おつかれさまです。
未だに映画館でしか観ることができない
2012年以来の鑑賞でしたが初公開時、新宿のしょっぱい映画館(失礼!)、いやほんとね映画館ってよりホームシアター的なね印象でしたよ。で、観て以来かしらねぇ。たまたま日程合いまして一日ポッキリでしたけども本日(2019年11月16日)ららぽーと富士見にありますTOHOシネマズさんで7年ぶりの鑑賞でございます。しかも9.1ch特別版だそうです。
この映画、原作・監督である永野護先生が「現在の家庭の再生環境ではこの作品のスペックを引き出せない!!」ということで円盤化を認めないという、今現在は映画館の再上映でしか観ることができないレアな永野作品でございます。円盤がないから作品を愛でるためのアイテムとしたら
ワールドガイド(書籍)
サウンドトラックCD
なのよね。映像媒体っていうか映像としたら予告編くらいかしらねぇ。
そんなもんだから今回もドリパスの再上映でなんとか観ることができた次第なのです。
ドリパスって何?!
ドリパスとは東宝シネマズさんが運営している映画のイベント上映をリクエストする企画でございます。無料会員登録後
①好きな映画作品をリクエスト
②リクエストランキング上位がイベント上映候補入り
③上映イベントのチケット発売
④販売枚数が定員に達すればイベント成立
ここで注意したいのはチケット発売後でも販売枚数が定員に満たない場合、残念ながら全額返金。イベントはキャンセルになってしまうということ。
上映はみなさまのお力次第というwまぁリクエストする分には何のリスクもありませんので観たい映画をガンガン投票していきましょう!ってことなんです。
「花の詩女 ゴティックメード」の思い出
はじめは確か。。。公開されるまではFSSとは無関係みたいな話だったわよね、確か。だけれども実際に上映された作品を観たら最後の最後、作品のオチで「ファイブスター物語やんけ!」とオーディエンスの皆さんの苦笑が懐かしいかぎり。
で、今回の数年ぶりの鑑賞。いいわねぇ。冴えないあたくしにもやっとゴティックメードを受け入れることができるようになったというか。ゴティックメードがFSSだったんじゃなくて、FSSがゴティックメードになってしまったということもありますけれどね。
この数年の間に起きた逆転現象。そしてそれが体に馴染むまでの期間があったからこそ再上映された「花の詩女 ゴティックメード」を素直に良いと思えるようになりました。
永野デザインのヲタとしたら
MHとGTMじゃまったくデザイン違うしねぇ。これを受け入れることができるかできないかはかなり大きい。今でも正直MHの方がカッコイイと思っているヲタは大勢いるんじゃないかしらね。
確かにGTMって実際の兵器としてのメカニズム、動きを追求したデザインなんだろうけど吃驚するくらいチャンバラが似合わないのよね。武器が刀なのにチャンバラが似合わない。これがねぇ納得できるかどうか。
HMからMHに受け継がれたデザインってチャンバラが似合うのよね。それをロボットアニメ的なものとしてリアリティとは正反対とする方もいるとは思うのよ。でも「花の詩女 ゴティックメード」で永野護先生が描いた高速移動の後、ビーム兵器で瞬殺的なのってテクノロジーとしては正しいのかもしれないけど、それが画的にカッコよかったかというと数年ぶりの再上映でもちょっとそうは思えなかったわね、正直。立ち姿はカッコイイんだけどねぇ。。。
それでもリクエストは続く
それでもまた観たいって思わせてくれるだけの画力、音力ってのがやはりこの「花の詩女 ゴティックメード」にはあって今もドリパスサイトではリクエスト受付中だったりします。
なんとFSSもリクエスト受付中!
安売りはしない永野護先生だけあってこのままずっと映画館でしか観ることができない作品になりそうな気もいたしますけどれども こういう作品も出始めていますので永野先生そろそろご一考よろしくお願いいたします。
4K ULTRA HD Blu-ray盤 もちろんお高いわよ!
ゴティックメードはこの規格でも円盤化難しいのかしらん 。。。