おつかれさまです。
2019/05/22
平成どころか昭和だろ、それ！
賢明なる先輩諸兄にとって
「もっと。」
それ、いつの話だよ！ていうね。でも当時の破壊力はすごかったね。
そこは戦場
で、いつも観に行くときは、やっぱりこう夜の映画館って
例えるなら Night of the knife というか
殺るか殺られるか、いや寝るか寝られるか
の戦場じゃないですか。だから命のある限り
またね戦場に赴いてしまうわけですよ。
俺たちはね、ソルジャーなんですよソルジャー。
ベトナムならぬ会社帰りの睡魔と戦うソルジャー。
ええ、誓いのフィナーレではもちろん寝てないですよ、念のため。
というわけで今日も行ってきました
「劇場版 響け！ユーフォニアム～誓いのフィナーレ～」
そろそろ映画館、間近の劇場での上映もおしまいといいますか
略して近いのフィナーレ的なことはさておき
まだ残っていたぞ！！
来場者特典フィルムガチャは
なんと！原作小説のイラストを担当されている
アサダニッキ先生がゲットしたフィルムとクリソツ！激似！
今回の脚本は原作ヲタからすると端折りすぎとか
まぁ色々あるとは思うんですが、やっぱりうまいなぁ！！
っていうのは会話だったりのやりとりかな。
こっちがニヤニヤしちゃう会話劇
奏ちゃんがサファイア川島から
「わかってても言わない方がいいことってあると思うよ」
と諭されていたのに
久美子先輩が美玲ちゃんに
「ただちょっととっつきにくいなぁって思ってるんじゃないかな」
と口を滑らせた時には逆に奏ちゃんが呆れ顔をしている場面とか
あがた祭で秀一とのひと悶着で久美子が
「それ！こっちの台詞だから！！」
と言っていたのにそのあとに大吉山で麗奈と会った際には
麗奈から逆に
「それ、こっちの台詞。。。」
と言われてしまうところとかほんとうまいよね、この流れ。
あとは関西大会会場であすか先輩が
「ほんとは顔みせたくなかったんだけどね」
という台詞があるんだけども
実際卒業式の別れのシーンの後で思い出の中に登場する
あすか先輩は関西大会で再会するまで
ずっと全部後ろ姿で顔が見えないままなんだよね。
そして中盤でのブレイク奏ちゃんは人畜無害ですって顔して
人の心にズカズカ踏み込んでくる久美子先輩に
「そのボケっとした顔に油断してみんな本音を話してしまう」
と痛烈な口撃をかましていたわけですが
本編最後、オーラス場面のバス座席での会話
久美子先輩「奏ちゃん、くやしい？！」
についつい油断して
小悪魔久石「くやしくって死にそうです！！」
と涙ながらに本音を語ってしまうところでにやける久美子先輩、
観てるこっちがニヤニヤしちゃうよね、ほんと。
