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一人で行く京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019 舞台めぐり 第2弾 2日目

おつかれさまです。

ロビーで寛いでいる場合じゃない

アルモントホテル京都さん、ロビーに自由に使えるパソコンや閲覧自由な書籍があります。綺麗に整理されていてシャレオツな本屋さんみたいですね。ロビーも広いのでチェックアウト後、寛いじゃいました。

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まったりしてる場合じゃないw

 

って、そんな余裕もないんだけどなんだか急ぐのも阿保らしい気分の時だってあるじゃない?wさて、昨日は東福寺駅から宇治に向かいましたので本日は京都駅から奈良線で宇治に向かいたいと思います。

ツイてない時は本当にツイてない

そもそも時間短縮しようと思ってJR利用しようと思ったのにこれが大失敗。京都駅で在来線改札を通って奈良線ホームに行くと先発予定の電車が運休のお知らせ。「あらまぁ!」と仕方なく次発の列車に乗ることに。しかしながらこれがまた徐行運転そして駅での停車時間延長とあやしい雲行き。いつになったら宇治に到着するのか?!

 

流石にあたくし悪い意味でドキドキが止まらないとでも申しましょうか。まぁ奈良線宇治線は並走している区間がありますので意を決してJR六地蔵駅で下車。まぁ適当になんとかなるだろうと京阪六地蔵駅目指して走りましたわ。このあたり流石に何度か訪れていますので多少の土地勘はございます、はい。

 

まぁたまたまなんでしょうけども間が悪いといいますか今日に限ってといいますか。こればっかりはねぇ運次第ですわよね。

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ここ誓いのフィナーレでもなかなかいい場面ですよね

まぁ写真撮ってる場合じゃないんだけどw誓いのフィナーレの一場面です。劇中だと北宇治高校の最寄り駅は六地蔵駅なんですよね。

 

まぁそれはそうと宇治に急ぎましょう。これは予定が狂ってしまいまして宇治の滞在時間はどうなることやら。なんとか宇治駅到着。

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やっとのことで宇治駅到着!!

天気は快晴。やっぱり夜より昼間の明るい宇治が素敵。

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今日も宇治橋からの眺め良し!

宇治橋を渡りまして平等院参道の中村藤吉さんへ。久美子ベンチでテイクアウトのソフトクリームを食べながら黄昏ている時間もなく宇治市観光センター、喜撰橋と安定のルートでございます。

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ずっとここでボケっとしていたい。眺めはイマイチだけど座り心地は最高!

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井川揚水機場前から喜撰橋までのルートです(ふつうの画像ですいません)

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宇治市の観光センターだからね。作品のヲタとしたらありがたいわよね。

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喜撰橋。劇中の夜も良いけど観光ならやっぱり昼ですよ!w

JR奈良線が遅延しているので京都駅に戻るには京阪電車さんで東福寺駅下車。そこから徒歩で行くしかないもんですから喜撰橋からヒイコラ走ってなんとか宇治線はセーフ。

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フォーエバー京阪宇治駅また逢う日まで。逢える時まで。

いや写真撮ってる場合じゃないんだけどね。

急がば回れと言うけれど

 ふたたびLet's東福寺!今回は本当にお世話になりました。サンキュー東福寺駅

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今回は東福寺駅、お世話になりました!

ということでここから京都駅八条口までまたしてもヒイコラ走りましてなんとか新幹線に間に合いましたよ。ありがとうございました。

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「うんこ_きんき」って書いてあるのかと思いました!

 

いやだから写真撮ってる場合じゃないんですけどもせっかくなんでついついw

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無事に間に合いました!

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666号とか世代的に不吉な数字に思えて仕方ありません。。。

帰りは駅弁買いました。京都駅って駅弁高いわよね、何気に。

焼肉弁当980円(税込み)

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引用元https://www.meatshop-hiro.com/shop/miyako.php

帰りは記憶がないんだけどおそらく新海誠監督の「雲の向こう 約束の場所」を鑑賞していました。でも途中でうつらうつらしていたのかもしれない。全部観てないのよねぇ。この作品の女の子はあたくし好きよ。

プライム会員なら無料で観ることができるわよ! 

無事東京駅到着 

さてそんなこんなで今回も無事、東京駅に到着しました。

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ありがとうございました!

