スポンサードリンク

来校者数一万人越え!これが噂の埼玉県立川越女子高等学校72nd紫苑祭にお邪魔したわよ!


スポンサードリンク

おつかれさまです。

今日もおひとりさまです。

埼玉県立川越女子高等学校72nd紫苑祭(文化祭)一日目でございます。高校の文化祭としては異例の来校者1万人越えという紫苑祭。人が多くなればなるほど居場所がないのがオネェの一人文化祭ということで今回もハードルは高め。川越市駅から学校へは徒歩8分ほどだけれど初見には曲がりくねる道がよくわからないかも。駅から徒歩だと何故か正門より通用門の方が先についてしまうという。たどり着いた桜並木から正門の眺めはドラマに出てきそうな由緒ある名門高校って感じで色々期待しちゃうわよね。

今日も写真撮影は厳禁よ!

毎度のことではございますが例によって例のごとく写真撮影は禁止なのよね。でも正門のアーチのところだけは写真を撮っても大丈夫みたいよ。ついでに言うと生徒さんがシャッターも切ってくれるサービスもあるような。校舎内には「写真撮ったら警察に通報する」と書いてあったのでスマホ片手に散策は非常にデインジャーな雰囲気。

いきなりおもてなし精神ここに極まれり

さて正門で小冊子プログラムを受け取り、そこから昇降口に行くとこちらの学校では生徒さんによる靴預かりサービスをやってるのよね。これおもてなしの精神ジャパニーズな感じなんだけど生徒さんの負荷がすごく大きいんじゃないかなと思うのよね。来校者からするととってもありがたいけれど一日中靴預かりでなおかつこちらの学校は来校者が1万人以上と言われてるのでちょっとねぇ。おもてなしはありがたいけれどね。生徒さんが夜毎靴を預かる夢を見てしまうような気がいたします、はい。

盛りだくさんの紫苑祭、先を急ごう、まずは書道部さん

靴を預けてスリッパを拝借いたしまして、私が向かいましたのは書道部さんの展示。まず最初に拝見させていただきまして。賑やかな校内でもここの空間も比較的静かなのよね。美しい書というものは心が落ち着きますのでしばらく見ていたいのだけれどいかんせんずっと突っ立ってると不審者として警戒されますのでほどほどに。グッズじゃないですけど物販、作品を買ったお方には3年生の生徒さんがSNSでの予告通り一筆書いてくださるということであたくしも栞を買いまして。一筆ですね、書いていただきましたのよ好きな漢字をね。別に一文字じゃなくてもいいみたいなんだけども、あんまり大きい紙ではないので長いのは煙たがられると思うわねぇ。あと臥薪嘗胆みたいなめんどくさいのもやめた方がいいかもwで、あのとっても素敵な文字を書いていただきましてウキウキしながら移動。

続きまして音楽部さん

音楽部さんの発表に行ったと思うんです。土日二日間あるんですけどあたくし時間を勘違いしておりまして音楽室に行ったら最後の曲だったんですよね。これには自分の耄碌っぷりにガッカリ。美しい歌声も音楽室に辿り着くとともに終了。無念。

さらに続きまして筝曲部さん

講堂で筝曲部の演奏に。なかなか生でこういう演奏を聴く機会ってのはないのでありがたいです。こうして日本の文化が受け継がれていくのだなぁとかよくわからない感慨に耽っておりました。この空間はなんて素敵にジャパネスクというのかしらね。いいねボタンがあったら何度でも押したい、そんな空間でございました。

そこからもう一度、書道部さん

書道ガールズパフォーマンス、川女書道ガールズということであの書道部さんのパフォーマンスがですねイベントステージでありましてこちらはまた素晴らしい、やっぱりねぇあの書のパフォーマンスは圧倒されますよね。ただちょっとあのイベントステージはすごく狭いので近くで見られるといえばいいんですけどあの逆に言うとフラットで人の垣根から覗くみたいな場合もあるかも。墨が飛んでくるということで新聞紙、最前のお客さんには配ってたみたい。曲は坂道シリーズの曲ね、それ以外にも2曲やったんですけど時代というか坂道系の歌詞はこうした書にもハマるのよね。いつも思うのは書のレイアウトっていうかね、デザインは誰が決めてんのかなと。あの文字の配置とか最初にデザインとかを決めて、それをトレースする形で練習しているのかよくわからないんですけど書道部さんの部長さんが最初の構成とか決めてるのかもしれないんですけどほんと素晴らしいですよね。あの大人数で書いてまったくそのバランスがおかしくないっていうね、大げさにいうと神業だわっていう。はみ出し者で協調性ゼロ㏈のあたくしにはとても無理。何も書いてない白い紙に文字を書くというのは一つ宇宙に命を誕生させることだと昔、書道の先生がおっしゃってたんですけどまったくそういう感じよね。本当に命が宿るっていうのかしら。びっくりするわよね。

