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TVドラマ「M-愛すべき人がいて」第四話感想


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おつかれさまです。

いやもうほんとお久しぶり

リミックスというか再編集版とか放送していたからどうなることやら心配していたのですけれどやっとここで第四話まで観ることができましたです、はい。

悪魔になったマサさん 

アユを売るために周囲のスタッフから嫌われる役に徹するマサさん。これがね、カッコいいんですよ。「もっと笑顔ください!」っていうカメラマンに「笑顔にするのがカメラマンだろ!!」といきなり首を言い渡すシーンとか痺れましたよ、ほんと。

アユの存在感 

今回のアユはあまり目立たない。ひたすらに健気で真直ぐ。ただマサさんがいう「神が選んだ」自分の存在に対しては常に懐疑的。そんなもんだから「売る気」はあるけど「売れる気」はないというのかな。そんな印象。

ライバルは 

その一方、マサさんの部下である流川が手掛けるアクセルズ。メンバーが流川と肉体関係にあったり、また業界の大御所に個人的な接待を求められたりと芸能界の黒い部分wを今、このご時世に堂々とやってしまっていますけども大丈夫なんでしょうか。いちおうこれ誰かモデルがいるわけよねw90年代の話だからもう時効ってことなのかしらん。

 

マサ専務の肝いりで10億円をかけて売り出してもらえるアユと同期でありながらセクハラ的な接待を求められるライバルグループ。現実はキビシー!!でもアユにもこういう肉体的な接待って求められていたと思うのよね。アユは厳しい状況に置かれてもそれはあくまで己との闘いという描写なんだけど無名の新人としたら初めからマサさんの強力な庇護のもとにいること自体がもうミラクルで、ドラマというエクスキューズができるからこそもっとリアルな部分に迫っていいと思うのよね。

マサさんの苦悩

今回、マサ専務のライバルである天才プロデューサー、輝良天明は登場しないのだけれどマサさんも社内のことだけでなく音楽面での苦悩も描いてほしい。アユの専任みたいになっちゃてるけど実際違うでしょ。

さて礼香のいじめは 

マサさんの過失のために右目の視力を失った礼香。今回もその異常な独占欲でマサさんとアユの関係に嫌がらせをしてくる。一家総出でマサさんと礼香の結婚に向かってまっしぐらって感じなんだけど、責任の取り方ってのがいかにも日本人的で「誠意」の在り方ってのを考えさせられちゃうわねぇ。

 

何かっていうとすぐ「どうするんだ!!」って詰め寄るのが「事実に基づいたフィクション」であるこのドラマの特徴であったりするんだけれども、追いつめられる状況が多くてだんだんストレスになってまいりました、はい。

アユって 

ワンアンドオンリーな存在に描きたいんだろうけど音楽面でアユが憧れる先輩的存在がいないっていうのも「マサさんに言われたから歌手やります」感が出過ぎている。

 

その当時すでに同じレコード会社に売れている人たち、グループがいてマサさんの手掛けるOTF(≒ELT)なんかもそのなかにいる。輝良ファミリーならぬマサファミリーってのがあったと思うんだけど、マサさんの神通力云々の話をするならもっとファミリーにもスポットあてないといけないんじゃないかしらね。

 

音楽的にリスペクトする存在がいないってのもちょっと物足りないわ。マサさんに対してはプロデューサーとしてだからね、あくまでも。

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引用元https://www.tv-asahi.co.jp/m-ayumasa/cast/

 

 

当時のマサさんファミリーのカバー集?!ドラマのサントラ盤ってわけでもなくて連動企画なんかしらね。

 

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