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東京観光!というか有楽町駅まで歩きます、はい。

まぁ観光していないでさっさと帰れよって話なんですけどもw東京駅から有楽町駅まで歩いて10分くらいなので東京国際フォーラム天井の異形ともいえる造形を眺めながら有楽町線で拙宅まで戻ります。

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雰囲気、京の都っぽわよねw

たまたまなんだけど国際フォーラムで催し物関連の展示がありました。

まぁ今回一泊二日だったんですけどやっぱりちょっと忙しないわねぇ。電車の遅延もあったりして今度はもっとダラダラしたいと思います。

さて次回のチェックポイントは

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あれ?!また喜撰橋?!w

今回行ったところばかりやんけ!wwww

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三室戸の水管橋。ここはまた行きたいわねぇ。。。

 

一人で行く京阪電車×響け!ユーフォニアム 2019 舞台めぐり 第2弾 1日目

おつかれさまです。

東京駅イチオシはこちら

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東京駅のイチオシはバンドリさんです!

まずは東京駅。今回はスマートEX予約ではなくぷらっとこだまの宿泊プラン付きです。仕事の都合で1/5出発になってしまったのですけれど1/5はギリギリ年末年始期間にかかっているのでちょっとお高くついてしまいました。

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懲りずに?今日も出発です

富士山を見るならD席窓側です

今日も座席はD席富士山側。天気に左右されますけど今日はお陰様で快晴。

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今日は天気が良いのです

富士山もいいけど道中は

道中は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」TVシリーズAmazonタブレットfire7で鑑賞。やっぱ拗らせ具合があたくしつるこさんは他人と思えないわねぇ。今更なんでと思うかもしれませんけども。去年は超平和バスターズの新作「空の青さを知る人よ」ありましたからね。温故知新っていうと違うような気もしますけどwまぁ長距離移動中じゃないとなかなかまとめて観れないわよねぇ。

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あたくし安いから7インチ買いましたけどこれから買う方は10インチの方がいいわよw

京都駅到着、ホテルにチェックイン

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車中、ダラダラしていると京都まであっという間ですw

やはり人がすごいわねぇ。ちょっと気が滅入るわw八条口から京都駅外へ。あたくしあまり八条口って馴染みがないのですけれど歩いて10分。本日はアルモントホテル京都さんにお世話になります。ぷらっとこだまプランのおすすめのホテルだったので何も考えずに予約してしまいましたけどもあとで調べたらw京阪電車東福寺駅にも徒歩圏内の宇治に向かうにはなかなか便利な施設でございました。ホテルの部屋には折り鶴が。アパホテル的な何かというかたまたま京都ジャパネスクって感じかしらん。

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今回お世話になりますアルモントホテル京都さん

ちなみに看板後方の建物はホテルじゃないわよ念のためw我ながらホテルの建物を撮影しろよっていうね。

さっそく宇治へ向かいます

で、東福寺駅自体はJRと隣接し宇治に向かうにはここからJRでもよいのだけれどそこは今回の企画、京阪電車さんで向かいたいと思います。ここで便利な乗車券を駅員さんに教えていただきました。宇治伏見ワンデイチケット買おうと思っていたんですけども同じ料金で800円、京都1日観光チケットです。

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引用元https://www.keihan.co.jp/traffic/valueticket/ticket/kyoto_1day/

京都からだとこちらの方が使い勝手がいいわよね。ナイス駅員さん!

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Let's東福寺

東福寺から中書島宇治線乗り換え。今回は時間があまりないので最初のチェックポイントである、あすか先輩の地元。三室戸駅下車、宇治川河川敷水管橋へ。ここは暗くなると何も見えないからね。最初に行っておかないといけないポイントです。

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宇治線って車両がとても綺麗なんですよね

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おなじみ三室戸駅で下車、水管橋に向かいます

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最初のチェックポイント、宇治川河川敷クリアでございます。

 

暗くなる前に宇治に行きたい

三室戸駅に戻り宇治駅へ参りましょう。今回のQRコードは黄前さんと高坂さんの等身大パネル

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等身大パネルQRコードゲットだわよ!

このQRコードをスキャンするとARゲットなのです。ペンタゴンティーはお客がひとりもいないので正直入りにくいです。夕暮れの宇治橋を渡り縣神社へ。この時間でもお参りしている人か結構いるのよね。あたくしこれが初詣でございます。そしてここが再びチェックポイント!

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チェックポイントではまだまだ旧3年生のみなさまも健在です

縣神社から黄前宅前へ。そしてチェックポイント喜撰橋。

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第2弾チェックポイントコンプリートでございます!!

