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「Juice=Juice」「つばきファクトリー」合同オーディションの感想とか

おつかれさまです。

合同オーディション?! 

ハロプロのオーディションといえば単発のグループごとだった思うんですけれでも、今回の合同オーディションって何だよって話なんです。

www.helloproject.com

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引用元http://www.helloproject.com/news/12756/

グループの方向性 

まぁこの二組に限らずハロプロにはモーニング娘。アンジュルム、BEYOOOOONDSといったグループがあるわけですが、それじゃあきちんと住み分けできているのかといえば、そんなのヲタのなかでの話であって世間一般様からすると実際問題

 

「どこかどう違うんだ」

 

っていうね、感じだと思うんです。これはハロプロに限らず坂道グループ、櫻坂、乃木坂、日向坂なんかもね、ぶっちゃけ関係ない方々からするとやはり

 

「どこかどう違うんだ」

 

って印象なんでしょう。

 

で、それあくまで外部から見た話で、中の人、大本営から十把一絡げにしてしまうってのもどうなんでしょう。いかがなものでしょう。各々のグループのヲタからするとそう思われても仕方ないわよね。。。

 

昔はハロヲタって括りが大きかったけど今は個々のグループのヲタって感じでしょ。こういう言い方されちゃうとあんまり良い気はしないわよ。

さすがに。。。

オーディション合格者がどこのグループに配属されるかわからないなんてエグいことはしないと思うのよね。あんまりだもの。まぁ応募してくる方の第一希望、第二希望あると思いますんでね、ってそれ応募してくる方もどっちでもええんやんけ!ってそんなことはさすがにないと思いたい。。。

 

「グループに必要なポジションの人が欲しい」

 

っていうより、

 

「良さげな人がいたら」

 

みたいな感じよね。「つばきファクトリー」は小片リサさんの件があったからまぁわかるんだけど、「Juice=Juice」はまた誰か辞めるのかと。まぁ最近の継接ぎだらけみたいな(失礼!)イメージを払拭したいのかもしれないけれど。。。

結局のところ 

テコ入れというか新陳代謝が必要というのもわかりますが、合同オーディションの真意って結局、応募数もそんなにないだろうから経費の削減で一緒にやっちゃうかって感じなんじゃないかしらねぇ。

 

まぁあたくしの勝手な想像なんですけど。

TVアニメ「裏世界ピクニック」第三話の感想とか

おつかれさまです。

揺れる想い 

今回はストーリー的には取り立てて目新しい展開もなく、新たなる登場人物もいない回でした。ちょっと尺稼ぎっぽい印象もあるんだけど流石に第三話でそれもないだろうと。。。

物語は 

例の神保町にあるビルから裏世界探索に訪れた空魚と鳥子。弾薬や備品を置いていた、補給ポイント代わりの小屋を目指し北東に進む。

 

しかしながら辿り着いたのは限界集落の廃村、巨頭の村。誰もいない村のなかで、怪異「巨頭」の群れに襲われる二人。多勢に無勢、辛うじて表の世界とつながる扉である祠を見つけてなんとか帰還に成功する。

収穫ナシ?!

補給ポイントである小屋にも辿り着けず、怪異である「巨頭」を倒すこともできず手ぶらで命からがら裏世界より逃げ帰ってきた空魚と鳥子。裏世界の恐ろしさってことなんだろうけど、ダンジョン系のRPGなんかだとこの

 

「手ぶらで命からがら」

 

って感覚はすごくわかりますよね。しかも収穫ナシっていう。

 

自分がプレーヤーだったらまぁそれもいいんだけど、これTVアニメだからね。ただそこだけ見てしまうとストーリー的にはまったく面白味がないというかwとくにこれといった進展も謎解きも今回はないしね。

今回のポイント 

今回は冒頭での

 

「このまま鳥子に乗せられて裏世界探索を続けていていいのだろうか」

 

という空魚の迷いがポイント。

 

空魚は鳥子の女性的な魅力、容姿に惹かれてズルズルと付き合っているわけだけれど本音の部分では

 

