スポンサードリンク

埼玉県立秩父農工科学高等学校演劇部「群青フェイク」2019年埼玉県高校演劇中央発表会


スポンサードリンク

おつかれさまです。

実はアニメライクな制服で有名

秩父農工科学高校さんて制服が有名よね。まるでアニメに出てくるような制服ってことで一部では人気があります。セーラーブレザータイプってやっぱりモダンでシャレオツで可愛いからね。スカートの裾に入ってる白いラインとかなかなか現実世界から跳ねてる浮世離れ感というか本当に衣装というかアニメっぽくあります。

 

で、舞台のタイトルもちょっとクールなテイストでちょいとスカしたラノベ感ともうしましょうか(失礼!)あったりして高校演劇としたらどんな作品なのかなって観劇前からとても興味があったのよね。

タイトルも制服はシャレオツだが舞台は。。。

もちろん劇中ではリアルな秩父農工科学さんの制服ではなくて残念ながらベタな感じの当たり障りのない制服でした。

 

で、舞台の内容はね。正直タイトルと違って泥臭い。あたくしの群青コンプレックスwとは無縁な泥臭さ。それはもちろん良い意味で、よ。

 

シャレオツな制服とは真逆といったら正しいかわからないけど土に塗れて生きるというか地に足をつけて毎日を歩んでいこうというか。シャレオツな制服を小奇麗に着こなすだけの学生生活ってどうなの的な。もっと言ってしまうと「コスプレチックな人生」糞くらえ的なw

 

「コスプレチックな人生」ってなんだよって話なんだけど大江千里さん仰るところの「リアルに生きているか」ってことよね、それ。手ごたえ歯ごたえのある毎日。それこそ生きてるってことでしょ?!ってメッセージだと思うのよねぇあたくしは。

「リアルに生きてるか激しく生きてるか」と大江千里さんも仰っています 

パワフルな青春学園もの?!

日常を描いている舞台なのだけれど学園ものでありながらパワフル。とにかくパワフルだったわねぇ。もうね暑苦しくさえある。暑苦しいのって煙たがられるじゃない最近は。でもあえてそこ突っ込んでいってる感じするわねぇ。

 

主演の生徒さんはじめ演者の生徒さんたちの舞台に立つ、前のめりな姿勢、その勢いっていうのがもうねぇ客席と物語をグイグイと引っ張っていくわけなのよ。とくにエンディングとかね。「前に出過ぎちょっと下がってw」って言いたくなるくらい。

 

往年の週刊少年ジャンプ連載最終回の1ページ1コマ全部使っての「俺たちの闘いは続いていく」的な。いやそれ急な打ち切りの場合じゃないの?って思う方もいらっしゃるかもしれないけれどそうじゃなくてwこう「バーン!!」って感じのアレですアレ。

青春こそ人生の始まり、迷い道の入口でございます

人生。「生きる」ってことは「もがき続ける」ってことだと思うのよね。誰もが素顔を見せずにというか見せられずにそれでも生きていくしかないわけで。かつて「がむしゃらに汗をかき、もがきながら生きていく姿」を「ダンス」と表現しキーワードとして「サバイバル」を掲げたのは90年代の小室哲哉氏でしたがメッセージとしたら今の令和時代の方がしっくりくるわよねぇ「サバイバル」。

 

若い子は知らないかもですけどwかの有名な楽曲trf「survival dAnce」

消せない 足跡 悔やまずに 

この夢こそは!この恋こそは!

このチャンスだけ逃したくないよ。。。

終わらない続いていくsurvival dAnce!って歌詞はまさに青春 

 

ってCX系ドラマ「17才」の主題歌だったのですけども「消せない足跡」って表現は若き日、青春の本質をついていて素晴らしいと思います。

 

ガツンとやられる舞台

で今回、秩父農工高校演劇部さんの「カッコ悪くて悪いかよ!」って力強いメッセージっていうのかな、言ってみたら「誰もが本音では声に出して読みたい日本語」とでも申しましょうか。言っちゃえばいいのよね、声を大にして。でもなかなか言えないからね。あたくしたちこうした舞台にガツンとやられてしまうのよねぇ。もうねぇ声を大にして言いたいわよほんとw。生きづらくて仕方ないわw

自主公演もありますわよ

さて、もっともっと秩父農工科学高校演劇部さんにガツンと喰らわしてほしい、そう思った方は秩父農工科学高校演劇部さんの自主公演があります。自主公演のチケット会場で売ってましたよね。公演に自信あるんだと思うわね。日時は2020年2月9日(日)場所は秩父宮記念市民会館。

 

 

興行、高校の演劇部ってスタンスとしたら興行じゃないんだけど商業演劇的にもチャレンジしてる感じなのかな。外部に打って出ていこうとする熱い熱い気持ちっていうのかしらね。ただちょっと会場がね、あたくし秩父だとなかなかね、ってところがとっても残念というかまぁ秩父農工科学高校さんのホームだから仕方ないけどもちょっと遠いので日帰りだとなかなかね。。。

秩父といえば

秩父といえばアニヲタ的には超平和バスターズなんですけども、あたくし秩父農工科学高校演劇部さんの舞台を観劇いたしまして秩父という街をいつか訪れたい気持ちになりましたわね。超平和バスターズ秩父三部作もそうですけど、人の心を揺さぶるような、物語を生み出す土壌が秩父にはあるのかしらね。

プライム会員さんは無料で観ることができるわよ!

あたくしは「めんま」でも「あなる」でもなく「つるこ」こと鶴見知利子派です。拗らせてる感じがね、ちょっと他人とは思えませんw 

 

そういえば

あの椅子が落ちてくる演出ってドキッとしたわよ、どういう仕掛けなのかしらん。気になるわねぇ。あと秩父農工科学高校演劇部さんには劇場版「エコエコアザラク」のファーストを是非舞台でやってほしいわね。これまったくの個人的な希望なんですけどもw菅野美穂吉野公佳の怪演バトルがとてもハマりそう。

 

 

siro-touch.hatenablog.com

siro-touch.hatenablog.com

siro-touch.hatenablog.com

siro-touch.hatenablog.com

siro-touch.hatenablog.com

 


スポンサードリンク