そこから朝霧橋を渡って対岸の宇治神社へ。

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縣神社も提灯でてましたけど今日は何の日?!

さわらびの道をとおって途中大吉山は夜間登山ご遠慮くださいということでご遠慮させていただきます。

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やはり展望台で楽器演奏する人がいるからかしらんw

そこから歩いて川東公園へ。もう真っ暗よ。再び対岸を目指し喜撰橋へ。宇治市観光センターにはハローワールドのスタンドもありますよ。そういえばあの映画も宇治が舞台だったわねぇ。

 

暗闇の久美子ベンチから平等院参道へ。そして宇治橋から京阪宇治駅へ。

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そろそろ寒くなってまいりました

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もうちょっとのんびりしたいんですが宇治は夜が早いんですよね

せっかくなんで黄檗駅等身大パネルも撮影していきましょう。

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不審者全開で撮影中

京アニショップのある木幡でも記念撮影

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木幡には京アニショップと京アニ本社があります

さてここからは伏見桃山なか卯さんで「かき揚げうどん」が夕食です。食べ物を綺麗に撮影するのは下手なので写真はとっていないのです。まぁとるような食事でもないとかいったら怒られちゃうかしらねw

恥ずかしながら只今帰還いたしました!

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再びLet's東福寺!ってそれを言うなら豪徳寺だけど若い人はわからないわよw

東福寺駅前にたこ焼き屋さんがあるのですけれど買おうと思ったら女の子がずっと店員さんと駄弁っているんで申し訳ないから遠慮しておいたわw

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アルモントホテル京都さんに帰還!

「夜はこれから」といいたいところですがこのまま部屋に直行でした!まぁ一日でチェックポイント回りましたんでもうちょっとのんびりしたいのが本音よね。かといって寒いのであんまりのんびりって感じでもないんだけどw

どっちだよ!っていうね。

 

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埼玉県立新座柳瀬高校演劇部 感謝祭公演 『 [hénri]! 』関東ver.の魅力について語りたい

おつかれさまです。

本日は校内公演なのです

進化し続ける新座柳瀬高校演劇部さんの感謝祭公演ということで本丸、埼玉県立新座柳瀬高等学校にお邪魔してきたわよ。

アクセス

niizayanase-h.spec.ed.jp

あたくしは東武東上線柳瀬川駅から徒歩で向かいましたが桜の季節なら柳瀬川沿いのルートがおすすめ。河原で花見をしていらっしゃる方も多数でございます。近道もあるのですけれどそちらは土地勘のない方は要注意よ。柳瀬川駅前から広がる景色は都市計画されたニュータウン。このあたり一帯が大規模集合住宅群で非常に似た建築物、団地が連なり「ここはどこー?!」状態になりがちw。

 

柳瀬川駅下車は〇十年ぶりかしらね。あたくしの若いころはこのあたりはザキタのシマ=新座北高校の縄張り、といいますかこの近くにお友達が何人かいたので懐かしい限りです、はい。駅前のスーパー、サミットもお友達が悪さをして連行された甘酸っぱい思い出の場所でもあります。

 

まぁ今日はシマというより組事務所いや本丸ということで校舎にお邪魔しますので大変緊張しております。(ご存じない方もいらっしゃると思いますが新座柳瀬高校の前身が新座北高校と所沢東高校でございます)柳瀬川沿いか近道か迷いましたが今回は柳瀬川駅から団地群を抜け徒歩20分くらい新座柳瀬高校に到着いたしました。

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綺麗な学校でした!

 

公演予約時に会場までの案内メールもいただけるのでひとりオネェのあたくしも安心して校門をくぐることができます。こちらの学校は外部からの来校者が多いのか校門を入ってすぐに校内の案内図があります。西村監督でしたら「ナイスですねぇ~」とおっしゃってることと思います。学校の中だとグーグルマップ使えないからね。

 

そういえば帰りに気がついたのですけれど自転車置き場の近くにある掲示板といいますかそちらに台風の影響で中止になった文化祭のポスターが掲示してあってグッときましたわね。深い意味はないのかもしれないけれどポスターの日焼け加減がね「あの日を忘れない」的な、ちょっと映画のワンシーンというと考え過ぎかしらん。

 

幻となった演劇部さんの文化祭公演なんかのことも脳裏を過りました、はい。今日は文化祭で予定されていた演劇部グッズ販売もあるそうなのでそちらも楽しみでございます。 

 