「このままでいいのかな」

 

っていう迷いがある。それは鳥子の気持ちが自分にはないと思っているから。

 

前回で明らかになったように空魚のなかにはいつの間にか鳥子を想う気持ちと鳥子が探し求める閏間冴月に対する嫉妬が生まれていて、自分でもその反応に戸惑っているのよね。

 

もちろん身の危険というのもあるのだけれど、このままだと鳥子の虜になってしまいそうな自分にブレーキをかけようとしている。しかし本音の部分では鳥子の魅力に抗えない自分がいたりする。

堂々巡り 

この空魚の堂々巡りをあらわしたのが今回のお話って感じがするのよね。今までは裏世界に入ってきた場所と裏世界から出てきた場所は異なるポイントであったわけだけど、今回に関してはお馴染みの神保町のビルから探索に入り、そのビルへの通り道の路地から帰還する。ほぼほぼ同じ場所をループしていた感じ。

 

そして帰還後も空魚の迷いは消えていない。どこにも踏み出すことができない空魚の心情を表現した回なのよね。ただひとつ救いがあるとすれば、鳥子が

 

「空魚は頼りになる」

 

とストレートにハッキリと言ってくれたこと。まぁ別の言い方すると鳥子のそういうところが堂々巡りをしがちな空魚にとってまぶしいんだよね、きっと。自分には迷いなくそういうことを言えないし言う相手もいないから。。。

聖地対応 

神保町や埼玉といった首都圏が舞台に、しかもわりと実際のビル、建物をリアルに描写しているのは取材のしやすさもあるのだろうけど昨今のアニメにおける「聖地」作り、のちのちの作品外での展開も考えてのことなのかしらね。

 

いや原作未読なんで、どの程度リアリティを持たせているのかわからないのだけれど「舞台めぐり」アプリなんかでも対応できそうな感じするわよね。

 

異世界の方はどこだかわからんのだから入口と出口を散策してARで写真撮るっていうね。ちょっと楽しみにしておくわね。

 

コミック版。あたしのなかでは鳥子はもうちょっとスレンダーなイメージなのよね。グッスマさんからフィギュアも出たりするのかしらねぇ。

 

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TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第二話の感想とか

おつかれさまです。

前回、待望の第一話でやや難解な始まりで視聴者の頭の中を疑問符で埋め尽くしてくれた「ワンダーエッグ・プライオリティ」。第二話「友達の条件」ではどんな世界を見せてくれるのか、って話なんです、はい。

現実世界 

不登校で引きこもりをしている大戸アイにとって同世代との新たなる出会い、青沼ねいるという14歳の少女との出会いがあります。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/neiru/

大戸アイと同じくエッグのガチャを回しにきていた彼女。ただ、その違いは一度に回すガチャの回数。それが尋常ではない。気になる大戸アイは青沼ねいるに話しかけるがそっけない態度をとられてしまう。

 

エッグに関しては先輩である青沼ねいるから何かしらのヒントを訊きたそうな大戸アイ。でも結局「2度と会わないで済むように」というつれない言葉とともに連絡先を渡される。

 

で、これが警戒心からくる建前なのか本心なのか。別の意図があってのことなのか。人との距離を上手く測れない大戸アイにはまだわからない。いや大戸アイじゃなくてわからないわよね。こういう人。

 

ここまでストレートでクールな表現じゃないけれど、ちょっと失礼な物言いの人っているじゃない?実際。だから出会った瞬間に「この人は云々」って思いたくなるんだけど本音はどこにあるのかってのはわからないのよね。

エッグ世界 

ガチャのある場所は特別な区域のようなのだけれど、エッグ世界への扉は何処にあるのかわからない。スイッチングというか現実とエッグの世界の切り替えのタイミング、場所。これは謎のまま。

 

今現在はあたくし的には現実と記憶の狭間の世界と解釈しているのですが、作品としては、物語の本質がそこでないのなら、まだあまり深く考えなくてもいいのかもしれないわね。

 

