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TVアニメ「本好きの下克上」第二部第二話感想とか


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おつかれさまです。

今回のお話は 

正確には第二部十六章。前回だいぶ否定的なスタンス(失礼!)で鑑賞感想を書いてしまいながらく反省しておりましたが久しぶりに観てみましたわよ。で、やっぱりよくわからない(失礼!)といいますかいや話はわかるんだけど、そういうことでなくてw

 

今回はマインと3人の問題ある付き人との関係改善に向けての取り組みって感じでした。「イイハナシダナー」で終わっちゃいそうっていうか実際終わってるんだけどこれで大丈夫なの?!

マインちゃんってさ 

あたくし第二部から観ておいてなんなんですけどもこのマインちゃんの特別扱いに対して第一部からの物語上は説得力あるんだろうけど通りすがりのオネェにとっては「マインちゃんが可愛いっぽいだけ」で物語の風呂敷的には拡げもしないしたたみもしないし毎週何やってんだ?!っていう感じで大変恐縮でございます。

三人の側仕え 

神殿に入ったマインには三人の側仕えが与えられるわけですが、これがまたマインちゃんにあまり良い印象はもっていないわけ。まぁ当然よね。マインは異例の特別扱いで、そこに仕えることになった自分たちは訳ありの仕事を回されただけで特別扱いというわけではないからねぇ。

 

元神官長付きのフラン、孤児院出身のギル、神殿長から遣わされたデリア。マインについた三人の側仕えはみなマインに対して懐疑的であり反抗的でありと一癖あるのよね。ガチガチの身分制度のなか実力で這い上がってきたようには見えない平民出身の主人=マインに仕えろってのもなかなか納得いかないでしょうね。とくに元神官長付きのフランは自身を降格、左遷扱いされたと思っても仕方ない。

自分の役目 

そんなわけでフランは神官長に見捨てられたと思っているわけだけど、実際は神官長からマインに神殿での貴族としての立ち居振る舞いを諭す勤めを託されたことがわかり自らの役目を理解しマインと和解する。

 

人間ってやっぱり居場所、そこにいる理由ってのに良い意味で納得していないと良い仕事ってできないじゃない?!訳のわからないまま放り込まれただけだったり、すべきことが見えないまま漠然と日常の雑務をこなしているだけだったりだとまぁ腐っていくのみというかね。

 

別に「大志」は抱かなくていいと思うんだけど目の前にすべきこと≠義務としてやらなきゃいけないこと、がきちんと見えているのと見えていないのじゃ毎日が全く違ってくると思うのよね。

 

すべきことが明確な場合はコツコツと積み上げ前に進むことができる。それは自分自身で今の境遇に良い意味で納得できているからだけど、やらなきゃいけないことが山積みなだけじゃその重さに潰れてしまうだけ。

尺の都合で仕方ないけど 

まぁフランは元々物分かりの良さそうなキャラだったけど一発改心のマイン・リスペクト。ちょっとご都合主義すぎるかなってのはあります。

 

第二部から観たせいもあるけどマインちゃんのカリスマ的な要素はなくて時々チラ見せする魔力で秘めた実力アピールみたいなところが若干いやらしいといいますかねぇ。

 

下町と神殿の常識の違いなんて話じゃなくてマイン自身が痛みというか自責の念に囚われて苦しむような姿を見せないと物語が軽く感じられてしまうというかね。今のところちょっと守られすぎというか恵まれすぎというか本好きの本って道徳の教科書じゃないんだからいろんな意味でマインちゃんはこれから汚されていかないと観てる方が脱落しちゃうと思うわよねぇ、はい。って今回もまた否定的な感想かい(失礼!)。

 

なんとAmazonさんで¥0円、無料本だって。ちょっとびっくり。さすが人気あるのね。「本好きの下克上MAGAZINE」ってタイトルもかなりキテル気がw

 

siro-touch.hatenablog.com

 


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