日曜日の昼は空っぽの校舎

誰もいない校舎の異世界観。日曜日ということもあって校舎に入ると何方もいらっしゃらない。想像以上に静か。歩いているだけで不審者扱いされそうな感じw。本当に会場である教室に辿り着くまで何方にも会わないので見知らぬ世界に迷い込んでしまったようです。

 

実際には校舎に入る前から演劇部公演の会場まで要所要所に矢印の描かれた案内板があるので迷うことはないのです。会場は5階の多目的室。事前予約制ですので入口で顧問の先生に受付していただいた後、入場。なかは学校の教室というより小劇場の空間。照明がセピア調で間近にある舞台セットと相俟って幕が上がる前から [hénri]!の世界に誘われる仕様。

 

入口右手には今までの公演のパンフレットやポストカードがあり「ご自由にお持ちください」とのこと。あたくしのように最近こちらの演劇部さんのファンといいますかヲタになった人間にはありがたいプレゼントでございます。1枚ずつビニールで包装されていてとても綺麗です。

 

本日お席の方は自由席でございます。

最前列が空いておりましたがあまりにもステージに近すぎるので最後列におりました。とはいっても客席は2列しかございませんでしたのでやはりとても近いのであります。

幕が上がる

今日は新座柳瀬高校演劇部さんにとってホームということもあり多少の時間の余裕があるのかもしれませんが前回の中央発表会のオープンニングとはまた演出が変わっていたのか捲し立てるような台詞回しではなく、それぞれのキャラクターの人となりが初見の方にもストレートに伝わることを試みた、そんな印象を受けました。

 

客席と舞台がとても近いので演者の皆様はまるで飛び出す絵本のキャラクターのよう。大きなステージではないのでオーバーなアクションではなくひとつひとつ丁寧な動き、演技を心がけていたように思いました。細かい部分もきちっと仕上げていかないとこういう小さいステージだと客席に綻びが見えてしまったりするので演者の生徒さんたちも非常にプレッシャーというか意識を集中されていたのではないかしらね。

観る度に変わる印象もナマモノゆえ

あたくしのなかで観る度に新たな解釈が生まれるのですけれど、それも演劇という生の舞台ゆえのことと思います。

 

今回の舞台で描こうとしているのは「終わり」ではなく「始まり」。「パーティー襤褸が出たらどうしよう」とピアスさんとピカリング大佐が心配していたけれどヒギンズ先生とフレディは逆に心配ではなくむしろどこか「偽っていないありのままの姿」を受け入れようとしているように見えました。

 

イライザの発音を矯正することを目的に始めたレッスン。上流の彼らにとって彼女のレッスンの成果は賭けの対象であったけれど、辿り着いた答えはそこがゴールではなくそこからが始まり。賭け事でレッスンを始めたヒギンズ先生やピカリング大佐、フレディにとってイライザが訛りを直し流暢に話せるようになることがゴールだったのだけれどイライザ自身は初めから、その先のこと、そこからが始まりだっていうことがわかっていたのよね。

 

そしてヒギンズ先生とフレディもそのことにやっと気がつく、ここからが自分たちの始まりだということに。だから二人は「パーティー襤褸が出たら」という心配をしていない。ゴールじゃなくてスタートなんだから。今日、うまくいかなくてもまた愚直に積み重ねていったらいいじゃないっていうね。それって不器用さを認めた上での強さっていうのかしらね。

 

生きる上での図太さ。タフな直向きさ。上流の育ちでいつの間にかうまく振舞うことに重きをおいていた彼らがイライザの良い意味でのそういった泥臭さに教えられたというか。イライザのそういうところに自分たちのなかになかった輝きというのかしらね。そういうものを見つけてしまった。そこに惹かれてしまったんじゃないかしらなんて思っているのよねあたくし。

今回の気になるキャスト 

今回あたくしがとても気になったキャストはピアスさん。立ち位置としては上流階級であるヒギンズ先生の側なんですけどもそこはやはりメイド、使用人という立場からすると彼女自身も実は上流階級出身のヒギンズ先生たちに少々思うところがあるのかイライザに対して時折とても優しい接し方をしているのよね。直向きでめげない努力家であるイライザの人間性、人となりにいつからか同情や哀れみではなく敬意を抱くようになっていたんじゃないかしらね。

 