今回のエッグから現れた鈴原南は前回の西城くるみと違って気の弱い、大人しい女の子。常に自分が悪いと考え部活の顧問の教師にも逆らえずにひどい仕打ち=パワハラを受けている。

 

「気合が足りなくて根性がなくてブスでおどおどしていて」

 

という鈴原南にかつての自分と同じものを感じた大戸アイはいつか長瀬小糸が自分にしてくれたように

 

「世界を変えるきっかけ」

 

として闘う姿を見せる。そんな彼女の姿に心をうたれた鈴原南はともに立ち上がりパワハラ教師と対峙し勝利する。しかしながら共に手を取り合い喜びを分かち合いながらも鈴原南は西城くるみ同様、大戸アイの前から姿を消してしまう。

 

これがまたせつない。エッグを守るということは、呪縛からエッグと自分自身を解き放つということなんだろうけども、それが叶えられた瞬間、理解しあえた瞬間に消えてしまう。

 

悩みや苦しみの象徴としてのエッグは、大戸アイがそのトラウマと対峙した刹那、役割を終えてしまう。常に寄り添ってくれる存在にはならない。ほんとうにせつない。

 

まぁだからこそ現実世界に戻る必要があるというか、居場所は現実世界にしかない、変えた自分、変わった自分を使って何をするか何がしたいか何ができるか。次は現実世界で闘っていくしかないという。

記憶の世界 

長瀬小糸との優しい思い出。長瀬小糸との苦しい思い出。今の大戸アイを形作りそして今の大戸アイを走らせる、ただひとつの存在である長瀬小糸。

 

周囲の女子生徒から酷い嫌がらせを受けていた長瀬小糸は、大戸アイが

 

「自分と親しくしているせい」

 

と考えるが、それを否定し

 

「人気のある教師から贔屓されている、女の嫉妬」

 

として一笑に付し、彼女を苦しめないようにする。

 

エスカレートする長瀬小糸に対する嫌がらせ。ある日、辱めを受けていた長瀬小糸を助けることができず、仲間はずれにされることを恐れてロッカーのなかに隠れてその様子を撮影していた大戸アイ。

 

すべてが終わった後に長瀬小糸に謝罪するが、長瀬小糸は彼女を責めることもなく

 

「がんばってくれたのはわかるから」

 

と寧ろ逆に慰めようとする。そんな長瀬小糸を救えなかった自分自身の不甲斐なさにやがて大戸アイは蝕まれ圧し潰されていく。

 

自分の無力さを否定し、責めるどころかすべてを受け入れ優しく包み込んでくれた長瀬小糸の存在。であるが故に弱々しい自分自身に対する苦い思い出になってしまっているわけだけれど、エッグを守ることを通して過去の自分と対峙する、向き合うっていうのが物語のひとつの肝になっているのかしらね。

長瀬小糸と鈴原南 

大戸アイにとってあらゆる自分を肯定してくれる聖母マリアのような存在である長瀬小糸。それに対して、かつての自分のように「かまってほしい、見つけてほしい」という気持ちでいっぱいの鈴原南。

 

長瀬小糸のように自分も誰かを守ることができる、誰かを理解することができる人間になりたいと強く願い、一歩を踏み出すこと。ふたりのなかに将来の自分と過去の自分を見出した大戸アイが現実の世界のなかでどう動き出すかっていうことなのよね。

そして現実世界

現実の世界でに戻った大戸アイは負傷し入院していた青沼ねいるを見舞い、そして友達になろうとする。

 

ともに見えない何かと闘う者同士として、同じ時代を共有する者同士として、ほんのひと時ではあるけれど何気ない日常、優しい時間を作ることができるそんな存在。友達。

 

「たまには悪くないかもね」

 

と微笑む、青沼ねいる。彼女の本当の心はちゃんと大戸アイに伝わったかしらん。

ちょっと心配なのは 

今のところ、大戸アイの憧れの存在である長瀬小糸。清廉潔白な彼女のふしだらみだらな一面がおいおい暴かれてしまうんじゃないのかしらんっていうこと。

 

