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この世界には、まだ愛がある って言葉が喉に刺さるか胸に刺さるかそれを自分自身で試してみるのもいいんじゃないかしらなんて思ってみたあたくしの映画「薄暮」感想のつづき


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2019/06/27

おつかれさまです。

愛っていう恋?!

え~となんだったかしらね。あぁMio Aoyama先生おっしゃるところのLOVE@1st Sightとでも申しましょうか。まぁ祐介からしたら一目惚れなのかしら。祐介と佐智の出会いはいつも突然にとはいえ佐智のような友人や先輩、家族に恵まれている環境の子からすると彷徨い人というか流浪の民である祐介のような外界から現れた別世界の住人、その強引さにどんどん惹かれていってしまうのが恋、そうそれは恋。恋の始まりなのかしらね。ってそれじゃ この世界にはまだ、恋がある になってしまうので、愛があるというのは祐介と佐智のお互いの気持ちが通じた瞬間ってことなんでしょうね。

愛の範囲って

大人になると愛の範囲が大きすぎて、そして愛の種類が多すぎて彼女彼氏の年頃の愛ってどんなだっけ?と思ってしまうのだけれど居場所をなくした祐介を受け入れてあげる存在になる佐智。そうすることによって佐智自身もまた自分の居場所=世界を見つけることができたというね。二人がともに歩いていく約束、それをして愛というか。祐介と佐智だけでなく部長と松本先輩であったり、ひぃちゃんと幼馴染であったり、リナと佐智であったり、佐智と家族であったり、昌平カルテットの四人であったり。お互いの存在を認めともに生きていくことを愛としてこの世界が続いていくことを願う姿を、この映画のテーマにしているっていうね、ところに落ち着いたらいいのかしら。

いちアニメ作品として

物語としてもそんなに派手に動き回る必要もないのだけれど文化祭の演奏シーンなんかは緊張感があってよかったわね。ただ謎の止め画があったのが少々気がかりというか。あとは誰目線かわからないけれど時々佐智の太ももに目線がいくような場面がただのサービスカットじゃなくて意味があってのことなんだろうけどwスカート丈がね短いのよ、時流に反して。私学だとこんな膝上じゃ怒られちゃうんじゃないかとか大きなお世話だけど。アクティブに動き回る場面もないからスカート短くしても絵面的なカッコよさってのはなくて、まぁ佐智の少女性とかそういったもののアピールだったのかしらん。チラリズムとかまったく無縁の世界だしねぇ。

閑話休題

この映画が、喉に刺さるか胸に刺さるか。観た人によって違ってくるのだろうけども。この世界の愛が喉に刺さってしまった方は無理をせず別の作品を飲み込みましょう。胸の方に刺さった方は最後の場面を思い出し二人の今後を想像しながらニヤニヤして日々を過ごしていくのがいいんじゃないかしらね。え?!あたくし?!あたくしみたいな日陰者には夕暮れ時、世界が七色に輝くわずかな瞬間でもちょっと眩しすぎる感じなのよねぇ。。。

 

siro-touch.hatenablog.com

 

 

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サウンドトラックはないのかしらね。こちらはイメージアルバムみたい。原作小説というかノベライズというかオリジナルはクラウドファンディングのサイトにまだあったような。。。気になる方はそちらもチェックチェックよ。


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