伸べ「さっさと終わらせて一緒にご飯食べましょうよ!」と、ともにレンを倒すべく最後の力を鼓舞する。

 

これだよ。これ。こういうのを待っていたんですよ。この不条理に対して真正面からぶつかっていく感じ。たまらないわねぇ。ひとりじゃどうにもならなくても仲間がいてくれれば、何とかなるかもっていう、この感覚ね。仲間がいるからこそ強くなれるのよ。

 

まぁ一人で覚醒してってのもそれはそれでありなのかもしれないけどw手を取り合って進むことができる仲間のいる有難さというかね。敵が強大であればあるほど「絆」や「信頼」って大事でしょ、物語の中だけじゃなくて現実でもね。

 

「緑の四月」はアナクが、そして「黒の三月」はエンドロシが。それぞれの武器を手にレンとの再度の勝負に挑む。ここの場面はほんとうにカッコいいんですよwやるしかねぇっていうね。

ラークの猛攻 

パラキルの失態でボナクル鬼の追撃から逃走していた槍使いチームだがラークは「逃げるのは性に合わない」と一転、ボナクル鬼と巨大ミミズの集団の中央に突入していく。しかしながら多勢に無勢。キリがなく徐々に追いつめられていくラークたち。

 

とその瞬間、選別者たちの体が上空高くに瞬間移動。これはラウレの技のおかげなんだけれど、続く「巨大ミミズの中から溢れ出した縦縞豚とボナクル鬼を勝手に闘わせておけ」というアゲロの作戦のためでもある。。そしてアゲロは「休憩する」と言い残し何者かと姿を消す。また何か隠し事があるのかアゲロさん。結局アゲロの過去ってのもいまいち隠し事が多くてわからないのよねぇ。。。

レンの逆襲 

アナクとエンドロシは二人がかりでレンを追いつめるがレンもなかなかしぶとい。隙をついて形勢逆転。エンドロシを壁面に吹き飛ばし、アナクの胸の傷を踏みつける。苦痛に悶絶するアナクをみて虐待する快楽に陶酔するレン。ザハードの姫に攻撃をされたので仕方なく「正当防衛」で殺処分したと王に報告するという言葉を聞いて「はじめからそのつもり」だったことを悟ったエンドロシは絶句する。

 

再び叔母姪姫様コンビのピンチ。しかしまぁ見た目と違ってレンが強いわねぇ。どうみてもやられキャラデザインなんだけど。。。モフモフした感じだしね。一見弱そうなのに。。。

真打登場 

エンドロシとアナクのピンチ。この二人の危機を救えるのものはそう只一人、とうとう試験会場までたどり着いた二人の姉にあたる存在、ユリ・ザハード。ユリの挑発的な言動とまなざしに我慢できず一気に攻撃をしかけるレンであったが軽くかわされてしまい、今度はユリの攻撃が始まる。

 

ユリ姉さんが強すぎる。もう今までのエンドロシとアナクの姫設定とか格が違います、ってなくらいに強すぎる。姫の基準ってなんなんだっていうね。エンドロシとアナクは十三シリーズの武器を使ってしかもふたりがかりだったわけだから。

 

ユリはレンにとどめを刺す寸前に案内人、エヴァンに諫められその手を止める。

エンドロシ 

ユリが手を下さないのなら「自分が」と名乗りを上げるエンドロシ。深手を負ったとはいえエンドロシやアナクにやられるわけがないと強がるレンに「仲間を助けるのがザハードへの反逆なら上等よ!!」と啖呵を切る。

 

熱いわ。とっても熱いわよ。やっぱり物語はこうでないとね。言われっぱなしじゃ観ているこちらもストレスたまっちゃう。いつもはクールを気取ったエンドロシのこういう熱さがね、たまらないんですよ。こういう人は物語でしかなかなか出会えないからねぇ。

アゲロと謎の少年 

アゲロは謎の少年と面会をする。この謎の少年は、ユリと行動をともにしていることから悪い存在ではないんだろうけどアゲロと同じく、クン家のなかでは爪弾き者らしい。

 

アゲロのトラウマであるマリア姫に会わせてやるというが、すでにアゲロが塔を上る目的はマリアではないとこたえる。クン家のトップよりもっと上を目指すと宣言するアゲロと対峙する謎の少年。そこにラウレの力で瞬間移動してきたハツ。アゲロを死なせるわけにはいかないと抜刀する。謎の少年は「いい仲間はいるみたいだね、せいぜいがんばって」と去っていく。

 

ここ場面としたらかなりカッコいいんだけど、そもそもこの謎の少年、誰?!っていうwそもそもがアゲロの物語があまり語られていないからねぇ。関係が全然わからない。でもこれから説明する時間もないようなw原作ものだから色々端折ってる部分があってもしかたないけどアニメはアニメでちゃんと風呂敷畳まないとダメですよ。

夜とラヘル 

「黒の三月」を回収したユリに瀕死のレンが夜のもとには牛を差し向けたと白状する。ユリは怒り、夜が失格になろうが試験そのものを終わらせようとするが、アナクの「わたしたちは全員で塔を上るんだ」という言葉に考えを改める。エンドロシも熱いけどそれに負けずにアナクも熱い。いいねぇ。

 

一方、神の水で作った球体のなかで牛に襲われている夜とラヘル。神の水で応戦しながら牛に飲み込まれてしまう夜は、かつてのように神の水を暴走させ体内から牛を破裂させ球体へ生還する。

 

いよいよ神の水の球体がマンドルマダムに吸収されるその時、「塔の頂上で一緒に星を見よう」と手を差し伸べてた夜に突如立ち上がったラヘルは夜を突き飛ばす。そのまま夜は神の水の球体から飛び出し海の底へと沈んでいくんだけど、ラヘルどうしたん?!そもそも歩けないんじゃなかったの?!クララが立ったじゃないけど急すぎるでしょこの展開。

 

まさか「もう誰も愛さない」の吉田栄作先生よろしく車椅子生活になりながらひそかに鍛錬を重ね、ある日突然立ち上がる、あの場面のオマージュじゃないわよね、さすがにww

 

ここまできてそりゃないっすよラヘルさん!!って感じw

 

次回いよいよ最終回、今まで拡げた風呂敷は畳むことができるのかww


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