やっぱりねぇ野島伸司さんの脚本なのでそのあたりきれいごとだけじゃすまないような気もして心配なのよね。。。

 

OPとEDのギャップがすごい。EDだけ聴くと萌えアニメかと思っちゃう。。。

TVアニメ「ワンダーエッグ・プライオリティ」第一話の感想とか

おつかれさまです。

今期最大の話題作 

原作・脚本をあの野島伸司さんが手掛けるということで、放送前から何かと話題になっていた「ワンダーエッグ・プライオリティ」でございます。

 

TVドラマからアニメの世界にその筆を移して作り上げた新たなる物語。その行方や如何にっていう話なんです、はい。

わからねぇ。。。

いきなりなんなんですけども第一声をあげるとしたら

 

「わからねぇ。。。」

 

なんです。で、それが不快な意味での言葉ではなくて、そこは物語を作ることに関しては大御所の野島伸司さんの作品ですから、その言葉のあとに続くのは

 

「次回も観るしかねぇ。。。」

 

っていう想いなんです。今回の作品は実写ドラマではできない世界を目指してのことだと思うのですけれど、その勢いというのかな、確かに第一話から、画面越しにヒシヒシと伝わってくるものがあります。

物語は 

主人公である女子中学生、大戸アイの日常(現実)、学校(記憶)、非日常(エッグの世界)という三つの視点で物語は進んでいきます。

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/ai/

大戸アイは真夜中の散歩で、カナブンの姿をした謎の声に導かれ、欲しいものが入ったエッグのガチャをまわす。

 

現実と記憶の狭間の世界で、エッグから現れた西城くるみは襲い掛かってくる「見て見ぬふり」から二人での逃走を試みるが、大戸アイはその期待を裏切り西城くるみはひとりで彼らに追われることとなる。

 

ひとり屋上に辿り着いた大戸アイは彫像を見つけるが、それはかつて彼女が裏切ったことによって自殺した友人の長瀬小糸であった。せっかくできた友人を自分の裏切りで失った過去を思い出した大戸アイは同じ過ちを繰り返したくないとの思いから、西城くるみを助けるために「見て見ぬふり」に闘いを挑み勝利するものの、彼女は消えてしまう。

 

失意の中、彫像が少し暖かくなったことに気づいた大戸アイは、誰かを助けることで彫像になった長瀬小糸を生き返らせることができるかもしれない、と再びエッグを求めガチャをひく決意をする。

ファンタジーから始まる 

始まりからファンタジーで、もし実写ドラマでやっていたらまったくリアリティというものがない映像になりそうなところをアニメで描くことによってリアルでないリアリティをうまく紡ぎ出しているのよね。これは流石だわ。

 

何でもありのアニメの世界だからこそすんなりと入ってくる非日常感。ありそうかなさそうでいえば「ないわ~」なんだけど、そこにあるのは違和感ではなくて物語世界に引き込む巧みさなので、画面から目が離せなくなってしまうのです。

西城くるみと長瀬小糸 

今回の登場人物である、西城くるみと長瀬小糸。どちらも大戸アイの友人として突然現れた存在。ひとりはエッグから、もうひとりは転校というかたちで。そしてどちらも突然彼女の前から前触れもなく姿を消してしまう。

 

ふたりとも大戸アイの心の隙間にスッと入ってくる「優しさ」を持っているのだけれど、乾いた土に沁み込む水のような、ふたりの彼女に対する距離感のとり方。タイプは違うけれど大戸アイから見た「理想の友人」像なのよね。

 

しかしながらふたりとも彼女と現実で絡むことはないというところでゾクゾクしてきちゃうわねぇ。手に入らないからこその理想なのか、という苦い現実。

 

そこから理想を追い求め立ち上がる彼女がいつかまた「甘い理想と苦い現実」に直面し、どうやって生き抜いていくのか。一筋縄ではいかない予感がいたします、はい。

 

エッグだけに特典商法の売り方もエグいです(失礼!)

