おつかれさまです。
あくまで夢の中のお話であって実際のあたくしの生活とは関係ないわよ。
朝礼
会社の偉い人のお話を聴くために社員一同(数百人?)ぞろぞろと近くの公園のような広い場所へ移動しようとしたのだけれど、預けておいた履物が、あたくしと祖母の分だけない!祖母は高級な靴が盗まれたと残っている靴入れを丹念に見て回りながら、まだ近辺に残っている人たちに罵詈雑言を浴びせている。
料理人が使用していた靴箱のなかにはハンバーグが五、六個詰められていた。また、あたくしは残っていた他人の靴を履いていこうかと考えてがやめておいた。
いつの間にか
あたくしはいつの間にか公園内を義父とランニングしている。義父といってもあたくしの兄嫁の父親であり、あたくしは独り身である。他人であるからこそ逆に実の父親よりも話しやすい。公園内の丘の手前までたどり着く。
丘の上は黄色いチューリップが並んで植えられていて上では何が行われているのかわからない。二人してこの丘を登ろうという話になるが、何故か大きなスコップって土を穿り返す。丘の上から白衣を着た男女が顔を覗かせ
「今、撤去作業中だからしばらく揺らすのを待ってくれ!」
といわれる。いつの間にか義父は姿を消し、ひとり残ったあたくしはスコップで丘の土をそっと除けながら清掃作業を開始していた。
謎の携帯電話
片づけた枯葉や土の中から旧式の(PHS?)携帯電話が見つかる。電源が入るので「海外に電話でもしてやるか」と考えていたところ、丘の上で作業していたはずの白衣の女性2名が、いつの間にか丘ではなくなったドーム状の建物から窓越しに、「電話を貸してみろ」という。電話が使えるか試してやるというのだ。
よくわからない電話番号を入力し(途中でdのキーを押していたことだけは憶えているが)電話が呼び出し音を鳴らしている。この番号はとある公務員の特殊連絡先の番号で、電話は生きているという。
両名の女性に見覚えはないがいつのまにかあたくしの近くにいた一人の女性の唇がとても鮮やかな赤だった。
あたくしは「俺は何もしてねぇし」と声を荒げ、突然自己弁護を始めた。おそらく逮捕か何かをされると思ったようだ。女性は何かを言っているがあたくしは動揺しているせいか相手が何をいっているのかよくわからない。
ここで目が醒めたわけだけど、目が醒める時の感覚っていうのがプールで潜水していて水面にスッと浮上する感じっていうのかしらね。