だからこそのエンディングでの襤褸の心配につながってくると思うのよね。いつからか姉的な目線でイライザのことを見守るようになっていたのよね、きっと。脇でありながら実は難しい役だと思うのだけれど演じていた生徒さんも厳しさと優しさを上手く使い分けていたように感じました。

素敵な舞台をありがとうございます。

舞台上の物語としては「終わり」という場面でも彼らの物語は終わることなくむしろ「始まり」というね。

 

新座柳瀬高校演劇部さんの舞台が素敵なのは「ここから」=「未来」をね、感じさせてくれるからなんだと思うんですよね。で、大げさに申しますとそれって人が生きていく、人生で大切なことっていつでもどこでも「ここから」。未来に対する期待や希望じゃない?それだけが人生という未知の世界を照らす灯だからこそ未来を感じさせてくれることに対してあたくしたちは拍手を惜しまないのよね。

 

なんて訳の分からないことを考えながら演劇部のかわいいグッズを購入後、多目的室を後にした次第でございます。

校内公演はお見送りもあります。 

さて終演後、出演者のみなさまによるお見送りがあります。先ほどまでステージにいらっしゃったみなさんはとても眩しいのであります。ステージで全員横一列にならんで「本日はご来場ありがとうございました!」ってのは大好きなんです。でもステージにいた方と同じ地平で通路で見送られてしまうのは何故か大変心苦しく感じてしまいます。

 

演者とヲタの間には深くて暗い河があると申しましょうかwやっぱりステージに立つ方というのはその瞬間まで積み上げてきたものを見せてくれているわけで、座ったまま口を半開きで鑑賞しているあたくし等とは次元が違うっていうのがヲタとしての心得というかステージに立つすべての方へのリスペクトなのよね。そんなもんでお見送りされると大変恐縮といいますか肩身が狭い思いでございます。

 

あ、そういえばあたくしいい歳して手ぶらでお邪魔してごめんなさいね。申し訳ない気持ちでいっぱいです。 

最後にやらかしてしまいました

さて帰り途中。やってしまいました。素敵な舞台をみたあとでぼーっとしていたんでしょうねぇ。すっかり油断しておりました。来校時ご案内いただいたように教職員用の玄関から校舎に入ったのですが実はそこは校門からだと階段を上がった2階になっております。

 

あたくしそのことをすっかり失念いたしまして5階の多目的室から1階まで階段を下りてしまい角を曲がったらあるはずの玄関がなく「ここはどこー?!」とかなり動揺してしまいました、はい。正直「しまった!何故か学校に閉じ込められた!!」と思ったわよ。wほんとに歳はとりたくないわね。我ながら耄碌しすぎでございます。

 

というわけで新座柳瀬高校演劇部さん、第55回関東高等学校演劇研究大会(茅野会場)でも素敵な物語を演じてくださることと思います。

 

 

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アメリカのAmazonで購入したchromebookでブログ生活は快適になるのか その3

おつかれさまです。

日本の物流システム真面目よねぇ

アメリカから1/28着の予定のはずでございましたがさすが日本の物流システム。素晴らしい。成田を出発した次の日にはあたくしの拙宅に届いてしまいました。やはり追跡番号は成田までで十分だったわね、今回。

get wild and tough

というわけでアメリカからやってきたAmazonさんの荷姿。段ボールの質感がアメリカンっていうのわかるかしらね。日本のと比べるとゴワゴワというか紙質がワイルド且つタフって感じなのよね。アメリカからの長旅にもノーダメージでございます。

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世界共通、商品よりもかなり大きな梱包でお届けです。商品の瑕疵も防げますね。

早速開封

とういうことで早速、開封してまいりたいと思います。通販の箱を開ける時って「レッドスネーク、カモン!」的なワクワク感がありますよね。

 

なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

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外箱ノーダメージでも商品もろにイっとるやんけ!!

細かけーことはいいんだよ的な?!

