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TVアニメ「神之塔」第三話感想とか


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おつかれさまです。

アゲロの話。

過去の裏切りの経験から疑り深いアゲロは夜とラヘルの存在で喧嘩になりそうになる。また蛍光ポリ袋から試験を5分以内に終わらせないとダメという情報を得られるものの、信用できず蛍光ポリ袋が自分たちを使って己の仮説を証明しようとしていると反発するが

 

「用心さも行き過ぎると毒ですよ」

 

と窘められる。でも確かにそうなのよね。あれこれ

 

「最善とは何か?何をすべきが最善か?」

 

ってことを考えるのはとても大事なことなのだけど、でもそのせいで逆に自分の考えに囚われて判断を鈍らせることってのがあるのよね、実際。

 

「考える」ってことは「迷う」ってことだから、そこから抜け出せるかどうか。抜け出せなくなるのならいっそのこと考えない方がいい場合もあるものね。

で、試験は 

試験を通過する条件は正解の扉を開けること。扉を開けられるのは1度きり。アゲロは

 

「誰も信じずただ自分の信じる道を」

 

選ぶべく考察をしているが、ラークが時間切れを恐れ勝手にあるひとつの扉を蹴り開けてしまう。

正しいのは 

アゲロはラークを問い詰めるが、ラークがその扉を選んだ理由は「勘」だという。絶望するアゲロに拍手を送り正解だと告げる総試験監督官。今回の試験は制限時間内に扉を開けることが正解でどの扉を開けるかは問題ではなかったっていう。まぁ意地悪というかね。

 

正解を考えて考えて時間まで何も行動できなかったアゲロとがむしゃらに走り回ってそれでも最後には自分の勘を信じて扉を開けたラーク。性格というか生きるということ、生き抜いていくということにおいて必要なのはどちらなのか。正直盛り上がらないアニメに見えていたけどなかなか考えさせるわね、これ。

 

織田裕二先生おっしゃるところの

 

「プライドを持つ プライドを捨てる 両方できなきゃダメなんだ!」

 

的なw確信がなければ何も行動できないアゲロに、総試験監督官はひとこと、「世界は君の確信を待ってくれない、君には躊躇なく扉を開けてしまう仲間が必要だ」と。なんだかこの第三話にして人生哲学にガンガン踏み込んできますけど今までの感じとテンション違いすぎて色々この先心配になっちゃうわね。

 

でもアゲロみたいに考えて考えて結局行動できないタイプにはラークみたいな切り込み隊長的存在が必要よ。バディとしたらこういう二人がいいわよね。アクセルとブレーキの関係っていうのかな。どちらがどちらともあるべき道を進んでいるんだけどふたつでひとつっていうかね。

一方後半は 

どえらい軽いノリ。突然ボーナスステージ。この試験をクリアしたらあとの試験はすべてパスしたとみなし塔を登る資格を与えられるという。

 

って今まではなんだったんですか唐突にwはじめからそれやればいいだろっていうね。まぁこれはこれでなんかしら仕込んでいるのかしらねぇ。どうも急にシビアになるから油断できなわ。

クラウンゲーム 

王冠を奪い合うゲーム。トカゲ娘のアナクが強すぎる。いきなりひとりで三人まとめて倒してしまったわけだけどストーリー的には夜たちが先に進むために倒されないといけないわけど、あんな強かったら倒せないだろwっていう。はやくも強さのインフレ状態。

そして 

フードとマントに身を隠したラヘルらしき少女が物陰から様子を伺っている。う~ん、これはなんだか怪しい展開だわ。さすがに今回は次のエピソードが気になっちゃうw

 

 

続きはAmazonプライムビデオで観たいと思います(TV放送終わっちゃったしね)


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