で、吹奏楽部さん

こちらもすごい人気で立ち見。どうしても催し物の時間が重なっていて吹奏楽部さんの公演は途中から見たんですけど開場前にすでに体育館に入場待ち待機列ができてるんですよね。あたくしはまぁ遅く行ったので後方立見組なんです。プレゼント企画とかあったんですけどもプレゼント企画ね 吹奏楽部さんのT シャツを貰えるっていうんで普通にジェントルメンに当たったんですがちなみに「今日よかったパートは?」という質問には「パーカス」とのご回答。途中から入ったからあれなんですけどコントラバスはね、あったんですけどあたくし見てる時はエレキ、エレキベースしか使ってなかったわね。サファイア川島どうしたんじゃ!ってところかしらん。

またしてもおもてなし精神炸裂

そうそう至る所で団扇の貸し出しをしてるんですけど、おもてなしサービスもねここまでするかという。ただこれも生徒さんの負荷はすごい大きいんじゃないかなと。団扇の配布と回収ね。

美術部さんにもお邪魔

その後はざっくりと美術部さんの展示を見まして。グッズ?というか作品かな。売ってるみたいなんですけど商売っ気がないのよね。商売じゃないからいいんですけど路上でポエム売ってる方いるじゃない、ああいうちょっと立ち止まりにくい雰囲気があったわね。ジロジロ見るのもおかしいかなと思って、そのテーブルにね、あのポストカードとか置いてあるんですけど全部直筆なのかな。直筆だったらちょっと欲しいかなと思いますけど、まぁ作品をずっと鑑賞する感じでもなかったのはちょっと残念かな。

文芸部さんにもお邪魔

あとは文芸部さんにお邪魔しまして。部誌を購入いたしましました。やっぱりねちゃんとした部誌、冊子をね作ってらっしゃる。今は Web で作品を発表したりするとか普通にあるんで本の形でやっぱり残るってのは生徒さん、書き手にとってはすごく嬉しいんじゃないかなと思うわよね。室内にあったクイズはちょっと面白かったのよね。作品の一部が抜粋されていて、その作品のタイトルを当てる。分かった人にはなんかプレゼントあるみたいなんですけどもあたくしも耄碌してしまったのでなんか見たことあるような気がするなあと思う文章なんですけど何の作品だったかなっていうのは正直あの思い出せない感じだったわね。

華道部さんにもお邪魔

続きまして華道部さんの展示ですね、拝見しまして。ミリオンバンブーですかねミリオンバンブー。真夏ではないけど竹だから涼しげですよね。ただドカーン!って感じの展示ではなくて若干こじんまりとしていたのは校風なのかしらん。せっかくの文化祭なんだからドカーン!とデカいのほしかったわね。ただ都会のオアシスじゃないですけど他のクラスの催し物であったりとかに比べると凄く静かな環境よね。ただまぁちょっとは暇そう、暇そうなって怒られちゃうけどね。まぁ華道部ってポジションとしたら学内ではシブいところだとは思うんですけど。

そしてイベントステージへ

その後ですねイベントステージですかねあの行きましてバンドのステージを見てたんですけど最初廊下越しに音が聞こえてきて「カッコええやん!」と思って馳せ参じた次第です。狐の牡丹というバンドさんだったんですけどガールポップ系でなくてちょっと大人っぽいところと耽美的な音というのかな。椿屋四重奏とか思い出したというか似合うんじゃないかなと思いました。川女生らしからぬ川女生というかイメージ変わったわね川女生さんの。

気になったところも

相変わらずに気になった所っていうのはあの廊下は狭いね。高校だから1000人くらいは生徒さんいらっしゃると思うんですけどこんな狭かったらね何かあった時に脱出するのにちょっとヤバない?と思うんですけど、やっぱ設計思想はね昭和の建物だからなんでしょうけど廊下狭いわねぇ。びっくりしましたね狭くて。まぁでもこれがふつうの廊下幅なのかも。いいなと思ったのは何気に廊下、窓ガラスのところに紫苑祭中の緊急時の避難経路が貼ってあるのよね。実は貸し出している団扇の裏側にも経路図があったりするんだけど、そういうの今までのところでもなかったんで「ちゃんとしてるのね!」っていうのと後は生徒さん、実行委員の方すごいアグレッシブっていうかポジティブっていうかな案内とかも徹底してるのよね。あれだけの規模のイベントをほとんど生徒さんだけで回してるんでしょうけども強力なリーダーシップを発揮されている委員長さんとかね。大変なお仕事っていうのはおかしいですけどあたくしのようなダメ人間としましてはひたすら感服いたしますです、はい。(二日目に続く)

shion-fes.com

独自ドメインの紫苑祭公式サイトの完成度が高すぎる

これも生徒さんの運営なのかしらん!?


スポンサードリンク