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引用元https://wonder-egg-priority.com/character/koito/

大戸アイの理想の友人である長瀬小糸。彫像となった彼女を蘇らせることが彼女にとって現実と向き合う手段となるのか。次回以降も楽しみな感じでございます。

 

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TVアニメ「ゲキドル」第二話の感想とか

おつかれさまです。

物語は 

冒頭、夢の中で「ありす」と呼ばれる少女とぬいぐるみで遊ぶせりあ。「ありす」は話の途中でせりあをおいて遠くへ行ってしまう。目を覚ましたせりあはお気に入りのぬいぐるみ「ありす」と会話をして登校する。

 

放課後、アリスインシアターではあいりが

 

シアトリカルマテリアルシステム=シアステ

 

を稼働させるが大量の電力を消費するため、操作を間違えた際に停電を起こしてしまう。その後、劇団メンバーの紹介があるが、そこにはドールと呼ばれる、シアステの作り出す舞台装置のひとつという人型の存在があった。

 

せりあがスーパーマテリアルシアター=SMTの雛咲いづみについて質問をするとあいりは激昂する。

 

電気料金の滞納で電気を止められたアリスインシアターは新たな顧客を開拓する為に秋葉原でのアイドルイベントに参加しようということになるが、あいりは「私たちはアイドルじゃない!」と反対する。

 

アイドルイベント当日。ライブ中にまたしても停電が発生。機転をきかせたあいりとせりあの芝居で停電を演出のようにみせて乗り切る。終演後、ライブ参加者と思しき人物があいりに「あいあい」と呼び近づいてくるが、あいりは「人違いでは?」と走って姿を消す。

今回のポイント 

さて前回なにがなんだかでありましたシアトリカルマテリアルシステム=シアステですが、今回、アリスインシアターにあるものがオリジナルでスーパーマテリアルシアター=SMTにあるものがパクリ(失礼!)であるということが判明しました。

 

まぁ結局装置の詳細な説明はないのですが、シアステの舞台装置の一部といわれるアクトドール(通称ドール)はオリジナルのアリスインシアターにしか存在していないらしい。

 

そして「ありす」。せりあの夢の中に出てきた少女。独り暮らしと思われるありすの家にあるお気に入りのぬいぐるみ。そして劇団名。ひとつのキーワードになっていると思われますが、いまのところはまだまだ謎のままであります。

 

謎といえば今回、停電の描写が非常に多い。

 

1回目が、アリスインシアターのシアステを稼働させた時

2回目が屋上のプレハブ小屋にかをるを訪ねた時

3回目が秋葉原でのアイドルイベントの時 

 

1回目、2回目にはそれぞれシアステの大量電力消費、光熱費の滞納という理由が説明されているのですが、三回目にはとくに説明はなく観客のなかから「また停電?」という言葉があるようにこの世界ではどうも停電が多発している節があります。

 

これが世界同時消失と何か関係があるのかわかりませんが謎は深まるばかり。

 

そしてあいりについてですがアイドルイベントへの参加を当初反対していた彼女がどうも「あいあい」と呼ばれるアイドルだったらしい描写がでてきます。

 

今回は「人違い」ということで流していましたが、今後あいりの過去がどのような形で物語と絡んでくるのか楽しみですね。

雛咲いづみのメジャー志向 

あいりの回想の中でアリスインシアター時代のいづみが

 

「もっとメジャーになりたい」

 

というシーンがあるのですが、彼女がメジャーになりたい理由は語られてはいませんでした。

 

最高のパートナーと思われるあいりと別れてでも目指したい場所、いづみはそこで何をしようと思い描いていたのか。せりあの憧れの存在であるいづみの野望も気になるところだわね。

エンディング 

これは本編と関係あるのかわからないのですけれどエンディングの映像がちょっと、なんというんですか、エロティックなんですよ。見方によっては凌辱されたように見えなくもないので、この先少々不安になってくるわけです。

 

身包みを剥がされるというのかな。せりあの本当の姿があからさまになるってことなのかしらね。ちょっとドキドキしちゃう映像なんです、はい。

まとめ

インディーズアイドルだったと思われるあいりとメジャーを目指し飛び出したいづみ。そしていづみに憧れて舞台を目指すせりあ。三人の関係は何処へ向かうって感じかしらね。

 

「ゲキドル」はAmazonプライムで観れますよ!