最初税関で検査でもされたのかしらって思ったんだけど外箱に開封した痕跡もないし。ということはすでにAmazonさんでピッキングして梱包した時にはすでに商品の箱が破損していたってことなのかしらん。。。

 

ASUSさんとかよくアウトレット商品として箱破損とかやっていて買ってみると箱のどこも傷んでいないという謎仕様製品を送ってくれたりするんだけれど今回のAmazonさんはちょっとドイヒーと申しますかwまぁ海外通販では外装の痛みとかよくあることらしいけど商品の箱がここまで破れていたら他の商品を梱包してくれよっていうのはあります。

実は以前にも

実は以前「リズと青い鳥」の北米版Blu-rayを購入したことがあるのですけれど、その際にはアメリカからビニール袋で送っていただきまして到着後開封しますと案の定Blu-rayの青いケースがバッキバキに割れていたという苦い思い出がございます。

 

日本の物流とはやっぱり感覚が違うのかしらねぇ。ちとワイルドすぎよね。。。

 

あたくしはガジェット類は使わなくなった時に元の商品箱に入れて収納しますので箱が破損しているとなんだかテンション下がってしまうのよね。何回かアメリカのAmazonで買ったことありますけれども商品の箱に瑕疵があったことはなかったもんだから今回は油断しておりました、はい。

素直に日本のAmazonさんで買うべきだったのかしら。でも14.0インチじゃ持ち運びにはちょっと大きいような気がしたしました、はい。 

 

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アメリカのAmazonで購入したchromebookでブログ生活は快適になるのか その2

おつかれさまです。

さすがAmazonさんきっちり仕事してます

あたくしが1/18に注文したchromebookアメリカから日本まで、10日間の旅。1/28に到着の予定でございます。なんとまぁほぼ予定通りというよりむしろ予定より早く到着するかもしれない状況。すでに成田空港での税関を通過した模様でございます。

運送会社さんが変わったのかしらん

でもって何年か前にもアメリカのAmazonさんからガジェット類を購入したことがあるのだけれど、その時は「i-Parcel」という運送業者さんで、国内では佐川急便さんが担当でしたが今回は「APEX」という会社。追跡方法が違うんで少し戸惑ってしまいました。

 

APEXさんの会社名としたら「ECMS」。そんなもんで「ECMS」さんのサイトで追跡番号を入力、検索しなければならないのです。日本国内では日本郵便さんが配送を担当される模様でございます。

しかしながら。。。

とはいっても成田空港から国内の運送業者さんに引き渡されるまではAmazonさんのサイトで見ることができる情報と同じなのでわざわざこちらのサイトで検索する意味はないようなw

 

日本国内での追跡番号というのはこちらからアクションを起こさないと教えてもらえないので成田空港を出たあと何処を通過しているのかよくわからないのでございますが「細けーことはいいんだよ!」的なことで気長に到着を待ちましょう。

 

日本国内の物流システム考えると今日成田から引き渡しされていたら明日にでも届きそうな勢いよね。そのくらい日本の物流システムってマジメなのよね。ほんと日本人ってマジメすぎて疲れちゃうわw

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さすがAmazonさんスムーズすぎます

これで初期不良とかなければ最高なんですよねぇ。。。

 

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アンジュルム室田瑞希さん卒業について語りたい 

おつかれさまです。

どーしちゃったのアンジュルム

www.helloproject.com

アンジュルムの最近の卒業ラッシュっていったい何が起きているのって言いたくなるわよねぇほんと。失礼な言い方すると沈む船から逃げ出すネズミというのかしらね(本当に失礼!)勝田さんの卒業まだわかるのよね。パシフィコ横浜でしょ。ビジネスというかご本人の意向も組みつつアップフロントさんの卒業商法でガッツリ大会場で送り出しましょうっていうね。

 

これヲタもメンバーも事務所もいちばん幸せなかたちですけど中西さんの卒業から始まるアンジュルムの「生き急いでる感じ」っていうのかしらね。まぁポジティブに考えたら世代交代、急速にそれを成し遂げようとしているようにも見えなくもないけれど。

船木結さんの卒業延期 

室田さんの卒業を見送りたいからという理由でなんと!船木結さんの卒業が延期に。。。って色々話し合ってきたとか将来を考えてとか前振りはそんな簡単に延期できるタイミングでの話だったのかよwっていうねぇ。一体全体アンジュルムとっちらかりすぎだろうと。

一口に卒業とはいうけれど

勝田さん中西さんの卒業が「そろそろ。。。」的なニュアンスがあったのは否定しないけど船木さん室田さんの卒業ってこれから和田さんの抜けたアンジュルムを支えていく核となるエース級のメンバーでしょ。その二人が立て続きに卒業発表ってこれからの活動に、グループの未来に何も賭けることができない状態ってことよね。

 

