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やっぱり「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」 観てきました。


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2019/05/28

おつかれさまです。

「がんばるって、なんですか?」

上記はどしゃぶりの雨の中、苦悩する久石奏ちゃんの台詞でありますが

よーし!俺も奏ちゃんの為にも上映中寝ないようにがんばるぞ!!

というわけで今日もやっぱり

「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」

観てきました。

来場者特典のポストカードは開封する気にもならないとか

ここだけのヒミツです、はい。

あらためて久石奏ちゃんって?!

あきらめ上手な大人になれず

無邪気なままの子供でもないさ

神沢礼江先生おっしゃるところのDon’t let me cryですが

奏ちゃんのイメージって自分のなかではこれが

ドンピシャです。

最近ドンピシャって言いませんけどぴったりってことねw

あすか先輩と黄前ちゃん、久美子先輩と奏ちゃん。

奏ちゃんはどこの中学出身なのかは語られてはいないけれど

回想シーンでのコンクールでは関西吹奏楽コンクールでなく

日本吹奏楽コンクールとなっていたことから実は

吹奏楽強豪校の出身だったりするのかも。

そんなもんだからユーフォニアムに関してもかなりの

努力家でもありますが、先輩を差し置いてコンクールに

出場しながら金賞をとれなかったことから自身のスキルを

磨き突出していくことよりも

「誰もが納得できることが一番大事」

という自ら「出ない杭」を演じ高校生にして

自分を殺して生きていく術、本音を見せない立ち振る舞いを

身に着けてしまい苦しんでいる。

この本音を見せない、実は久美子先輩の敬愛する先輩、

理由は異なれど卓越した演奏技術と情熱を持ちながら

コンクール出場をあきらめようとした、田中あすか先輩もまた

自分を騙し生きていくために仮面を身に着け、

誰にも素顔を見せようとしないという

久美子先輩にとっては、見過ごすことはとてもできない部分なのね。

本気と書いてマジと読む!

だからこそ自分の弱点をつかれた際、久美子先輩が

本気(マジ)でぶつかるしかないと感じさせた

存在なんだろうね、奏ちゃんは。

これが久美子先輩の生きる道

あすか先輩に上手く甘えられなかった自分を振り返りながら

奏ちゃんを後輩として上手く甘えさせようとする久美子先輩。

さすがお心が広いです。

涙が止まらない放課後

あすか先輩は最後まで涙を見せなかったけれど

奏ちゃんはめっちゃ泣きます。本気で泣きます。

そんな奏ちゃんには

気の強い女だったろ 涙は嫌いなはずだろ

泣かないで泣かないで抱き寄せてしまうから

という舘ひろし先生のお言葉を贈らずにはいられない

涙が止まらない放課後、泣かないでと歌わずにいられない

そんなユナイテッドシネマの夜、いかがお過ごしでしょうか。

 

というわけで上映中は寝てないですよ、念のため。


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