TVアニメ「裏世界ピクニック」第二話の感想とか

おつかれさまです。

第二話の物語は 

今回のお話では第三の主人公、異世界の研究者である小桜(こざくら)さんが登場します。

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引用元https://www.othersidepicnic.com/character/

怪異「くねくね」から回収した謎の鏡面体を買い取る人物でもある小桜。見た目は小学生のように見えるが空魚や鳥子より年上のようだ。鳥子が探す閏間冴月(鳥子の家庭教師だった)の大学時代の友人でもあるらしい。空魚の右目と鳥子の左手の異常について尋ねたものの、わからないという。

 

小桜から報酬を得た後、再び裏世界の探索を開始した空魚と鳥子は、そこで肋戸という、神隠しにあった妻を探す男性と出会う。

 

三人は謎の足跡を追い、廃墟に向かうがそこで身長2メートルはある女性の姿をした怪異「八尺様」と対峙する。八尺様はその人の大切に思う人間の幻覚を見せ自らに取り込もうとする。

 

妻の幻覚を見せられ「八尺様」に取り込まれる肋戸。ついで閏間冴月の幻覚を追い求め取り込まれそうになる鳥子、そして彼女を引き留めようとする空魚。だが実際に幻覚を見せられていたのは空魚であった。

 

鳥子のおかげで意識を取り戻した空魚は右手で「八尺様」を認識し、鳥子の左手でそれを捕らえ、撃退することに成功した。

 

「八尺様」消滅の瞬間、肋戸が異世界の入口として使用していた秩父の神社へ飛ばされた二人。気がついた二人の手元には「八尺様」の帽子と肋戸が所持していた銃器が残されていた。

また埼玉?! 

前回、第一話で脱出した異界から脱出した場所は、空魚が裏世界への入口として使用していた埼玉県の大宮だったわけですが、今回は埼玉県の秩父。鳥子が異世界の入口として使用しているのは東京の神保町と思しき場所。

 

異世界というのは神保町から埼玉につながる一帯に存在しているエリアなのかしらね。。。

 

昨今、何かとつながりのある一都三県のなかで異世界が千葉でも神奈川でもなく埼玉なのは何か意味があるんでしょうね。空魚の通う大学も埼玉にあるし。

今回のポイント

空魚が怪異を認識して鳥子がそれを捕らえるという役割。第一話に引き続き二人で一つ、共犯者≒相棒、というコンセプトのおさらい。そして鳥子の幻覚を見た空魚、つまり空魚にとっての鳥子の存在。

 

二人の危険な関係?をして「相棒」ではなく「共犯者」、秘密を共有する存在として、そういった言葉が選ばれているのかもしれない。そしてそれは異世界のことだけではないのかもしれないけれどね。

鳥子と空魚 

自分と全く異なる華やかな美人タイプの鳥子に対して、地味で目立たない平凡な空魚が抱く憧れ、そして鳥子が慕う閏間冴月に対する嫉妬心。

 

それが「八尺様」に付け入られる隙を与えたわけだけど、空魚自身が自分の気持ちに戸惑っている感じがね、いいんですよ。観ている方にも、その心の揺れが伝わってくるというのかな。

 

主要な登場人物が女子ばかりで、肋戸=おっさんが一瞬で消滅するところとか、異世界というのはもしかしてもしかして、そっち系(どっち系?)の世界だったりするのかしらん。

 

空魚と鳥子の関係、今後が楽しみになってきたわね。

ところで 

前回の「くねくね」に引き続き今回の「八尺様」。ほとんど何の説明もないままにあっさり倒されてしまうんですけども怪異とはいったい。。。

まとめ 

空魚と鳥子、ただの相棒じゃないってことなのね(そうか?)。

 

今回はAmazonさんのプライムビデオで鑑賞しました!

劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」前編を観てきたので感想とか

おつかれさまです。

25年ぶりの劇場版最新作 

というわけで原作ファン、TVアニメファンにとっては懐かしの、あの「セーラームーン」が帰ってきた!って感じの触れ込みなんでございます。

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引用元https://sailormoon-movie.jp/intro.html

今回の映画の企画がセーラームーン25周年プロジェクトの一環ということで原作連載、TVアニメシリーズ第一弾から今日までなんかんだでチョコチョコ、アレコレあったような気がするんだけどもね。まぁそういう細かいことはいいんだよ!!って感じなのかな。


劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」《前編》予告映像60秒//Pretty Guardian Sailor Moon Eternal The Movie Trailer

 

原作者 武内直子先生監修、只野和子さんのキャラクターデザイン、劇場オリジナルではなく原作第四期のアニメ化と原点回帰を掲げながらブランニューでエターナルな「セーラームーン」を目指した本作は正しく着地できたのかって話よねぇ。。。

上映前の広告 

これはまぁ映画館によって違うとは思うんですけども、あたくしが今回お邪魔したTOHOシネマズさんで流れていたCMは想定通りというか。家族向け・子供向けのアニメ、玩具系のCM。魔法少女ものに憧れる年齢層、かつて憧れた親子二世代的な感じを想定しているのかなぁと思いました。

 

いや、たまたまなんだけどあたくしが観た回は、一人客の中年しかいなかったけどねw

 

だからその方たちにとってはおそらく懐かしの「セーラームーン」が帰ってきたっていう。まぁ25年ぶりかどうかはおいておいてね。

物語は 

お馴染みの麻布十番商店街を舞台に、皆既日食の日に突如地球に現れた謎の組織デッド・ムーン。人々の夢を弄ぶ彼らに対して、正義の闘いを挑むセーラー戦士たちっていう感じかしらね。

これ初見さんでも楽しめる?!

ざっくりいうとさして難しくはないストーリーなんですけども、これが不思議、上映時間80分があっという間に感じるどころか120分くらいに感じる仕様。で、それ密度や情報量がすごいということではなくて、テンポ、スピード感に欠ける上に、観客を置いてきぼりな印象なのよね。

 

わざわざ前後編に分けたのだからもっと丁寧に一つ一つ拾っても良かったと思うのだけれど子供たちが飽きない時間ってことで短めの80分にしたのかしらん。この80分のなかに

月野うさぎちびうさ 

ちびうさとエリオス 

月野うさぎちびうさと衛 

月野うさぎと内部太陽系セーラー戦士 

・内部太陽系セーラー戦士と外部太陽系セーラー戦士 

・アマゾネスカルテットとデッド・ムーン 

といった関係に対してほぼほぼ説明がない。説明があんまりないんだけど尺が短いから話はさっさと進んでしまうのが置いてきぼりに感じる理由ね。

 

原作読んでいるかTVアニメ版を観ていないとなかなか厳しい。内部太陽系セーラー戦士はそれぞれフィーチャーされるエピソードがあるのだから、そこに進む前にちゃんと説明パートも作ってほしかったかな。初見の方からすると

 

「いったいこの子たちは誰なんだ?!」

 

的な部分が大きいと思うのよね。本作を独立した劇場作品として見せたかったのか「前作までのセーラームーンたち」ってイントロダクションをばっさり切り捨てて、いきなり「無事高校に進学したうさぎたち」で始まる。

 

原作途中のアニメ化だから仕方ないという言い方もできるけど、やっぱり劇場作品としてスクリーンで上映されるのだから原作前提じゃなくて単品として作品が成立しないといまいちな仕上がりになってしまうと思うのよね。

内部太陽系セーラー戦士のエピソード 

本作がテンポ感に欠ける、冗長な印象になってしまうポイントとしてセーラームーンセーラーちびムーン以外のセーラー戦士のエピソードがあります。

 

マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナス。4人の覚醒エピソードなんだけど話の構造が基本同じなので似たようなエピソードを繰り返し観ることになるのよね。物語のテーマが