まぁライブハウスと握手イベントのルーチンワークで将来を考えるってそりゃ難しいことでしょうけどもグループでの活動に区切りをつけるってのはかなり悩んだと思うのよね。あたくしたちには想像もできないような悔しいことってのがあって心が折れてしまったんじゃないかと本当に心配だわ。

これから先も生み出される不幸

モーニング娘。に投入されなかったエース級メンバーが次々と離脱していく。これね。直視しないといけないのはこの現実。ハロヲタならいつかこういう日がくると思っていたはずよ。モーニング娘。に入れなかったことが結局その後のハロプロ人生すべてを支配してしまうというね。この支配からの卒業。なんだかここ最近のハロプロの「やるせなさ」。それに対してのモーニング娘。のあいかわらずっぷり。ちょっと納得がいかないわねぇ。。。

 

あの頃の未来への光溢れるアンジュルムは何処へ?!

「急転直下」ってシングルでもリリースしそうな(失礼!)

「プロメア」ロングラン上映の理由って 

おつかさまです。

まだまだ続くプロメアの炎

プロメア観てきたんですけどね。映画自体はね、結構前に観たんですけどもまぁ記事はしばらく書けなかったのよね。あの「燃やさなければ生きていけない、それがバーニングだ」っていう台詞が頭にこびりついていて。

 

記事が書けなかった理由としたら京都アニメーションの火災があって「燃やさなければ生きていけない」っていうのがね、自分の中ではしばらく触れる気力がないというのもありまして。その言葉にネガティブな意味で囚われてしまっていたというのがあります。

 

プロメアっていえば男同士だけど 

映画の人気の理由として「男同士の熱いぶつかり合い」って部分がね、すごくあるかと思うんです。ちょっと古い言い方すると「拳で語りあう」的な。でもあたくしからすると女性キャラ、女性視点。ヒロインに注目していきたいっていうのがあるんですよね。

 

プロメアの作風 

イメージ的に西海岸風アニメといいますかあたくしが最初に映画を観て思いついたのは NCIS 。あれね。海外ドラマをすごく思い出しました。

 

別に主人公であったり敵役であったりっていうのは全然かぶってないんですよね。ただ女性の技術者、科学者、捜査官のポジションは NCIS のチームの活躍と似てるなっていうのがね。すごく感じました。

 

前線に出て戦ってる女性メンバーもいるんですけども、あの絵、絵柄、キャラの絵的には全然萌え系ではない作品なんですね。そのあたりもライクアメリカンwというか。

 

で、その女性キャラがセクシーっていうのではないんだけども、肉感的な部分ではなくプラトニックな部分で女性キャラとしてすごく魅力的に描かれてるんじゃないかなとオネェとしたらね。感じるんです。

 

「ヒロイン」の姿、在り方がきちんと描けてるというのかしらね。今時のラノベ系のヒロインとしたら全然物足りない、いやプロメアはラノベではないんですけどもそういうヒロイン像からだと全然物足りないよねって感じてる方もいらっしゃるかと思うんです。プロメアのヒロイン像は少し古風な姿が逆に新鮮に見えるのかなってのはあるかもしれない。でも時代錯誤というものとは違うと思うのよね。

 

ヒーローとヒロイン、大事なことは同じ

私からするとやっぱりヒロインらしいヒロインなんじゃないのかなっていう。安心感のあるヒロインというのかな。主人公の男性キャラは守りたくなるだけどそのただ守られるだけの弱い女の子ではなくて強さを持った、女の子。

 

あの「強くて優しい男の子」と「優しくて強い女の子」有名な言葉ですけども、また人間として大事なことっていうのは男も女も実は変わらないっていうことなんですよね。強くて優しい、優しくて強い。

 

優しさだけじゃ生きていけない。でも優しい人が好きなんですよね、人間って。プロメアっていう映画の話からどんどん離れてるような気がしますけどもwプロメアの主人公たちは自分たちより強大な存在に立ち向かっていくのね。そういう強さ、弱い者たちを助けようとする優しさがその強さの原動力であったりするわけじゃない?なかなか現実だとねぇ「長い物には巻かれよ」っていうのがありますんでw真っすぐで、直向きな姿に惹かれてしまうのよねぇあたくしたち。。。

 

アニメといえば声優さんだけど

プロの声優さんではなくて役者さんがメインの役どころの担当をされています。最近はそういう作品、とくに劇場アニメだとそういうことも多いので特別にこだわりのある声優ヲタでもないかぎり悪い印象はないわね。プロメアは舞台的、演劇的な見せ方、演出の作品でもあるのでおかしな言い方だけど「芝居がかった芝居」ってのもアリだと思います。

