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TVドラマ「M 愛すべき人がいて」第三話感想


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おつかれさまです。

秘書の姫野さんおかしいでしょ 

 

いやまぁマサの秘書である姫野さんの言動がね、もうおかしいわけですよ。立ち位置としてはスチュワーデス物語片平なぎさ先生のような、憎悪と嫉妬からヒロインに嫌がらせをする役。姫野さんは右目の視力を失っているようで、その原因はどうやら専務であるマサにあるらしいのね。

 

その罪滅ぼしとしてマサは妻と離婚し姫野に結婚を迫られている。で、この姫野さんがマサのフォトブックを作ってきたり婚姻届を持って来たりと第三話では大活躍。

アユの作詞秘話? 

 

アユは自作の詞を仕上げるために祖母の死に際に間に合わないわけだけどマサさんがアユの実家の葬儀に参列していたのは実話なのかしらね。マサさんは祖母の危篤の話をアユから聞いたときに「すぐに行ってやれ」って言ったのだけど病院に行かなかったのはアユ自身の判断なのよね。

 

アユの強い意志と作詞にかける覚悟的な描写なのだろうけど、作詞の最後に想っていたのは「おばあちゃんじゃなくてマサさんのこと」なんてアユの台詞でガッカリよ、あたくし。「おい!こら!身内が死にかけているのに仕事優先すんなw」っていうね。

 

もう二十年近く前のお話だから令和の世の中とは価値観が違いますけれどもね、今流行りのテレワークじゃないけれど「作詞は会社に缶詰めになっていなくてもできるだろうがよ!」っていうのはありますよ。まだ売れる前の話だからね。まぁこれはマサさんがアユをビンタしても実家に帰らせるべきだったわね。。。ってドラマだよドラマ。マジになんなよww 

マキシマイザー懐かしい。。。

 

ドラマ本編でさりげなく流れるMAXIMIZAR「Can't Undo This!!」のニューバージョン。MAXIMIZARはアユの初期の名曲を手掛けた星野靖彦さん。今回のドラマでアユの作詞曲として流れた「A Song for xx」も彼の手によるもの。てなわけでavexさんのavexさんによるavexさんのためのドラマっていう趣全開。

 

このドラマのサントラ盤ともいうべき「avex revival trax」もなんというか楽曲だけでなくMVまでカバーするというユーモアセンスが炸裂。しかしながらアユが主人公なのに安斉かれんさんによる浜崎あゆみカバーはなしという謎仕様。ドラマもサントラ盤もパロディなんだけど変なところマジメっていうのかしらね。

ジャケットもオリジナルをリスペクト。配信先行で‘unlimited会員の方は無料だよ!あたくし的には木村貴志さん関連が入ってないのがガッカリ仕様。でも円盤10曲入りで1500円だから安いというか利益ゼロ?!

 

 このご時世 

 ドラマではマサさんの神通力っていうか才能を見抜く目っていうのが素晴らしいのですけれど実際には百発百中ってなこともなくてdreamとかGNDとか完全にハズしていた企画もあったわけで(失礼)avex的なるものが時代から取り残されていくなかでのマサさんとアユのアンバランスなバランス。そこも描いてほしいよねぇ。

 

マサさんは専務から社長になりアユは平成の歌姫になるわけだけど、ね。この「だけど」の部分ってのが本当のドラマでしょ。

 

小室哲哉さん仰るところの「時代が必ず正しいとは限らないから」っていう部分。あの小室哲哉さんからそういう言葉が出てくる、ってのが90年代の面白さだったりするわけで。このドラマ、コントっていう感じで観ている方も多いとは思うんだけど当時を知る「くたばり損ないオネェ」としてはどこまでやってくれるのか今後も期待しちゃうわね。これでハッピーエンドとか許さないわよw

 

 

siro-touch.hatenablog.com

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