 

「将来の夢、それに対する不安にどう立ち向かうか」

 

だったりするので個々人のそれをクローズアップしていくのも必要なんだろうけどねぇ。誰が誰やらのわりにこのパートが妙に長い。

 

まぁ唯一セーラーヴィーナスに関してはセーラー戦士に変身できないというギミックや現状の自分に対する苛立ちといった差別化もあったのだけれど、他のマーキュリー、マーズ、ジュピターの三人は変身して敵をボコボコにしたらミッションコンプリートだからね。覚醒前と覚醒後で何が違うのかよくわからないし(失礼!)。

 

本筋のテンポがまったりしている印象になってしまうのはこのあたりも問題なのかもね。

逆によかったところとか 

アレコレ書いていくと、とんでもねぇ駄作みたいな印象を持たれるかもしれないのだけれど、あくまで初見の方にとっての劇場作品としてっていう話だからね。原作やTVアニメ版に触れてきた方にとってはたいした問題ではないかもしれない。

 

で、当然良かったところもあるわけです。

新作感が全くない 

え?!それ良かったところなの?!っていう話なんだけど良くも悪くも新作感がない、圧倒的な安定感が画にあるんですよ。思い出のなかにある美化されてしまったセーラームーンをきちんと再現してくれているというか。

 

キャラクターデザインに関しては本当に綺麗で可愛く描かれているんですよ。このあたりは只野和子さんのお力が大きいのかもしれない。

 

「これがあなたたちの観たいセーラームーンたちでしょ」

 

ってところに落とし込んでいるのは凄いわ。流石。それだけにイラストを使ったグッズ周りが淋しいのが残念。来場者特典も1種類、月野うさぎさんだけみたいだしね。

 

 

イラストは公式ビジュアルブックに期待したいわ。

あと変身シーンはカッコいいです。日常シーンは作画が微妙な瞬間もままあったりするんだけども変身シーンはやっぱり良いです。「これが観たかった!!」って感じしますよ。

 

まぁ欲をいえば変身後の戦闘シーン、某鬼滅の刃なんかで目が肥えてしまっているのでもっともっとヌルヌル・サクサク動かしてほしかった。アニメーションの楽しさっていうのを「これでもか!」と見せてほしかったかな。

 

このあたりのことは後編に期待したいと思います。


劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」《後編》予告映像/Pretty Guardian Sailor Moon Eternal The Movie Trailer

で、結局、正しく着地できたの?!

初見さんにはちょっと厳しい感じもあるんですけども昔のファン、動くセーラームーンたちがまたみたいって方たちには「まぁこんなもんだろ(失礼!)」的な感じなんじゃないのかしらん。

まだ前編しか観てないからね。今の時点であんまり云々言えないんだけれどw

声優さんについて 

月野うさぎ役の三石琴乃さん以外レギュラー陣は総入れ替えでそのあたりに寂しさのある方もいらっしゃるかもね。劇場側の問題かもしれないけれどちょっと台詞が聞き取りにくいところがあったかな。

 

三石さんのうさぎちゃんは全然イケてますよ。

 

ゲスト声優の菜々緒さんと渡辺直美さん。そして中川翔子さん。名前が伏せてあったら全然気がつかないと思う。それくらい違和感はなかったわね。ただ大ボスとして菜々緒さんは若干、声が軽い感じもしないでもない。

後編も観るべき?! 

あ、これはね。前編を観た人はやっぱり観た方がいいと思うわよ。あくまで前後編でひとつの作品だからね。前編の仕上がりを観て「あまり期待できない」と思っている方もいらっしゃるでしょうけど、この調子だと次回作はもうないかもしれないからね。。。(失礼!)。

 

あと主題歌。今回の主題歌めちゃくちゃいいですよ。


ももいろクローバーZ with セーラー5戦士 / 『月色Chainon』Artist Music Video(Short ver.)

セーラームーン新聞買いました(劇場売りと通販でイラストが違うらしい)

 

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