 

ただね、顔を知ってる方が声を出されてるとその声から入らないで顔がね、浮かんできてしまう方もいるとは思います。まぁ「プロメア」に関してはあまりそういうこともなかったかなっていいたいところですが堺雅人さんだけはね、キャラというよりは堺雅人さんが声をあてているなっていうのがすごく印象残ってしまうところがありました。もしかしたら狙いなのかもしれないですけども何やっても堺雅人さんだなぁという感じかしらね。

 

物語は、どこまでも正義が勝つ

物語に関しては三つ巴かと思いきや敵だと思ってた同士が最後で組んで、最初は味方だった人ね、倒していくっていうストーリーなんですけども基本は勧善懲悪。正義が勝つ。

 

今の時代って何か分かりにくい事をして思わせぶりのグレーゾーンにしておいたら「ちょっとかっこいいんちゃうん?!」みたいなとこは作り手としてもね、あるかなと思うんです。また受け手としたらね「そんな世の中、白黒はっきりしていないしね」っていうのもあると思います。「立場によって善悪が変わってくるんだよ」っていうことを持ち出すのはこの作品の中でも語られてはいるんです。

 

まあそうなんだけれどもやっぱりこっちから、スクリーンのね、向こう側じゃなくて手前で観ている人間からしたら「もやもやとした感じ」じゃなくて、この映画は燃え尽きるというか「礼儀正しい方がやっぱり正しい」っていうのかなw。あるべき姿、立場によって変わるんだけども、あくまでそのスクリーンの手前側には「人としての正しさってこうだろ!!」っていうのをきちんと見せてくれてるって言うのかな。「貴女はどうですか?」じゃなくて「こうだろ!!」っていうw

 

で、映画は何回か観てその解釈が観る度に変わるってことはある。でも「プロメア」に関していえばこちらの解釈云々よりは作り手の「こうだろ!!」ってのが心地よく響いてくるので押しつけがましい感じはまったくないし暑苦しい感じもまったくない。ひたすらに心地よいのです。こねくり回した解釈して悦に浸るより直球を素直に受け止めたい気分。

 

今回の映画に関してはその「正義は勝つ」っていうところ。現実世界、リアルな、その世界線の中では必ず「正義は勝つ」っていうことはいえないのです。映画だからこそ最後に必ず「正義は勝つ」なんだけど逆に言うと必ず正義が勝たなきゃダメなんですよね。本当は。「善悪が立場によって変わるとかいうそんなの屁理屈だろ!!」っていうストレートすぎるまでのスタンスがグッときます、はい。

何が正しいか

何が正しいかっていうのはね。人は悲しい思いをしないように、させないようにするのが正しい。誰かが悔しい思いをするとかさせるとか誰かが犠牲になるのは仕方がないよねっていう現実社会に対して、「でもそれ本当は仕方がなくないんじゃないの」っていうことをね語る作品があってもいいわよね。その熱さが「プロメア」人気の理由だと思うんですよ。

 

以前、堺雅人さんが主演したドラマがすごく受けたのもその「誰かが犠牲になっても仕方がないよね」っていう大人ぶった視点っていうのじゃなくて、「仕方なくないでしょ!そこ仕方がないと思っちゃったら駄目なんじゃないの」っていう部分「そこで守り切らなきゃいけないんじゃないの」っていうところがあったはず。

 

「プロメア」のね。主人公チームが守らなきゃいけなかったものっていうのは作品中ではね、火事の炎から市民を守ることなんですけど、その炎に対しての命を守っていくことともう一つはやっぱり「誰かが犠牲になることは全然仕方がなくないんだよ」っていうことよね。

 

そういうあるべき姿っていうか理想をね、追い求めていくだけの映画があってもいいんじゃないかな。それがあたくしの観た「プロメア」の感想っていうのかしらん。映画化間でもまだ上映していますのでまだご覧になってない方は是非劇場で「正義」を体感してきてほしいわね。

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通常版Blu-rayもあるわよ 

澤野弘之さん書き下ろしのサントラ盤がこれまたカッコイイのです !

百合アニメとか市民権を得つつありますけども男同士の、いやプロメアはそういうノリじゃないわよ。ただちょっと観る人が観たらそういうニュアンスも感じられなくはないかもねえ。。。


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